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三上公也の朝は恋人

  • 2021年6月28日(月) 03時42分

    フェリシモの新社屋を見学してきました!

    カタログ通販でおなじみの株式会社フェリシモがこのほど神戸市中央区新港町に自社ビルを建設し移転。見学会に行って来ました。

    建物は8階建てで1階はエントランスホール、4階~7階がオフィス。8階には様々な部屋がありました。
    白を基調とした「tree」という名の部屋。

    おなじみの500色の色えんぴつが置かれていました。

    低い引き戸のある「moon」という部屋。

    ここは茶室。和紙の壁、格子の天井、太鼓張りの障子などで囲まれたオフィスビルの中にある異空間。

    「sun」というキッチンを備えた部屋。

    そして最上階南側を全面に使用した「universe」。ここはレンタル出来るホワイトラウンジ。

    海に面したデッキを備えたスペース。

    開放的なオーシャンビュー!

    ビル上部の「FELISSIMO」の文字は夜になるとライトアップされるそう。

    西隣はこの秋にオープン予定の水族館(アクアリウム)「アトア」。

    ハーバーランドの情報文化ビルも見えるロケーション

    3階には書籍が置かれたライブラリーやミーティングルームがあり、低層棟の屋上部分のテラスではワイン醸造用のブドウが栽培されています。試験的に数種の品種を育てているとのことです。

    2階には2つのスタジオがあり、静止画撮影や動画撮影・編集用としてレンタル可能。

    2階にはフェリシモ商品が展示された「フェリシモギャラリー」(常設)もありました。

    またレストランも開設に向けて準備が着々と進められています。

    食の魅力が楽しめる空間で、合言葉は「おいしさ いろいろ ちょっとずつ」だそう。食の新しいスタイルの提案発信場所になるようです。

    そして10月のオープンに向けて準備がすすめられているのが「フェリシモ チョコレート ミュージアム」。これまで20年以上にわたって「幸福のチョコレート」として世界中のチョコレートを紹介してきた実績から、世界中のチョコレートパッケージを収集・展示するそう。チョコレートそのものもですがパッケージに込められた熱い思いや歴史物語を後世に伝えるべく開館するそう。

    そして1階にはもうひとつ新たな施設が開設されます。それが「f winery(エフ ワイナリー)」。都市型小規模ワイナリーで神戸産ぶどうはもちろん、日本各地・世界中から厳選した原材料で様々な種類のワインがつくられるとのことです。

    バー施設も出来るそう。ワインボトルを活かした照明。

    フェリシモの新社屋は単なるオフィスではなく「ともにしあわせになるしあわせ」を創り出すためのラボであり舞台という設定。それゆえに「ステージ フェシリモ」と名付けられ、一般利用出来るスペースがつくられています。新しい文化と創造。ここを拠点にどんな新たな発信がされるのか楽しみです。