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三上公也の朝は恋人

番組内容

懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。

  • 2021年11月3日(水) 04時16分 イベント

    光と音と食の芸術祭「のせでんアートライン2021」

    兵庫県、大阪府並びに川西市、猪名川町、豊能町、能勢町の一市三町、地域住民、団体およびそれらの地域を鉄道で結ぶ能勢電鉄が、府県の境を越えて相互に連携して行う2年に一度の芸術祭「のせでんアートライン」が今年も始まりました。
    今回は「光」と「音」と「食」の芸術祭と題し、「Enlarged Mentality ~他者との世界を共有するもの~」をテーマに芸術作品の展示、音楽祭や野外シアター、地域団体企画によるイベントなどが行われています。
    開催2日目の先月31日に出掛けてきました。
    インフォメーションコーナーが能勢電鉄妙見口駅前にありプログラムを手に自由に散策開始。

    妙見の森ケーブルに向かう途中の吉川自治会館前広場にある「行き止まり冒険記」という作品

    小説と写真が展示されています(この作品は会期中無休)

    妙見の森ケーブル黒川駅前の新瀧公民館の光と映像、音を用いた「Common」という作品

    感覚情報の統合による認識と身体性の気づきを問う作品だそう。

    なんとも不思議な空間でした(会期中の金土日祝のみ開場)

    妙見の森ケーブルからリフトを乗り継ぎ妙見山へ。

    山上付近にそびえる信徒会館 星嶺(せいれい)という施設も作品会場になっています。

    「7+1/舞い降りてくる星辰、光を放つ」と題した、祈りの空間に音と写真と言葉が散りばめられたインスタレーション(金土日祝に開場)

    建物の周囲を取り巻くガラスに文字が書かれています。

    文字といえばこの作品にはもうひとつの展示会場があります。
    いくつかの部屋がありその中央にはレコードプレーヤーがありました。
    売店があるよろづやの2階が第2会場。

    部屋の中央にはレコードプレイヤーがありました。


    この作品のためにつくられたというレコード音楽を奏で、その曲をBGMに会いたいと思う人に手紙を書く場が提供されています。
    便せんや葉書が用意され、建物内のポストに投函できます(会期中の金土日祝のみ)

    このほかにも妙見口駅構内に「呼応するターミナル」という作品があります。

    土日祝にはパフォーマンスが行われるようです。

    川西能勢口駅にはモニュメント展示もされています。

    妙見の森では過去の作品も見てきました。

    「山上のブランコ」

    能勢電鉄の100年前の駅風景をモチーフにした北極星行きの駅。

    レールの先は北極星に向かっているそう。

    レールと駅舎がセットの大がかりなアート作品。ちなみにレール幅は能勢電鉄と同じ標準軌で1,435mmです。

    「のせでんアートライン」の各会場には駐車場もあり車での来場も可能です。
    なお電車を乗り継いでお出掛けの際には「妙見の森フリーパス」がおすすめです。

    能勢版は能勢電鉄1日乗り放題に妙見の森ケーブル、リフト乗り放題に山上駅の足湯が無料など施設優待が受けられて1200円。
    能勢版に加えて阪急全線(神戸高速線を除く)に乗れる阪急版は1600円、大阪モノレール版は2000円で発売されています。
    いずれも大人のみですが12月5日(日)までの初馬胃期間中好きな1日乗り放題でダンゼンお得です。

    妙見の森もこれからが紅葉シーズン。バーベキューも楽しめますよ。

    のせでんアートライン2021

    のせでんサイトはこちら

    妙見の森フリーパスについて詳しくはこちら

  • 2021年10月16日(土) 07時06分 神戸

    開業20周年を迎えた地下鉄海岸線のヘッドマーク付車両

    今年7月7日に開業20周年を迎えた神戸市営地下鉄海岸線(愛称:夢かもめ)ですが、現在記念のヘッドマーク付車両が運行されています。

    地下鉄海岸線と同じく結成20周年を迎え、海岸線のPR隊長を務める神戸のワクワクロックンロールバンド「ワタナベフラワー」の特別バージョンのヘッドマーク。

    「同窓会トレイン」と銘打ち、応募で選ばれた2000年に神戸で生まれた32人の写真と抱負や夢に関するメッセージが車窓に掲出されています。開業当初の車両写真も。




    そしてこの今月から「神戸市交通局×駅メモ!&アワメモ!・デジタルスタンプラリー~夢かもめで行く!神戸海岸街めぐり~」がスタート。神戸市営地下鉄の各駅とその周辺をめぐるデジタルスタンプラリーを実施中です。
    公式サイトはこちら

    そのヘッドマーク。

    そしてもうひとつ。

    神戸を走っていた神戸市電車両が譲渡され、今なお走り続けている広島電鉄移籍50周年を記念したヘッドマーク付車両もあります。

    神戸市営地下鉄海岸線は東海道・山陽新幹線や阪急・阪神などと同じレール幅の標準軌(1,435mm)ですが、車両はふたまわりほど小さなコンパクトサイズ。浮上こそしませんがリニアモーターカーで加速性能が良く、神戸の地下深い海岸部を元気に走っています。

  • 2021年8月21日(土) 05時32分 関西

    ポーアイに咲いた兵庫県佐用町のひまわり~夏休み報告①

    兵庫県の神戸市と佐用町が森林や農地の保全活用を目指す連携協定を結んだ記念にと、この夏ポートアイランド内の2ヶ所に約2万本のひまわりが植えられました。
    最初に見頃を迎えたのは市民広場の東側の空き地でしたが見るタイミングを逃したので、ポートライナー「計算科学センター」駅北側の畑へ。

    佐用町といえば「南光ひまわり畑」が有名。町の花でもあります。種をもらって苗を育て植えられましたが、土壌の関係でしょうか、生育には幾分ばらつきがありました。

    それでも殺風景だったポートアイランドの一角に咲いたひまわりの花は人をひきつけていました。

    そして畑の入口にはどこかで見た造形物が設置されていました。

    そう、2017年に神戸開港150年を記念して開かれた「港都KOBE芸術祭」で北公園に展示された西村正徳さんの作品「O₂ひまわり/Thank-You Presents to Oxygen」です。

    4年ぶりに出会えました(^^)
    その時のブログ記事はこちら

  • 2020年10月12日(月) 04時03分 おでかけ

    GO TOトラベルで城崎温泉へ(旅レポート⑤)

    観光車両「うみやまむすび」に乗っての列車旅を終え再び城崎温泉駅に戻ってきました。こんなラッピング列車が停まっていました。

    「山陰海岸ジオライナー」(キハ126系)

    城崎温泉駅にはこんな改札ゲートがありました。

    どうやら豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス瑞風」の乗客用のゲートのようです。

    駅舎前には豊岡市のマスコット「玄武岩の玄さん」の顔がありました。

    駅につながる通り

    今年は城崎温泉開湯1300年。

    やや遅めの昼食をと駅前にある「お食事処ほそぐち」へ
    看板メニューの「但馬牛の牛すじうどん」

    コシのあるうどんの上にトロトロの牛すじがのっていて旨し!
    こちらは日本茶カフェの「FULUCK」。創業70年のお茶屋さんが営むカフェ。

    日本茶・抹茶メニューの中から宇治抹茶カプチーノを注文。

    みたらし団子も注文。どちらも美味しかったですよ!

    土産物店で「ほたるいかの堅干し」を購入

    帰りは14:35発の特急「こうのとり20号」

    往路と同じ289系車両に乗って帰路につきました。

    今回のツアー料金は40,000円でしたがGO TOトラベルの事業支援対象で旅行会社に支払ったのは26,000円。そして地域共通クーポンが6000円分ありましたので実質は半額の20,000円。利用エリアと有効期限があり登録された利用対象店で使えますがすべてのお店で使える訳ではありません。

    さらに今、鉄道利用で北近畿エリアに旅行し宿泊した人を対象に「まるごと北近畿キャッシュバックキャンペーン」が実施されています。駅前の観光センターでスマホをかざして当たるとその場で現金10,000円がキャッシュバックされるというもの。残念ながらハズレでした(>_<)(10月31日までの宿泊が対象で抽選は11月1日まで)

    おそるべし「GO TOトラベル」。キャンペーンを利用しない手はありませんね。

    過去ブログはこちら↓
    旅レポート①(丹後あおまつ号で天橋立へ)

    旅レポート②(日本三景・天橋立へ)

    旅レポート③(天橋立から城崎温泉)

    旅レポート④(うみやまむすび)

  • 2020年10月11日(日) 04時40分 おでかけ

    観光列車「うみやまむすび」車両で巡る「酒と海の宝箱」

    旅の2日目。城崎温泉宿泊後は観光車両「うみやまむすび」に乗って但馬の地酒と海の幸を味わう旅に出発です。

    去年7月に誕生した観光車両

    「しあわせ結び宝箱」をコンセプトにデザインされた車両で、列車で過ごすひと時が旅の宝物になって欲しいという願いが込められ車体中央にはハート型をした結び目が描かれています。

    車体はキハ40。運転席はどこか懐かしさも。

    それもそのはず。この車両は以前「天空の城 竹田城跡号」として走っていた車両がリニューアルされたものです。

    車両番号をみれば一目瞭然!キハ40-2007

    座席がガラリと変わっていて、海側にあたるサイドは窓向きの1人掛けシートに、反対側は従来のボックスシート仕様。

    各座席には但馬の酒とお猪口が用意されていました・

    左から香美町の「香住鶴」、朝来市の「但馬強力」と「竹泉」。いずれも但馬を代表する銘酒です。

    飲み比べの際のやわらぎ水も但馬産

    車両は10:44に城崎温泉駅を出発。

    蔵元による地酒の説明や但馬地域で生まれた日本酒文化の知識を得ながら酒と途中駅で提供される但馬の海の幸を味わいました。
    竹野では地元で穫れた「鰆のタタキ」、「甘えびの麹漬け」、「イカとワカメの中華風サラダ」

    香住駅では「沖キス一夜干し」

    このほか鎧駅では「蟹味噌」と「茹で蟹」、浜坂では「バイガイ煮付け」と「浜坂ちくわ」、折り返した餘部駅では「穴子の甘辛干し」と「ハタハタのコトコト煮」とお酒が進むアテのオンパレード!お酒が進みました(^^)

    香住鶴の車内販売もあり土産として購入。香住鶴では今年も新酒造りが始まったそうですが、コロナの影響で消費が落ち込んだことから例年よりも4割程度減産せざるを得ない状況だそう。これは純国産の日本酒を飲む機会を増やさないといけませんね。

    途中の鎧駅で景観停車

    あいにくの曇り空ではありましたが雨にはあたらずに済みました。

    出発からおよそ1時間で浜坂駅に到着。

    ここで折り返しますが下り列車との待ち合わせのため9分停車。

    鳥取行き特急「はまがぜ」(キハ189系)が入線。まもなく折り返し出発。

    10分ほどで餘部駅に到着。

    ここでは8分間の停車。

    ちょうど10年前に架けかえられた餘部鉄橋

    コンクリート橋に生まれ変わりましたが、餘部駅側の3本の橋脚は保存されています。

    保存された橋脚の上ににはレールも残されています。

    エレベーターも付いた展望施設「空の駅」となり但馬の観光スポットになっています。

    おっ、「瑞風」の表示!

    次に来る時は瑞風で訪れたいですね。

    楽しい酔い2時間半の旅でした。ちなみにこの「うみやまむすび」車両で巡る「酒と海の宝箱」ツアーは10月の土日期間限定で運行されるもので、阪急交通社とJR西日本が但馬観光協議会の協力を得て実施しています。私はたまたま目にした阪急交通社のパンフレットを見て予約したのですが現時点ではすでに予約受付は完了とのこと。関係者の方はまた春にでもこうした企画が出来ればと話していました。

    このあとは城崎温泉に戻って自由時間を過ごします。
    城崎旅行記つづく・・・