先日神戸ポートピアホテルで神戸新聞創刊記念講演会が開かれました。今回のゲストはスポーツジャーナリストで大阪芸術大学教授の増田明美さん。広告会社や広告主の企業関係者が「スポーツと地域と健康と」と題した話に耳を傾けました。私は講演会の案内役を務めさせていただきました。
講演で千葉県出身の増田さんは「神戸はわたしの故郷」と熱の入ったトークを展開。というのは高校時代当時に神戸市灘区の王子公園陸上競技場で行われた兵庫リレーカーニバルに参加し、5000m走で15分53秒2の日本新記録を樹立。このことを神戸新聞やデイリースポーツが取り上げてくれその後の華やかな陸上競技人生が始まったとのこと。
その神戸で2024年には世界パラ陸上競技選手権大会が開かれることに触れ、パラリンピック創始者とされるルードウィッヒ・グットマン博士の「失ったものを数えるな。残されたものを最大限活かせ」という言葉を紹介。競い合うだけではなくこうした感性も神戸から広がっていけば素晴らしい大会になると話していました。さらにはスポーツと向き合う上で論語の「知・好・楽(ち・こう・らく」という言葉も紹介。一つのことに打ち込むのに競技のことを知っていることは大事なこと。その上で好きになり、さらに楽しむことで成績が上がり結果に繋がるとのこと。確かにスポーツに限らず仕事でも好きになり楽しむことではかどることはありますね。
講演の最後には講演用のマイクをスタンドから外して「一曲歌っていいですか?」と切り出し、「似ているって言われるので・・・」と都はるみのものまねで「♪さような~ら さようなら~ 元気でいてね~」と『好きになった人』のフレーズを歌いながら降壇。会場を沸かせていました。
公演後増田さんと記念撮影。司会しながら楽しませていただきました。
とても明るい気さくな方でした(^^)
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