ツアー2日目。いよいよ縄文杉を目指すトレッキングに出発!
宿で用意された登山弁当(朝食&昼食)を各自受け取ります
午前4時30分、迎えのバスで出発
約1時間ほどで荒川登山口に到着
ここで朝食を食べトイレを済ませ身支度して出発準備
まだ暗い午前6時過ぎに出発
このトロッコ道はかつては伐採した木材運搬に使われ、現在もし尿搬出のため使われているそうです。その道を懐中電灯で足元を照らしながら歩きます
軌道内は木の板で養生され歩きやすくなっています
いくつか橋を渡りますが手すりやロープなど転落防止の柵のない場所も
脇見をしたり振り返ったりするとバランスを崩すことに・・・
どこまでも続くトロッコ道
川に架かる橋
大きな岩がゴロゴロしたこんな光景もありました
出発から1時間ほど経ち、途中「小杉谷小中学校跡」を通過
昔はこのあたりに集落があり子供たちが通っていたようです
まだまだトロッコ道は続きます
「屋久杉」は島の樹齢1000年を超えるものを指します。
トロッコ道の周囲にあるのは人の手によって植えられた杉たちで「地杉」と呼ばれています。
トロッコ道を離れやや勾配のきついショートカット道を上ります
3分ほど耐えて登り切りました
再びトロッコ道に出ました
この頃雨はシトシト降り続いていました。ぬれ落ち葉に足元を取られないように気を付けながら前進あるのみ
急斜面に立つ「仁王杉」
翁岳が見えるスポット
標高1860mの山。雨が降る中うっすら山影が見えました
出発から2時間40分ほど経った午前8時45分ごろ大株歩道入口まできました。
日帰り登山者への注意の促しとして「ここを午前10時までに出発してください。縄文杉まで往復で4時間程度かかります。縄文杉から遅くとも午後1時までに引き返してください」と書かれた看板がありました。ここが縄文杉までの途中にある最後のトイレ場所。この先トイレはありません。
湧き水も補給
午前9時、大株歩道を進みます。荒川登山口からここまで約8㎞
残り3㎞は本格的な登山道になります
50mごとに1番から50番まで札があるそう
標高1000m付近の登山道の途中にある「翁杉」。推定樹齢2000年の屋久杉ですが幹折れしたようです
屋久島最大の樹齢3000年の切り株「ウィルソン株」。株の中に入って面白い写真が撮れるそうですが、株内には多くの人がすでにいたので帰りに寄ることにして先を急ぎます
このころ雨の降り方がやや強くなってきました
ひときわ目立つ赤茶色した「ヒメシャラ」の木
やっと半分の「25」まで来ました
樹木が生い茂る中昼食タイム
傘をさしながら「豚のヒレカツ弁当」を食べます
おかずの下にはおにぎり3つ
食事休憩を終えて出発
今年8月の台風による被害を受け、大きな石や木々の枝が散乱したままの登山道もありました
そして出発から4時間弱で「大王杉」まで来ました
縄文杉が発見されるまでは最大の屋久杉といわれた樹齢3000年の巨杉です。それで「大王」の名があるとか。
その先に「携帯トイレブース」がありました
専用の処理袋で出来た携帯トイレを持参している人だけが利用できる施設
そしてここからが「世界自然遺産地域」になります
出発から6時間ほどでその際まで来ました!
トレッキングにしてはやや遅いペース。縄文杉まであと少し!
屋久島トレッキングツアーレポートつづく・・・
番組内容
懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。
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このほど屋久島トレッキングツアーに参加してきました。今回は飛行機ではなく陸路・新幹線と高速船を利用しての移動でした
新神戸駅から山陽・九州新幹線直通の「みずほ605号」に乗車
3時間34分の乗車で終着の鹿児島中央駅に到着
昼食をとったあとタクシーで鹿児島本港・高速船旅客ターミナルへ移動
13時20分発の種子屋久高速船「トッピー7」に乗船
乗船記念に御船印を購入
船の模型が飾られていました
模型といえば「H-ⅡAロケット」の模型もありました
乗船開始
飛行機でひとっ飛びという手もありますが、この時期の天候具合を考慮すると船の方が無難とのことです。
屋久島まで直行の高速船「トッピー7」
ボーイング社のジェットフォイルです
時速80kmで海面を浮上して走行
移動時間はかかりますが屋久島は種子島とともに鹿児島県の島です
桜島に別れを告げて出航
島にまもなく到着
屋久島・安房(あんぼう)港に到着
定刻通りの運航で乗船時間は1時間50分でした
時折雨がパラついていましたが大きな揺れはありませんでした
ターミナルへ移動
ここから民宿まではすぐの距離
ツアー送迎バスに乗車
種子島経由の高速艇「ロケット3」が入港
乗ってきた「トッピー7」は宮之浦港に向けて出航していきました
バスは宿に行く前に「屋久島観光センター」へ立ち寄り。今回の旅の目的は観光ではなくトレッキングゆえ、土産物を必要とする人は先に購入しておくように促されました
世界自然遺産として評価された屋久島の美しい自然環境を守るための協力金として1000円支払ったところ、こんな屋久杉キーホルダーをいただきました。
「民宿 屋久島」に到着
この日は神戸からの移動のみ。
入浴後の食事タイム
揚げたてのさつま揚げが出てきたら飲まないわけにはいきません。三岳のグラスでビール(1本だけ)を飲みました
宿の壁に飾られていた屋久杉で出来た額
明朝4時30分出発に備えて早めに就寝しました
屋久島トレッキングツアーレポートつづく・・・ -
午後2時過ぎに道の駅を出発。その後もトイレ休憩をはさみながら帰路につきました。
午後5時頃には岡山の勝央SAに到着。
小腹が空いたので岡山ラーメンを食べました
あっさりとした昔ながらの中華そばの味でした
姫路には午後7時前に到着。そして神戸には午後8時定刻に到着しました!
ご参加いただいた皆さん、お疲れさまでした!しかし今回のツアーではなんやかやと買い物しました。
飯南町では「とんばら漬け」
「干しいも」
「乾燥舞茸」
赤名酒造「絹乃峰・飯南米」
Aコープで見つけた「いと瓜粕漬」
シャキシャキした歯触りで美味しくいただきました
浜田の名産「赤てん」
フライパンで軽く焼いてマヨネーズつけていただきます。
赤来高原観光りんご園で買った「生の落花生」
こうしてみると酒のアテばっかりか・・・
今回参加された皆さんも買い物ツアーの如く色々買われていましたよ!
島根県飯南町&川本町バスツアー報告おわり! -
悠邑(ゆうゆう)ふるさと会館を出発し、三江線廃線跡の旧石見川本駅を見ながら江の川に架かる川本大橋を渡ります。
去年のツアーでは廃線跡でレールバイク体験を楽しみました
この日の気温は20℃とこの時期としては高めでした
ほどなくして最後の土産購入場所の道の駅「インフォメーションセンターかわもと」へ
道の駅のある場所は廃線となった三江線因原(いんばら)駅のあった場所です
石見川本駅の隣駅
ホームはそのまま残されています
レールも草に覆われていましたがそのまま残っていました
「停車場中心」の表示も残っていました
またゆっくりと廃線跡を訪ねてみたいものです。
そしてバスは出発。ここまでエスコートしてくれた元川本町観光協会の大久保一則さんが見送ってくれました。実は大久保さんは今年発足した川本町女子硬式野球クラブ「島根フィルティーズ」の球団代表なのです。女子野球に興味のある方はぜひ公式サイトをご覧ください。現在選手を募集中です!
大変お世話になりました!
このあとは一路姫路&神戸に向かいます -
飯南町(いいなんちょう)をあとに川本町(かわもとまち)へ移動。予定より30分ほど遅れて悠邑(ゆうゆう)ふるさと会館に到着。入口では町長はじめ関係者の方々にお出迎えいただきました。
悠邑ふるさと会館は大ホールや各種会議室、図書館などがある複合文化施設で、特に「音楽のまち川本町」を象徴する設備が大ホール!
なんと人口3000人の町に1000人収容のホールがあるのです
NHKのど自慢の生放送でも使われた立派なホール
高級グランドピアノ「スタインウェイ&サンズ」が用意され、なんとホールを貸切ってミニコンサートを行いました!
コンサートの冒頭で川本町の野坂一弥町長から歓迎の挨拶をいただきました
コンサートの司会進行はもちろん私三上公也が務めました
まずは飯南町で音楽教室を開いている安部祥子さんのピアノ演奏。「子犬のワルツ」や「いい日旅立ち」そして自身が大ファンだというドリームズカムトゥルーの「何度でも」を披露していただきました
続いてフルートの山藤美恵さん、ヴァイオリンの柴原かんなさん、ピアノの杉村真美さんの登場。「日本の四季メドレー」と竹内まりやの「いのちのうた」を演奏していただきました。山藤さんと杉村さんは川本町観光協会の職員で、山藤さんは去年三江線廃線跡でレールバイクを体験した際にお茶をいれて下さった方、杉村さんは春の妖精といわれる「イズモコバイモ」という高山植物に魅せられて神戸から移住された方なんです。また柴原さんはえごま農家の方です。
最後は安部さん、山藤さん、柴原さんによる「ヘンリーマンシーニ名作映画音楽集」として「ムーンリバー」「ひまわり」「子象の行進」のメドレーを奏でていただきました。
そして最後は舞台を見学しそのまま記念撮影。三宅実前町長、三上能人社会福祉協議会会長もお越し下さいました!
コンサート後は会館内の会議室に移動して昼食。地元食材を使ったお弁当をいただきました
こんな内容でした
ポテトサラダの上には特産品である「えごま」がトッピングされていました
食後には市原ファームの市原さんからえごまを飼料に混ぜて育てた石見鴨を使ったレトルト商品や、ヴァイオリンを弾いてくださったえごま農家の柴原さんからえごま油の紹介がありました。
「えごま油」や「えごま茶」、「石見鴨モモ肉と豆のトマト煮」「石見鴨手羽元のコンフィ」の即売も!
悠邑ふるさと会館からは旧石見川本駅の駅舎が見えました(写真中央の青い屋根の建物)
さあ、このあとは川本町内の道の駅に立ち寄って帰路につきます
島根県飯南町&川本町バスツアー旅報告つづく・・・