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三上公也の朝は恋人

  • 2024年3月11日(月) 03時16分 バス

    5年ぶりに走った臨時電車「山田錦まつり号」 その車内でお披露目された「ひょうご 子午線弁当」

    この土日に酒米「山田錦」生産量日本一の兵庫県三木市で開かれた「山田錦まつり」ですが、9日(土)には5年ぶりに神戸電鉄の特別列車「山田錦まつり号」が走りました。

    使用されたのは神戸電鉄6000系トップナンバー車両。乗務員室には法被を羽織った神鉄キャラクターのしんちゃんの姿も!

    今回は事前申し込みをした50人が参加

    谷上駅から志染駅まで1時間ほどかけて走りました。その間に車内で非日常を体感。

    テーブルに用意されたお酒は「龍力」と「白鷹」の山田錦使用の純米酒

    車内は畳が敷かれお座敷列車仕様に!

    車内では三木市出身のシンガーソングライター 衣川亮輔さんが各車両を回ってライブ。

    「舟歌」や「酔っぱらっちゃった」など酒にまつわる歌で車内を盛り上げます。

    あっという間の1時間でした。

    ところでこのほど用意された「ひょうご 子午線弁当」ですが・・・

    蓋を開けると縦に赤い色の仕切りがありました。これを子午線に見立てて神戸牛すきやき煮や明石蛸と野菜の炊き合わせ、兵庫海苔と菜の花の和え物やいかなごのくぎ煮、黒豆ごはんなどが詰められています。

    掛け紙には東経135度線上にある「西脇のへそ公園」や「明石天文科学館」そして淡路島にある「ラジオ関西送信所」の挿絵が描かれています。

    高さ135mある淡路送信所のことが記されています。

    え、なんで?と思われるかもしれませんが、このお弁当は料理研究家でひょうご「食」担当参与の白井操さんの呼びかけで集まったメンバーで構成する「兵庫県の特産品を知ってもらおう応援団」のプロジェクト企画で誕生しました。兵庫県の特産品を詰め込むといっても、広大な兵庫県ゆえ少しエリアを絞りました。兵庫県には日本標準時である東経135度の子午線が通っていますが、その子午線を基準に周辺の食材をイメージして盛り込んでみました。
    実は今回のお弁当作りにあたっては私三上公也も監修に携わり、ひっぱりだこ飯などの駅弁でおなじみの淡路屋さんに協力を得ました。
    この「ひょうご 子午線弁当」今回ひと足早く車内でお披露目されましたが、来月4月10日の駅弁の日に淡路屋各店で一般販売されることになりました!価格は子午線の東経135度にちなみ1350円(税込)です。来月の発売をどうぞお楽しみに!