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三上公也の朝は恋人

  • 2018年11月1日(木) 03時42分

    H.I.Sバスツアーで甲賀・近江へ~その①

    この秋から毎週木曜日の9時半過ぎに新コーナー「H.I.S情報タビイチ!」はスタートしました。今月ご紹介する日帰りバスツアーは「甲賀の名店『魚松』で食す!一生分の松茸 近江牛すき焼き暴れ食いと近江八幡レトロ散歩」。午前8時30分に梅田を出発。今回お世話になったのはナンバープレート1番のバスドライバーの綿屋さん。
    今回も内容は盛りだくさん。
    まずは滋賀県の焼き物の町「信楽」に向かいます。ほとんどが高速道路を利用しての移動なので揺れません。
    2時間ほどで「信楽陶芸村」に到着。

    信楽といえば狸の焼き物が有名ですが、現在生産している焼き物では、歩道などで使われるタイルが一番多いそうです。全焼き物の50%はタイルとのこと。2番目は植木鉢で20%、傘立て10%、食器5%、そして狸は4%ほどなのだそうです。それでも人口1万人の町で10万匹の狸が造られているそうです。

    陶芸の窯としては「のぼり窯」が有名ですが、近年は環境問題などもあり薪をくべて窯に火を入れることはなく、電気窯で焼いているそうです。そしてのぼり窯は現在カフェスペースとして利用されています。

    レトロな「窯中カフェ」には椅子とテーブルがあります。

    他の窯部屋は・・・

    またこんな窯部屋も。

    時間があればお茶とスイーツが別料金で味わえます(参考写真)ただし11月以降は窯の構造上暖房が利用できないため、カフェの利用が難しい場合があります。信楽陶芸村の藤井和行さん。バスが着くとのぼり窯を前に楽しく解説して下さいます。ツアー参加者全員にお土産としてこんな箸置きをいただきました。ここでの滞在時間はおよそ50分。日常使いの食器など信楽焼の買い物や見学を楽しみました。さあ次は昼食。一生分の松茸と近江牛を食べに「魚松」へ向かいます。
    続く…