八甲田丸見学の後は青森駅前に戻り、11:00発のJRバスで八甲田山方面へ向かいます。
十和田湖行きの「みずうみ号」
交通系ICカードが使えるのでチャージしておけば安心
予約無しで乗れますがほぼ満席
市内を抜けてくねくねとした山道を進みます。
八甲田・十和田ゴールドラインを走るバス。
乗車から1時間ほどして萱野茶屋に到着。ここで数分のトイレ休憩。
ここからの八甲田連峰の景色は見事でした。
再びバスに乗車
12時過ぎに八甲田ロープウェイ山麓駅に到着
往復にするか片道にするか乗車券購入に悩みましたが時間もあることだしと片道切符を購入
大型のロープウェイゴンドラ
これに乗って山頂を目指します。
ゴンドラからは360度の展望が楽しめます。
ロープウェイの線路長は2,459m。約10分間の空中散歩。
もう1台のゴンドラとすれ違いました。
最大101人乗れるゴンドラ!
標高1,324mの八甲田山 田茂萢岳(たもやちだけ)山頂駅に到着
標高下界に比べて10度以上の気温差があり涼しい風が吹いていました。
眼下に広がる景色
樹海が広がっていました。
案内図を見て「さてここからどうするか・・・」
折角の八甲田山。案合図左下にあるBの「毛無パラダイスライン」を行くことに。
東北旅レポートつづく・・・
番組内容
懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。
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「ねぶたの家 ワ・ラッセ」のあとは「青函連絡船メモリアルシップ 八甲田丸」へ。
「ねぶたの家 ワ・ラッセ」からは海辺を歩いて移動
この案内図を見て2月に青森を訪れた際に空から写真を撮ったことを思い出しました。あの時は雪で街は真っ白でした。
「青函連絡船メモリアルシップ 八甲田丸」は青函連絡船が廃止されたあと青森港第2岸壁に繋船されるの形で博物館となっています。
往時のままの白と黄色の船体
船体は波を受けて時折ギーギー音が鳴っていました。
昭和30年代の青森駅前の様子や連絡船待合室などの様子をジオラマで再現した「青函ワールド」を見学の後ブリッジ(操舵室)へ。
ブリッジからの眺め
屋上デッキへ
煙突展望台がありました。
北海道方面を望む光景
「津軽海峡フェリー」が出港していきました。
懐かしい「JNR」の赤い文字
屋上から1階に降りてここからは鉄分補給。展示車両を見学(写真は車掌車ヨ6000)
青函連絡船の大きな特徴は貨車や客車など鉄道車両をそのまま船内に格納して運べるようになっていることです。
船の傾きで脱線や転覆を防ぐ様々な装置がありました。そのひとつが自動連結器付きの車止め(油圧緩衝器付き)
郵便・荷物合造車スユニ50
特急「はつかり」などに使われたキハ82
計量小型ディーゼル機関車DD16
ここにしかない貨車「ヒ600」。連絡船に車両を運び込む際、可動橋に掛る重量を少なくするために機関車と出し入れする車両との間に連結された出し入れ専用の貨車。「ヒ」は控え車のヒのことだそう。
最後に船のエンジンルームへ
船を下りて津軽海峡冬景色の歌碑へ。
この日も35度近い気温。極寒のイメージのある青森ですが夏は関西並みに暑いのです。
青森海上保安部の巡視船「おいらせ(PM23)」。八甲田丸と縦に並んで停泊していました。
道の階段途中にこんなものが落ちていました。「手羽先だっテバさぁ~」(笑)
東北旅レポートつづく・・・ -
「朝ラー」を済ませたあとは青森駅前にある青森市文化観光交流施設「ねぶたの家 ワ・ラッセ」へ。
2011年にオープンしたねぶた祭の歴史や魅力などねぶたのすべてを体感することが出来る施設です。
このあと訪れる八甲田丸との2館共通チケットを購入。大人930円です。
館内は撮影OK
青森県内だけでもねぶた・ねぷたは20ほどあるのです。
館内には大きなねぶたの実物が展示されています。
前年に祭りに参加し賞をとったねぶたが展示されています。
2022年ねぶた大賞・青森菱友会の「龍王(りゅうおう)」
市長賞・あおもり市民ねぶた実行委員会の「琉球 開闢神話(りゅうきゅうかいびゃくしんわ)」
ねぶたの骨組みなど制作過程なども知ることが出来ます。
「曾我五郎と御所五郎丸」
祭りに欠かせない大太鼓も展示されていました。
今年のねぶた祭が終了し館内では優秀作品の展示入れ替えが行われました。すでに展示内容が変わっています。
詳しくは「ねぶたの家 ワ・ラッセ」の公式サイトをご覧ください。このあとは青函連絡船メモリアルシップ「八甲田丸」の見学へ行きます!
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前夜は花火大会を見たあとバタンキュー。気がつけば朝でした。ホテルの窓からの光景。写真左手に見える岩木山には雲が少し掛かっていました。
この日(8月4日)は夜に青森ねぶた祭りを楽しむ予定で、夜までどう過ごすかですが、取り敢えず朝1番のバスで青森に移動します。
ホテルから駅に向かう途中でラジオカー発見!地元「FMごしょがわら」の車でした。
JR五能線の五所川原駅
その隣に津軽鉄道の駅舎がありますが、本社ビルは外壁工事でしょうかシートに被われていました。
始発は鰺ヶ沢方面が6時28分、弘前方面が6時31分
五能線は先月の秋田県を中心とした大雨の影響で能代と深浦の間で運転を見合わせていましたが、昨日11日に運転が再開されました。快速「リゾートしらかみ」も運転再開です。
上り下りの列車を見送りました。
時間があったので駅記念スタンプを押しました。
私はというと駅前のバス乗り場からバスで青森に移動。
バス乗り場の待合室
青森や弘前方面行きのバスなど11路線あります。
乗り換えなしの6時40分発の青森駅行きに乗ります。
弘南バスです。
五所川原中心部ではこの日初日を迎える立佞武多(たちねぷた)の桟敷席が見えました。
のどかな田園風景も見られました。
午前8時青森駅到着。料金は1,110円
JR青森駅は現在、青森駅東口駅舎跡に来年度の完成を目指して新駅ビル建設工事が行われています。商業・行政施設やホテルが入居する地上10階建てのビルだそうです。
そのため東西の駅間通路が狭くなっていました。
頭上にこんな看板を見つけました。
朝食がまだだったので迷わず直行!
午前7時から営業の「朝ラー」店です。
自販機で食券を購入。あっさり味の太麺を選択。+味付玉子をトッピング。
あっさりといいながらもしっかり煮干しの出汁が出て美味しいスープ。
麺も美味しくいただきました。
ライスは食べませんでしたが代わりに「朝プッハー」しました(笑)
駅前で見かけた警察車両。県鳥である「ハクチョウ」が図案化されてドアに描かれていました。すべての車両にこのハクチョウマークが入っているようです。「青森らしさ」ですね。
このあと午前9時オープンの「ねぶたの家 ワ・ラッセ」と「八甲田丸」を訪れます。
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この度の東北旅ツアーの目的は青森ねぶたと五所川原立佞武多(たちねぷた)鑑賞でした。通常なら伊丹空港ないし神戸空港から青森空港行きの航空便を使えば良いのですが、この時期は座席が取れずで別ルートでの青森入りを計画しました。往路は伊丹空港から秋田空港を経由してバスと鉄道で青森入りコースとなりました。今回は旅のルートを追ってのレポートです。
今月3日、番組放送終了後に伊丹空港へ向かい12時50分発のANA1653便で秋田空港へ。
機材はボンバルディアDHC8-Q400。74席は満席。
1時間30分のフライト。定刻の14時20分に到着。
ボーディングブリッジには秋田米「サキホコレ」のバナーが掛っていました。
空港からはリムジンバスで秋田駅に移動。料金は950円
40分ほどで秋田駅に到着。
秋田駅前のバスターミナルが凄い!秋田杉がふんだんに使われていました。
秋田ではこの日から竿燈まつりが始まりました。
秋田駅構内にはなまはげに加えて大きな秋田犬が鎮座
「旅のお供」を探していたらありました(^^)
飲みやすくスッキリした味わいでした。
ツマミは「いぶりたくあん」。燻製加工された沢庵にチーズを合わせたもの。美味でした。
秋田から弘前までは15時52分発の特急「つがる5号」に乗車
E751系
奥羽本線の車窓からの眺め
2時間9分後の18時01分に弘前に到着
このあと五能線に乗り換えますが時間があるので駅構内をブラブラ
なんとりんご王国青森らしくりんごジュースのみの自販機がありました。
つがる、ふじ、ジョナゴールドの3種からジョナゴールドを購入。美味しく飲みやすいジュースでした。
18時46分発の五能線・深浦行きに乗車
2両編成のGV-E400系気動車。
近年採用が増えたディーゼルエンジンで発電した電力で主動力モーターを回し走行するタイプの車両です。
2021年川崎重工製車両。メイドイン神戸です。
川部駅で進行方向が変わり五能線へ。
19時29分五所川原駅に到着しました。
辺りはすっかり日も暮れていました。19時半スタートの花火大会も始まっていました。
東北旅レポートつづく・・・