CRKラジオ関西

  • radiko.jp いますぐラジオ関西を聴く

三上公也の朝は恋人

番組内容

懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。

  • 2023年8月13日(日) 19時38分 カメラ

    東北旅レポート⑤~ねぶた鑑賞前に「ねぶたの家 ワ・ラッセ」へ

    「朝ラー」を済ませたあとは青森駅前にある青森市文化観光交流施設「ねぶたの家 ワ・ラッセ」へ。

    2011年にオープンしたねぶた祭の歴史や魅力などねぶたのすべてを体感することが出来る施設です。

    このあと訪れる八甲田丸との2館共通チケットを購入。大人930円です。

    館内は撮影OK

    青森県内だけでもねぶた・ねぷたは20ほどあるのです。

    館内には大きなねぶたの実物が展示されています。

    前年に祭りに参加し賞をとったねぶたが展示されています。

    2022年ねぶた大賞・青森菱友会の「龍王(りゅうおう)」

    市長賞・あおもり市民ねぶた実行委員会の「琉球 開闢神話(りゅうきゅうかいびゃくしんわ)」
    ねぶたの骨組みなど制作過程なども知ることが出来ます。

    「曾我五郎と御所五郎丸」

    祭りに欠かせない大太鼓も展示されていました。

    今年のねぶた祭が終了し館内では優秀作品の展示入れ替えが行われました。すでに展示内容が変わっています。
    詳しくは「ねぶたの家 ワ・ラッセ」の公式サイトをご覧ください。

    このあとは青函連絡船メモリアルシップ「八甲田丸」の見学へ行きます!

    東北旅レポートつづく・・・

  • 2023年8月12日(土) 05時36分 出来事

    東北旅レポート④~早朝五所川原から青森駅へ移動

    前夜は花火大会を見たあとバタンキュー。気がつけば朝でした。ホテルの窓からの光景。写真左手に見える岩木山には雲が少し掛かっていました。

    この日(8月4日)は夜に青森ねぶた祭りを楽しむ予定で、夜までどう過ごすかですが、取り敢えず朝1番のバスで青森に移動します。
    ホテルから駅に向かう途中でラジオカー発見!地元「FMごしょがわら」の車でした。

    JR五能線の五所川原駅

    その隣に津軽鉄道の駅舎がありますが、本社ビルは外壁工事でしょうかシートに被われていました。

    始発は鰺ヶ沢方面が6時28分、弘前方面が6時31分

    五能線は先月の秋田県を中心とした大雨の影響で能代と深浦の間で運転を見合わせていましたが、昨日11日に運転が再開されました。快速「リゾートしらかみ」も運転再開です。

    上り下りの列車を見送りました。

    時間があったので駅記念スタンプを押しました。

    私はというと駅前のバス乗り場からバスで青森に移動。

    バス乗り場の待合室

    青森や弘前方面行きのバスなど11路線あります。

    乗り換えなしの6時40分発の青森駅行きに乗ります。

    弘南バスです。

    五所川原中心部ではこの日初日を迎える佞武多(たちねぷた)の桟敷席が見えました。

    のどかな田園風景も見られました。

    午前8時青森駅到着。料金は1,110円

    JR青森駅は現在、青森駅東口駅舎跡に来年度の完成を目指して新駅ビル建設工事が行われています。商業・行政施設やホテルが入居する地上10階建てのビルだそうです。

    そのため東西の駅間通路が狭くなっていました。

    頭上にこんな看板を見つけました。

    朝食がまだだったので迷わず直行!

    午前7時から営業の「朝ラー」店です。

    自販機で食券を購入。あっさり味の太麺を選択。+味付玉子をトッピング。

    あっさりといいながらもしっかり煮干しの出汁が出て美味しいスープ。

    麺も美味しくいただきました。

    ライスは食べませんでしたが代わりに「朝プッハー」しました(笑)

    駅前で見かけた警察車両。県鳥である「ハクチョウ」が図案化されてドアに描かれていました。すべての車両にこのハクチョウマークが入っているようです。「青森らしさ」ですね。

    このあと午前9時オープンの「ねぶたの家 ワ・ラッセ」と「八甲田丸」を訪れます。
    東北旅レポートつづく・・・

  • 2023年8月9日(水) 03時11分 出来事

    東北旅レポート②~五所川原の「立佞武多」へ

    前夜の「青森ねぶた祭」に続いて5日(土)の夜は青森県五所川原市(ごしょがわらし)の「立佞武多(たちねぷた)」を見学。今年は運行25周年にあたり、約1.3kmの従来のコースに戻って4年ぶりの通常開催となりました。この日は10台のねぷたが勇壮に街中を練り歩きました。

    去年創立120周年を迎えた県立五所川原農林高校も参加

    五農の立佞武多

    「ヤッテマレ ヤッテマレ」のかけ声と共に演技を披露

    さかえ立佞武多

    あどはだり會のねぷた

    魚も登場!

    ゴジラも!

    「本能寺」をテーマにしたねぷた

    「鳴神ねぷた」

    「般若」

    お馬さんも登場!

    「巌流島」ねぷた

    そして圧巻なのが3台の大型立佞武多。現代の大型立佞武多で高さ約23m、重さ19㌧もある巨大なものです。

    今年製作された素戔嗚尊(すさのおのみこと)

    2021年に製作された「暫(しばらく)」

    歌舞伎十八番の一つに数えられる演目をテーマにしています。

    2019年製作の「かぐや」

    「竹取物語」でおなじみの題材です

    五所川原市の「立佞武多」は「青森ねぶた」とも「弘前ねぷた」とも異なるものでした。「立佞武多」は明治中期から大正初期にかけて行われた五所川原市のねぷた祭で、「立佞武多」の名称は平成の復活の際に名付けられたものだそう。例年8月4日から8日の5日間の日程で開催され、市内の町内・高校・祭り団体・企業など大中小様々なねぷた・立佞武多が市街地を練り歩きます。題材は歴史上、物語上の人物などにこだわることなく、その時勢を反映したものも製作されています。
    この日は運行されませんでしたが、高さ約10mの「金太郎」の立佞武多があります。普段は立佞武多の館に展示されています。

    立佞武多の館」は市内で目立つ立派な建物で3台の大型立佞武多もここに収められています。

    正面のガラス部分が開閉扉になっています。

    館内では立佞武多を間近に見られるほか、市内が一望できる展望ラウンジもあります。

    祭り開催前日の8月3日には花火大会が行われました。

    19時20分から100分間次々に打ち上げられる花火大会

    打ち上げ数は5000発

    岩木川河川敷で大小さまざまなスターマインが打ち上げられました

    ちなみに五所川原市のマンホール蓋はもちろん「立佞武多」でした。

    東北旅レポートつづく・・・

  • 2023年8月8日(火) 03時25分 出来事

    東北旅レポート①~北国の夏を彩る「青森ねぶた祭」へ

    東北三大祭りの1つで、国の重要無形民俗文化財に指定されている「青森ねぶた祭」に出掛けてきました。会場となるのは青森駅にほど近い市の中心部の電線の無い通り。沿道には有料観覧席の椅子が置かれていました。

    訪れた4日(金)は18時50分にスタート。まずはミスねぶたらがオープンカーに乗って登場

    続いて大太鼓がやってきました

    この日は大太鼓1台と大型ねぶた19台が出陣

    力強い太鼓の音に、横笛、手振り鉦が鳴り響く中、次々と大型ねぶたが目の前を通って行きます。

    ねぶたの題材は歌舞伎の名作場面や歴史物語などから選ばれています。

    この「ねぶた」ですがパンフレットによると、まず設計図となる下絵が描かれ、骨組み、電気の配線、紙貼り、書き割り、ろう引き、色付け、そして台あげという製作工程を経て造られるとのこと。

    紙貼りでは和紙を2500枚~3000枚使い、針金に糊で貼り付けていくのだそう。

    新作を楽しみに毎年多くの人が訪れています。

    こんな協賛スポンサーのねぶたも登場

    今年は祭りのもうひとつの主役である跳人(ハネト)の自由参加が復活。参加者は「ラッセラー~」と声をからしながら跳ねていました。

    今年はコロナ禍を経て4年ぶりに制約のない祭りとなり、ハネト衣裳を着れば誰でも自由に参加出来るようになりました。

    この日は祭りの熱気もですが、そもそもが蒸し暑い日でした。沿道でじっと見物しているだけでも汗タラタラ・・・
    そして祭り終了後の駅は大混雑。

    改修工事中の青森駅はまるで試合後の阪神甲子園駅のようでした。

    奥羽本線で川部まで行き、五能線に乗り換えて五所川原のホテルに戻りました。まさか青森でラッシュアワーを体験するとは!でした。
    東北旅レポートつづく・・・

  • 2023年7月30日(日) 05時54分 温泉

    神戸電鉄開業95周年イベント~メモリアルトレイン3000系復刻塗装車両お披露目

    神戸電鉄開業95周年を記念して昨日(7月29日)に谷上駅でイベントが開かれました。神戸電鉄の前身である神戸有馬電気鉄道が湊川と有馬温泉駅間営業運転を開始して95周年を迎えるにあたっての記念イベントです。
    そのイベントの目玉は「メモリアルトレイン3000系(復刻塗装)のお披露目でした。

    復刻塗装に使われたのは3000系3015編成。デビュー50周年を迎え、当時のカラーリングを再現し記念のヘッドマークが付けられました。

    5000系トップ編成の「ハッピートレイン」と並んだ3015編成

    3000系車両は1973年にデビュー。神鉄初のアルミ合金車両で、一定の速度で勾配を下る「低速度抑制制御」を採用するなど急勾配に対応した設計になっています。

    3000系といえば現在は「ウルトラマンカラー」と呼ばれる塗装(復刻塗装前の3015編成)

    色の違いだけでなくドア回りなど微妙に塗装デザインが違います。

    この日、車内では記念グッズの販売などが行われていました。そして座席にはこれまで3000系車両が掲出してきたヘッドマークの展示も。
    「平成から令和へ」

    「ジョイフルアリマ」

    「神戸高速線開通50周年」

    そしてこの度の「3000系車両デビュー50周年」

    ホームでは顔出しパネルの記念撮影コーナーも設置

    改札外1階の谷上駅前スペースではこの日限りの「しんちゃんカフェ」がオープン!

    店内では電車の運転席に乗っている歴代のしんちゃんが展示されていました。2代目から5代目は神鉄社員のお母さんの手造りだったのですね!

    こちらは販売用に用意されたしんちゃんぬいぐるみミニ。抽選により数量限定で販売されていました。

    カフェにはしんちゃんも登場!

    店内では車両のカラーリングに合わせて「3000系」ソーダが販売されていました。

    いちご味の3000系ソーダ

    しんちゃんぬいぐるみと神鉄3000系車両のデビュー50周年を記念した「ミニミニ方向幕」(旧塗装+現塗装)。買った知人に写真だけ撮らせてもらいました(笑)

    また谷上駅近くのカフェ「ネルドリップコーヒー こーひい屋」では3000系をイメージした特製ドリンクや「しんちゃん」をイメージした特製かき氷がコラボメニューとして期間限定で販売されています。「いちごオレ3000系」は9月30日まで、「しんちゃんのふわふわレモンかき氷」は8月31日まで提供されます。

    なお8月1日から神戸電鉄では神戸市北区制50周年を記念して新たなヘッドマーク付き車両を運行。3011編成に特製のヘッドマークが掲出されます(写真は春に湊川カーブを走る3011編成)

    当日の様子はYouTube動画「デネブちゃんねる」もご覧ください。