昨夜始まった「みなとHANABI」。
メリケンパークを会場に20日(金)まで毎日18時30分から約700発打ち上げられます。
時間にして10分程度
少し離れた山側からみましたが、メリケンパークでは間近に観ることが出来て、音楽に合わせて打ち上げる音楽花火も楽しめるようですよ。
週間予報をみると金曜日がやや降水確率が高くなっていますが木曜までは空模様の心配はなさそうです。
番組内容
懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。
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バスツアー2日目の朝。曇り空の中三瓶山(さんべさん)が見えました。
琴引ビレッジ山荘の朝食
しじみの味噌汁に癒されました。
食後のコーヒーを飲み午前8時に山荘を出発。
憩いの郷衣掛荘の宿泊チームを迎えに向かいます。バス車内では添乗する芥川治さんが朝の挨拶。
15分ほどで到着。
参加者全員が揃ったところで荷物はバスに積んで朝のさわやか散歩に出発。
赤名の町は私が産声を上げたところです。正面の山は標高631mの衣掛山(きぬがけさん)。山頂には赤穴瀬戸山城という山城がありました。
この日の気温は12℃。やや肌寒い朝でした。
飯南町は中国山地にあり豪雪に見舞われる地帯。ゆえに信号機は縦置き。
赤穴(あかな)八幡宮
赤名と広島県の三次市内を結ぶ備北交通の路線バスが待機していました。1日4往復運行されています。
運転席には女性運転手の姿が!カメラを向けると笑顔でVサインを送ってくれました(^_-)-☆
赤名地域は備後、石見、出雲の境目にあり戦国時代たびたび戦場となった場所です。
尼子毛利の古戦場跡
飯南町観光協会の芥川治さんの解説を聞く参加者
赤穴八幡宮へお詣り
参加者が眺めているのは境内にある木の枝
杉の木の幹に隣の銀杏の木の枝が貫通しています。
しかも2本も!専門用語では「連理(れんり)」というそうで非常に珍しいものだそう。
創建770年の出雲八所八幡特別神社です。
境内には大きな夫婦杉(大元杉)があります。
樹齢約1000年といわれている古木です。夫婦杉に異種の連理と、ご縁ある仲睦まじい木々がそびえる境内なのです。
体色が変化したニホンアマガエルがいました!
昭和天皇も50年前に訪れられた場所なのですね。
このあとはりんご狩りを楽しむために赤来観光りんご園へ向かいます。
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分泊先であり夕食と懇親会の会場の「憩いの郷 衣掛荘」へ。
町役場の近く、私が産声を上げた場所からほど近いところにある宿泊施設です。
夕食会場は2階の広間
飯南町観光協会の芥川治さんの進行で夕食会がスタート!
塚原隆明飯南町長も参加。冒頭で挨拶いただきました。
晩餐メニューはお造りに焼き物、酢の物
茶碗蒸し
奥出雲和牛のほうらく焼き
柔らかくて美味しいお肉!
特産品の舞茸などの天ぷら
あとは吸い物にご飯、香の物
食事の合間には今年も地元飯南町の小中学生活弁士による上映会が行われました。飯南町には「長太郎活動写真弁士保存会」というグループが活動しています。大正から昭和初期にかけてまだ映像技術が発達していない時代、生涯をかけてふるさと飯南町を映像に記録した明治生まれの活動写真弁士である吉岡長太郎さんが残した貴重な映像の数々を未来へと語り継いでいこうと8年前に発足しました。町内外のサロンや催しなどで「弁士の解説付き無声映画」を上映しています。指導役でもある景山良一会長からの保存会の紹介のあと上映会が始まりました。
今年は四幸弁士の妹の澤田なないろ弁士も登場。中林ゆずき弁士とともに「空のおぢさん太平洋一番乗り」という1930年代のアニメ映画を上映。初々しく可愛らしい活弁でした。
昨年に続いて地元中学に通う澤田四幸弁士の登場!アドリブを交えながらの熱演。今年も聴かせてくれました。澤田君は中学生弁論大会飯石郡大会で最優秀賞を受賞。「少年の主張島根県大会」では青少年育成島根県民会議会長賞を受賞しました!
※去年の様子はこちらをクリック
そしてこの日は食後に恒例の星空観察会を予定していましたがあいにくの曇天で星は見えずで中止に。そこで私の友人で今回旅行に自費参加してくれた横部弘氏に登壇いただきました。彼はこれまで多くのアスリートの足を見続け負担を軽くするためのテーピングを施すなどしてきたテーピングマイスター(現甲南スポーツアカデミー代表)です。「足・膝クリニック講演会」となりました。
ズボンまくり上げて足の膝にあるお皿とはという話でスタート。
さらには骨模型を使って足首の話。
足裏も含めてまずは足の構造を知ることと力説。そのうえでクセを直し膝や腰に極力負担をかけないようにすることが大事とのこと。具体的なテーピング方法までは話が及びませんでしたが、横部さんは全国各地で講演会やスポーツイベント会場でのテーピングサービスなどを行っています。詳しくは甲南スポーツアカデミーのサイトをご覧ください。
そして夕食・懇親会の最後は恒例お楽しみ抽選会。参加者全員に飯南町特産品の何かが当たるというもの。
抽せんは飯南町副町長の奥田弘樹さん(写真中央)にお願いしました。
このあと衣掛荘宿泊組は各自部屋へ。そして琴引ビレッジ山荘宿泊組は塚原町長、奥田副町長、澤田兄妹らの見送りを受けてバスで宿へ向かったのでした。
島根県飯南町&川本町バスツアー報告つづく・・・ -
島根県飯南町&川本町バスツアーは赤名湿地性植物群落を見たあと飯南町の特産品ブランドであるさつまいも「森の絹」の圃場をバス車内から見学。「森の絹」を生産し、自らを「芋づる代官になりたや」という本田哲三さんの話を聞きました。
ブランドさつまいも「森の絹」は高糖度の飯南町自慢のさつまいもで、滑らかな食感と甘さが特徴のシルクスイートを使用。
独自の栽培法に加えて貯蔵や加工によって年々収穫量を増やしているそう。
参加者に配られた「森の絹」。小ぶりながらメチャ甘く正にスイーツ!その甘さ旨さにビックリ!
糖度は51度あるそう。通常甘いと感じるさつまいもの糖度が30数度ゆえ如何に糖度が高いかがわかります(写真は飯南町役場提供)
現在流通にのらない規格外の森の絹の販売受付を実施中
クラウドファンディングなどでおなじみの「マクアケ」で販売受付中です。詳しくはコチラのサイトをご覧ください↓
大好評を経て第二弾!形は規格外、甘さは本物。甘すぎて研究対象になったさつまいも|マクアケ – アタラシイものや体験の応援購入サービス (makuake.com)
飯南町で栽培される飯南米も刈り取りの季節を迎えていました。
畑の所々に白いそばの花が咲いていました。まもなく新そばの季節ですね。
宿に向かう前にトイレ休憩を兼ねて「道の駅とんばら」へ。土産品や地元野菜などを購入。
飯南町の頓原(どんばら)地区の漬物「とんばら漬け」
現在は町外で製造加工されていますがカレーの付け合わせやお茶請けにもいい地元野菜の漬物です。
飯南町には「ワニ料理」もあるんです。ワニなのに何故サメ?と思われるかもしれませんが実はワニとはサメのこと。山間部の保存食として食文化が残っています。
飯南町のマスコットキャラクター「いいにゃん」の絵が描かれた環境支援自販機。
道の駅とんばらの隣には「大しめなわ創作館」があります。今回は立ち寄りませんでしたが、出雲大社神楽殿に架かる巨大な大しめ縄はここで製作されています。
建物横にはこんな郵便ポストがありました。郵便物も「ご縁」ですね。
宿へ向かう途中ドクターヘリと救急車を見かけました。訓練ではなく緊急出動だとしたら無事を願うばかりです。
午後5時に宿泊先の琴引ビレッジ山荘に到着
こちらの宿に宿泊する参加者は荷物を置いてつかの間の休憩
このあともうひとつの宿泊先(分泊)の憩いの郷衣掛荘に向かいました。
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世羅ワイナリーを出発して飯南町に向かいます。
途中JR三江線の廃線跡が見えました。橋梁の大半は今なお残っているようです。
トイレ休憩のため「道の駅ゆめランド布野」へ。ここは道の駅記念きっぷの取り扱いはありませんでした。
「権八」という布野出身力士の石像がありました。
稲生もののけ話があるようです。
その横には「怪しげな石」がありました。
ただの力石ではなく権八の前に現れた「石の妖怪」と・・・
飯南町内に着くなりバス車内で特産品の舞茸が配られました。
当初の予定だった工場見学が出来なくなったお詫びにと配布されたものでした。煮物や炊き込みご飯などに使いやすいフレーク状の乾燥舞茸です。
赤名湿地に到着。ここは県内最大の規模を持つハンノキ林とその下に生育する湿地性植物や昆虫類が貴重であることから、島根県自然環境保全地域となっています。見ごろは春4月ごろから7月上旬にかけてとのことですが、この時期でも色々楽しめました。
(※花の写真を掲載していますが、その先にはカナヘビや大型クモの写真があります。苦手な方は閲覧ご注意ください)
人数が多いので2班に分かれて散策。ガイドは島根県自然保護レンジャーの門脇勝二さん
もう一人は飯南町森林セラピーガイドの会会長で森林セラピストの荻野英明さん
林の中
木道を歩きます
サワヒヨドリ
男郎花(オトコエシ)
ツリフネソウ
サルビアの原種
ミゾソバ
ムラサキシキブ
長尾池
池のほとりを歩きます。
池を眺める参加者
こんな池の光景
足元には白いキノコが生えていました。
こんな大きさのものも!残念ながら食用ではないようです。
ここから森で出会った生き物写真を
モリアオガエル
カナヘビ
ジョロウグモ
結構大きなクモでした。
再び集合して出発
このあとは特産品ブランドのさつまいも「森の絹」の圃場見学へ。
島根県飯南町&川本町バスツアー報告つづく・・・