神戸市のマンホールデザイン
きのう9月10日は「下水道の日」でした。9日の日曜日には元町3丁目商店街で下水道展が開かれ、デザインされた14種類のマンホールの蓋が展示されました。

神戸市には20万個のマンホールがあるそうですが、蓋デザインの種類は豊富。さすがデザイン都市です!
この日展示された蓋をご紹介。まずは市内各地で使われている「蜘蛛の巣」。一般的なマンホールに使われています。道路環境や自然環境の変化に応じて蝶番や支持構造の改良が行われてきました。蜘蛛の巣のように見えることから「蜘蛛の巣」デザインと呼ばれています。

「センター街万年暦」
三宮センター街誕生70周年の節目に製作したデザインで、おととし三宮センター街1丁目に登場しました。センター街1丁目の路上にデザインされている万年暦をモチーフにマンホールのデザインに採用されています。

「みなとまちKOBE」
おととし行われた第1回マンホールデザインコンテスト一般の部の最優秀作品です。「みなとまちこうべ」をテーマに、いつまでも水のきれいな神戸港であって欲しいという製作者の願いが込められたデザインです。

「岡本商店街」
阪急岡本駅南側の岡本商店街メイン通りの、石畳をモチーフにした塗装に合わせて製作されたデザインです。メイン通りとその周辺で使われています。

「兵庫区北エリア」
兵庫区歴史花回道構想の一環として、地元の兵庫工業高等学校デザイン科の生徒からデザインを公募し、優秀作が兵庫区北エリアデザインとして採用されました。

「アーバンリゾート」
市民がいつまでも住み続けたくなる街、何度も訪れたくなる街を目指し、異人館、ポートアイランド、六甲山をデザインしたマンホール蓋で、北野町界隈や三宮地区に設置されています。

「有馬温泉」
有馬地区の下水道整備では、温泉、もみじ、ロープウェイをデザインしたマンホール蓋を設置して下水道のPRに役立てられました。

「ウェルカム神戸」
平成24年に神戸で下水道展が開かれることを記念してデザインされました。海と山に囲まれた神戸の街並みや循環型社会の実現に一翼を担う汚泥消化タンクをイラスト化した珠玉の1枚です。

「王子動物園」
7種類の動物をイラスト化しています。動物園の入口付近で来園者を出迎えてくれます。好きな動物に会えるわくわく感を感じさせるデザインです。

「農業集落排水」
農業集落排水事業の本格化を受け、維持管理上、公共下水道との区別、地域住民への集落排水事業を身近に感じてもらうために製作されました。西区の岩岡地区などで使われています。

「兵庫区南エリア」
兵庫区歴史花回道構想の一環として、地元の兵庫工業高等学校デザイン科の生徒からデザインを公募し、優秀作を南エリアデザインとして採用されました。

「だいすきこうべ」
第1回マンホールデザインコンテスト小中学生の部の最優秀作品です。「みなとまちこうべ」をテーマに、山を波に見立て、その上に船が走るという子供らしさあふれる作品です。中央区三宮町1丁目付近に設置されています。

「自然が豊か」
去年の第2回マンホールデザインコンテスト小中学生の部の最優秀作品です。自然が豊かで生き物がいっぱいいるKOBE。開港150年の神戸港をイメージして作られた作品です。三宮センター街東入口周辺に設置されています。

「垂水の海」
第2回マンホールデザインコンテスト一般の部の最優秀作品です。垂水に住んでいた製作者が大好きだった夕焼けの垂水の景色をイメージして描いた作品です。今月12日(明日)垂水区役所西側に設置される予定です。

蓋は良く見ると、「汚水(OSUI)」と「雨水(USUI)」の2種類があるのが分ります。下水のうち汚水は生活排水として建物などから汚水管を通り下水処理場で処理されますが、雨水は側溝などから下水管に流れ込み直接川や海に流れていきます。なので路上での車の洗車は川や海を汚すことになります。洗車はガソリンスタンドか洗車場で行いましょう!
「下水道展」にはマスコットキャラクターの「モグロー」もやってきてPRに一役買っていました。

神戸市内にはこれ以外にもデザイン蓋があります。また全国には1500万個ものマンホールがあるそうです。自治体によって特徴あるデザイン蓋がありますので、足元にも目を向けてみては如何でしょう。









11月3日に行われるビール検定の資料などが配られ、車内では美味しいビールの注ぎ方のクイズなども行われました。
三田産の食材を使った特製のおつまみ!
車内はこんな感じ
1時間半のビール旅はあっという間。下車した三田駅ではもうひとつの1000系特別塗装車両にも出会えました。


フタのついた箱の中にはケーブルとそれぞれの機器に対応したコネクタが入っています。
今年の7月にソーラーパネルの設置を手掛ける新日本住設株式会社から寄贈されたものだそうです。いざという時に助かりそう。
全長64.55m、総トン数は986t。大学のホームページによると日本周辺から太平洋、インド洋の赤道海域までを主な実習教育、調査研究の海域とし、 航海・運用学等の乗船実習、海技教科の実習、海洋観測実習及び トロール漁業、イカ釣、マグロ延縄漁業等の実習を行っていて、海中はもちろんのこと海底下までも調査できる最新鋭の観測装置を搭載しているのだそう。
