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三上公也の朝は恋人

  • 2017年6月19日(月) 16時01分

    JR四国伊予西条駅前の「四国鉄道文化館」へ

    大鳴門橋を渡って高松自動車道を西へ。
    松山自動車道のいよ西条ICで下りてJR四国の伊予西条駅へ向かいます。
    この駅の北側と南側には「鉄道歴史パーク」があります。
    四国鉄道文化館の南館前には軌間可変電車いわゆるフリーゲージトレインの第2次試験車が展示されています。
    新幹線のレール幅である標準軌(1435mm)と在来線の狭軌(1067mm)の異なる軌間の左右間隔を自動的に変換して直通運転を可能とする電車です。

    神戸で造られた川崎重工製です!

    レール幅の違いもわかりやすく展示されています。

    南館の屋内にはC57蒸気機関車1次型44号機と急行用ディーゼル列車のキハ65の34号、それにディーゼル機関車のDE10の1号機が展示されています。

    南北を結ぶ陸橋を渡って北館へ。

    ここにはディーゼル機関車のDF50の1号機と0系新幹線「21-141」が展示されています。


    このDF50は良く見ると昭和31年製!
    なんと同い年でした。

     0系の運転台は今のN700系と比べると開放的な空間。
     
    速度計は260kmがMAXでした。

    そして北館には四国4県の特徴ある沿線風景を再現したHOスケールの鉄道ジオラマもあります。

    「なんちゃって新幹線」や「アンパンマン列車」などが元気よく走っていました。

    そしてもう一つ十河信二記念館があります。

    旧制西条中学校の出身で、新幹線の生みの親である第4代国鉄総裁だった人です。
    残念ながら時間がなく、中を見ることは出来ませんでした。次回訪れた時にはまずここを見学したいものです。
    ちなみに入場料はすべての館内・屋外施設が見学できて大人300円。JAF会員であれば20%OFFの240円で入館できます。ちゃんと入口で鋏を入れてくれます。

    すぐ脇がホームですので、実車見学も楽しい駅です。

    しっかり鉄分補給出来たところで宿へと向かいます。