神戸の街に子供から大人まで楽しめる壁画をきっかけに交流の輪を広げようと、「神戸ミューラルアートプロジェクト」が発足。

このプロジェクトも新型コロナウイルスの影響で活動を見合わせていましたがこのほど再開。神戸市役所周辺でミューラルアート（壁画）が登場しつつあります。

今年の秋に解体作業が始まる神戸市役所2号館の浜側（南面）に描かれた作品。ブラジル出身のグラフィックアーティストであるチチ・フリークさんの作品。神戸市役所2号館は阪神淡路大震災で被災しながらもその後25年間頑張り続けた庁舎。建物への感謝と震災復興から新たなステージに向けての希望ある力強いアートをと制作されました。上部は高所作業車を使って描かれたそう。
そして花時計跡地のクーリングタワー防音壁にも壁画が描かれています。

広島県生まれで現在は兵庫県在住のキャラクターを得意とするミューラルアーティストのKAC（ケーシー）さんの作品。

防音壁山側では･･･

別のアーティストが制作中

8月3日からは市役所2号館の山側（北面）壁面でもさらに別の若手アーティストによって制作が始まる予定だそう。これから神戸市内のあちこちでこのプロジェクトによる壁画が登場しますよ！