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三上公也の朝は恋人

  • 2026年5月14日(木) 03時00分 取材レポート

    ホールで楽しむ蓄音機の音色~西脇市のアピカホールでSPレコード鑑賞~

    兵庫県西脇市にある西脇市立音楽ホール「アピカホール」では昔懐かしい蓄音機の音を楽しむ催しが定期的に開かれています。今年は開館30周年にあたり、また昭和100年ということで記念事業として「昭和100年 懐かしの名盤」という戦前から戦後までの昭和歌謡の名曲を蓄音機で聴く催しが開かれています

    舞台上にすらりと並んだ5台の蓄音機

    101年前のビクトーラ製蓄音機「グラナダ」VV.4-4型

    グラモフォン製HMV163型

    卓上型も色々。国産機も

    蓄音機はレコード盤を針でなぞって振動板を震わせ、その振動をホーンで機械的に増幅して音を出す仕組みです。電気は使わずに音を再生をするぜんまい仕掛けの機械で、本体横にあるレバーでぜんまいを巻いてターンテーブルを回します。なんともメカニック!

    SPレコード用の針素材も色々。鉄や竹は知っていましたがサボテンもあるのですね!

    これらの蓄音機の所有者が市内在住の廣田有司さん

    元々はクラシックを中心とする音楽愛好家だったそうですが、骨とう品店で蓄音機と出会い、以来SPレコードとともに収集を始めたそう。ご自宅を改修して「アナログ道楽 隠れ家 有(ゆう)」という鑑賞場所を開設されています
    アピカホールではこれまで廣田さんの蓄音機とSPレコードを持ち込んで鑑賞会を開いていてきましたが、このたびの鑑賞会は「昭和100年 懐かしの名盤」と題して戦前から戦後まで4回に分けて開催。シリーズ第1回はすでに4月26日に行われ、佐藤千夜子の「東京行進曲」うあ藤山一郎の「酒は波高ため息か」、高峰三枝子の「湖畔の宿」など20数曲を鑑賞。
    次回は今月29日の金曜午後2時から。入場料は各回500円

    蓄音機の音を定期的にホールで鑑賞できる機会や場所は少ないのではないでしょうか。この日少しだけ聴かせてもらいましたが温かみのある癒される音でしたよ!

    西脇市立音楽ホール「アピカホール」は西脇ロイヤルホテルの隣。アクセスなど詳しくはアピカホールの公式サイトをご覧ください