2日目のおせんろ旅、最後は窪川から各駅に停車する予土線普通列車の旅のはじまり
列車といいながら車両は1両
でも楽しげな車両「ホビートレイン」
フィギュア模型でおなじみの海洋堂と四万十町、それにJR四国がコラボしたラッピング車両
「かっぱ うようよ号」と名付けられています
海洋堂の創設者である高知県黒潮町出身の宮脇修さんが2023年に高齢者の遊び場となる「かっぱランド」を創設する構想を掲げ、海洋堂本社と自宅のあった大阪府門真市から四万十町に移住。宮脇さんは今年2月に亡くなり現在かっぱ館は休館中とのことですが、四万十川カッパ造形大賞の作品をはじめ数多くのユニークなかっぱたちが展示されているそうです。列車内はまさにかっぱがうようよいました!
車内にも展示されています
カッパ造形大賞の応募作品や
かっぱのジオラマがディスプレイされていました
車両の床にも!
つり革も・・・
車両は新潟鉄工製のキハ32。製造から38年目の車両
運転席(窪川方面の後部)
車両の後部には記念スタンプもありました
乗車の記念に押印
乗車駅の整理券受け取り
宇和島駅は窪川駅から22駅目、時間にして2時間26分の旅
四万十川沿いを走行
土佐大正駅があるかと思えば
土佐昭和駅も
直線ではそれなりのスピードで走行
第6四万十川橋りょうを渡ると
ハゲなる駅に到着
半家駅は1日4往復のダイヤ
アンパンの落書き?
ハゲの文字もありました
列車内は団体客で混雑。通常はこんなに込み合っていないと地元の利用客の方が話していました
線路・道路・川の列
江川崎駅に到着。ここで20分の時間調整
窪川方面の列車はなんと「なんちゃって新幹線」!
前に回って撮影をと思ったら動き出してしまいました
撮り損ないました(泣)
19時出発まで束の間ののんびりタイム
運転席脇に滑り止めの砂がありました。雨天時など空転・滑走防止のために運転士自ら撒くそうです
空に飛行機雲を残しながら飛ぶ旅客機。航路なのですね!
宇和島まであと1時間少々。我慢できず徳島で買った「芳水」カップを開栓!
線路わきのアジサイを愛でながら・・・
江川崎駅から4つ目の松丸駅
ここは全国でも珍しい駅ナカ天然温浴施設「森の国 ぽっぽ温泉」があるのです
そして20時過ぎようやく宇和島駅に到着
かっぱたちとお別れ
最後に下車して車内撮影
20時07分着
すっかり日も暮れました
駅構内では係員が車両の清掃作業を行っていました
こんな手作りボードがお出迎え
JR宇和島駅舎
この日は駅直結のJRホテルに宿泊
流石に疲れたので部屋に直行
列車内では日本酒以外口にせずでしたが、高知で買ったサワーと地元の人がすすめる土佐はちきん天
そして焼きさば寿司を部屋でほおばりました
美味しゅうございました
次の日に備えシャワーを浴びて早めに就寝しました。四国おせんろ旅レポートつづく・・・
- 洋楽「 朝・モーニング 」タイトルソング集 と 声楽家 安藝榮子さん
- 鉄路で巡る四国周遊「おせんろ旅」レポート④~窪川から「海洋堂ホビートレイン」で宇和島へ
- 「 朝・モーニング 」タイトルソング集 その2