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三上公也の朝は恋人

番組内容

懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。

  • 2022年9月1日(木) 03時25分 出来事

    JRサイコロきっぷで北陸旅へ~夏休み報告⑦ 金沢から高岡経由で万葉線に乗車

    2日目の朝。ホテルで朝食バイキングを済ませ金沢7時16分発の電車に乗って高岡に向かいます。
    「あいの風とやま鉄道」の521系車両

    JR神戸線を走る223系や225系にも似た車内

    この日の移動には2,580円で福井~金沢、さらには新潟の直江津まで周遊できる「北陸おでかけパス」を利用。

    この間は元はJR北陸本線の路線でしたが、2015年3月14日に北陸新幹線長野~金沢間が開業したことに伴って平行して走る在来線のうち金沢からの石川県内は「IRいしかわ鉄道」、富山県内は「あいの風とやま鉄道」そして新潟県内は「えちごトキめき鉄道」がそれぞれ事業を継承。相互に直通運転されています。

    前日の晴れ間はどこに・・・。あいにくの雨模様の中電車は進みます。

    途中停車する「石動駅」

    「いするぎ」と読みます。これは難読駅名!

    駅ホームの柱には駅名表示がありません。JR時代の駅名表示が剥がされた跡がありました。

    約50分の乗車。7時57分富山県の高岡駅に到着

    高岡からは万葉線に乗り換えて海王丸まで行きます。現在の第三セクター方式に移行して今年20周年を迎えています。

    高岡は漫画家の藤子・F・不二雄さんの出身地。地場の高岡銅器製の郵便ポストがありました。

    万葉線はいわゆる路面電車。高岡駅停留場に車両(デ7070形・7405)が入って来ました。

    今年創業60周年を迎えた北陸コカコーラボトリングとのコラボラッピング仕様

    黒と赤のカラーリング

    緩衝式の車両止め装置

    昭和42年の日本車輌製

    運転台

    乗車持には整理券を取ります。実はこのあと訪れる海王丸パークに停泊している初代海王丸の入場券と万葉線1日乗り放題がセットになったクーポン(1,100円)を下車時に購入するので必要ありませんが記念になります。

    つり革には「ミカミ」の名が!マイつり革ではありません(笑)

    車内の様子

    車両基地に停まっていた赤と黄の車両

    ラッセル車も!

    「アイトラム」と呼ばれるMLRV1000形。この車両は「獅子舞トラム」

    新吉久電停横のTEKリトルパークに保存されている「デ5022」。昭和25年に納入された車両だそう。

    「ドラえもんトラム」に出会ったあたりの区間は路面ではなく普通の鉄道レールが敷かれていました。

    庄川橋梁

    出発から45分、まもなく海王丸。

    下車の際に運転席でセットクーポンを購入(写真は鏡に映った画像)。日付は手書きでした。

    下車時は幸運にも雨は上がっていました。

    踏切では保線作業が行われていました。

    さあ、ここから約10分歩いて初代海王丸が停泊している海王丸パークに向かいます。
    つづく・・・

  • 2022年8月30日(火) 03時36分

    JRサイコロきっぷで北陸旅へ~夏休み報告⑤ 観光バスで永平寺・そして金沢へ~

    観光バスによる越前めぐり観光。丸岡城のあとの3箇所目は曹洞宗大本山永平寺です。
    寛元2年(1244年)に道元禅師(どうげんぜんじ)によって開かれた座禅修行の道場です。

    西側の龍門から入ると永平寺の全景図がありました。広大な敷地に大小70余りの建物があるのだそう。

    岩に付いた苔

    蓮の花が咲いていました。花の横を撮りましたがハスに構えた方が良かったでしょうか(笑)

    通路突き当たり、大きな杉の木の向こうに見える「唐門」。皇族の入山時や貫首が就任する際にのみ開門されるそう。

    通用門の参拝者入口から入り順路に沿って進みます。

    傘松閣2階には156畳敷きの「絵天井の間」があります。昭和5年(1930年)当時の著名な画家144人による230枚の美しい色彩がが天井に飾られています。この花鳥風月をあらわした日本画の中に鯉の絵2枚、獅子の絵2枚、そして栗鼠1枚の合わせて5枚の絵が隠されています。

    長い間見上げていると首が疲れるのでこの配列図で探しました(^^)

    境内の主な建物と建物の間は回廊で結ばれています。

    緑の多い境内

    最も歴史ある山門。中国唐の時代様式の楼閣門で、寛延2年(1749年)に造られました。

    門の両側には仏教の守護神である四天王が安置されています。南方増長天王(左)と西廣目天王

    北方多聞天王(左)と東方持国天王

    見学順路の途中でみかけた「人生に定年はない」と書かれたポスター。妙に気になりました。

    永平寺のお詣りを終えてバスに乗り宿泊先の金沢へと移動。途中北陸本線のすぐ上を北陸新幹線の高架橋がある場所を通りました。

    永平寺から2時間弱で金沢駅に到着。あわら湯のまち駅から東尋坊、丸岡城、永平寺をめぐり金沢駅までの乗車でバス代は5000円ほど。移動のことを考えると価値あるツアーと思います。

    金沢駅兼六園口にある鼓門・おもてなしドーム。

    噴水のウエルカムボード

    さあ、このあとはホテルにチェックインして食事を楽しみます(^^)

  • 2022年8月29日(月) 04時04分 出来事

    JRサイコロきっぷで北陸旅へ~夏休み報告④ 観光バスで丸岡城へ~

    越前めぐり観光のバスで名勝・景勝地をめぐるツアー。東尋坊をあとに丸岡城に向けて出発。
    車窓からは田園風景が広がっていました。

    刈り取り作業風景も見られました。

    約30分の移動で丸岡城が見えてきました。

    天正4年(1576年)に築城された国指定の重要文化財です。戦国時代に織田信長の命により柴田勝家が甥の柴田勝豊に築かせた城。江戸時代以前に建てられた現存12天守の1つで大天守は高さ12.6m。

    石段を上った1階からの眺め。

    2階への階段

    急な階段で手すりよりロープを頼りに上り下りします。

    2階からの眺め。正面に北陸新幹線の高架橋も見えました。

    さらに上層の3階へ

    望楼式大天守で通し柱は無い構造

    「野づら積み」といわれる方式で造られた高さ6mの石垣。隙間があり水はけが良く崩れにくい石積み手法だそう。

    石垣といえば「お静慰霊碑」がありました。

    「人柱お静」伝説がありました。

    春は桜の名所として賑わうそう。秋の紅葉シーズンも綺麗なことでしょう。

    城内にある電話ボックス。

    丸岡城がデザインされた側溝の蓋

    丸岡町のマンホール蓋。福井だからチューリップ?と思いましたが、丸岡町の町花のハナショウブをデザインしたもののようです。

    丸岡城の入場券には「丸岡歴史民俗資料館」と「一筆啓上 日本一短い手紙の館」の入場券もついています。

    「一筆啓上賞」でおなじみの館。

    平成27年(2015年)に開館した館内には一筆啓上賞第1回からの入賞作品がモニターに映し出されていました。
    そしてこの日の一筆啓上は

    1日1日を大切に過ごしていきましょう。
    このあとは曹洞宗大本山永平寺に向かいます!
    夏休み報告つづく・・・

  • 2022年8月28日(日) 05時55分 出来事

    JRサイコロきっぷで北陸旅へ~夏休み報告③ 観光バスで東尋坊へ~

    あわら湯のまち駅からは西日本JRバスの「越前めぐりバス」に乗車。

    バスガイド付の定期観光バスで事前予約が必要ですが、金沢駅・加賀温泉駅・そしてあわら湯のまち駅から乗車出来ます。通常は12月18日までの土日祝運行ですが8月29日までの夏休み期間は金土日月の週4日運行されています。

    まずは日本海の景勝地東尋坊へ!約30分で到着。

    テレビ映画のサスペンスもののロケ地としておなじみの場所。初めて訪れました。

    柱状節理とよばれる独特の形をした岩場です。

    崖下には観光船の発着場がありました。

    場所によっては垂直25mの崖があるそう。

    日本海の荒波によって浸食された断崖絶壁。岩場の表面は不思議な形をしていました。

    行けるところまで下がって記念撮影

    海抜100mの眺めが堪能できる東尋坊タワー(外観だけ)

    土産物店でみかけたここでしか買えない東尋坊グッズ

    がけっぷちタオルにがけぷちTシャツ。

    こんなガチャガチャも売られていました。中を覗くと残り1つでした。

    バスの出発時間までに昼食。

    とりあえずビールで喉を潤します。

    そして越前といえばおろしそば。冷たい蕎麦に辛み大根とかつおぶしがのっていて旨い。大盛りにしました(^^)

    このあと再びバスに乗り丸岡城に向かいます。

  • 2022年8月27日(土) 06時37分

    JRサイコロきっぷで北陸旅へ~夏休み報告② 福井からあわら湯のまちへ~

    JRサイコロきっぷを使っての旅は芦原温泉行きでしたが手前の福井駅で下車。

    駅構内には白衣を着た恐竜博士がお出迎え(^^)

    そう福井は恐竜王国なのです。駅ビルの壁面には恐竜の絵が!

    そして駅前広場には首を動かす等身大の恐竜フクイティタンが!

    さらににらみ合うフクイラプトル(左)とフクイサウルスも!

    手前には公式恐竜ブランドキャラクター「ジュラチック」たちもいました。

    駅前の郵便ポスト。東京オリンピックの金メダリストたちを称える金色のポストです。神戸駅前には柔道の阿部詩選手を称えるポストがありますがこちらは・・・

    野球男子の代表選手だったオリックスバファローズの吉田正尚選手でした。福井の出身だったのですね。

    さて乗り換えでここからえちぜん鉄道の福井駅に向かいます。ホーム下の通路を通ります。

    来年春の北陸新幹線・福井~敦賀間開業に向けて工事中でした。

    ここにも恐竜博士がいました。

    木材がふんだんに使われた綺麗な駅舎です。自動改札はなく駅係員が切符に鋏を入れています。

    エスカレーターで2階ののりばへ。

    ホームに続くエスカレーター

    これから乗車する三国港行き2両編成の電車

    えちぜん鉄道は京福電気鉄道から事業を受け継いだ第3セクター方式の鉄道事業者です。

    車両はMC7000形。もともとJR東海が飯田線を走っていた119系のワンマン改造車両を譲り受けたものです。

    国鉄時代の車両であることを示すJNRロゴ入りの扇風機(現車両は冷房機能は付いています)

    路線は2つ。勝山永平寺線と三国芦原線

    入鋏された切符。今回は三国芦原線のあわら湯のまちまで約40分の乗車。料金は680円。

    出発してしばらくすると本線と離れて左へ下るレールが見えてきました。

    えちぜん鉄道の車両基地がありました。

    九頭竜川に架かる橋を渡ります。

    新田塚駅と中角駅の間に架かる橋です。

    えちぜん鉄道と福井鉄道の相互直通運転をするフェニックス田原町ラインの車両。鉄道と路面電車が接続しているのです。

    線路は単線ゆに途中の駅で待ち合わせして交互通行

    TC7004運転台

    車窓からの田園風景。先日来の大雨のせいでしょうか稲穂が頭を垂れていました。

    あわら湯のまち駅に到着。

    乗って来た車両を見送りました。

    改札を出るのに踏切を渡りますがここには「ジャンジャンが鳴ったらわたらないでください」との表示。

    「カンカン」やブザーではなく「ジャンジャン」なんですね(笑)

    駅前のロータリー。バスやタクシーの発着場があります。

    駅の待合室にある自販機

    なんと中には鉄道模型が入っていました。

    ここからは西日本JRバスの越前めぐりバスに乗って名所観光を楽しみます。