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三上公也の朝は恋人

番組内容

懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。

  • 2025年11月24日(月) 03時00分

    客船「ノルウェージャン・サン」が神戸初入港

    先週の金曜日、客船「ノルウェージャン・サン」が神戸に初めてやってきました

    まだ日の出前の午前6時前に着岸準備開始

    アメリカのノルウェージャン・クルーズライン社が運航する客船で総トン数は78,309㌧、全長258m、全幅32.25m、乗客定員は1,936人のカジュアルクラスの船

    母港はアメリカ・フロリダ州のマイアミですが船籍はバハマ。2001年に建造され去年に改装工事が行われたようです

    今回は韓国・ソウルを出港後済州、沖縄(那覇)、広島、高知を経て神戸に入港してきました

    船名「SUN」に合わせて前方に大きな太陽が描かれています

    日の出とコラボ

    翌土曜日の未明に大阪に向け出港

    「ノルウェージャン・サン」はその後名古屋・清水を経て明日25日午前8時に東京港に着岸予定。その日のうちに次の航海に出ます

  • 2025年11月20日(木) 03時01分

    島根県飯南町バスツアーに行ってきました⑧最終回~砂の器記念碑・玉峰山荘で和食御膳そして帰路へ

    島根県飯南町バスツアーもいよいよ最後の行程に。「砂の器記念碑」に立ち寄りました

    1974年に公開された映画「砂の器」の舞台の地。松本清張の名作といわれていますが、現在の雲南市と奥出雲町各地と松江市の宍道(しんじ)駅でもロケが行われたそうです。

    すぐ隣には湯野神社があります

    時間が無く境内には行きませんでしたが、樹齢200年を超える杉の巨木とともにモミの純林がそびえていて特定植物群落に位置づけられているそうです

    神社前にあったマンホール蓋。旧仁多町のもので、町花のハナシャクナゲと町木のケヤキ、観光スポットの約2kmにわたるV字峡谷「鬼の舌震(おにのしたぶるい)」がデザインされています。

    そして午後1時過ぎに昼食場所である亀嵩温泉 玉峰山荘へ

    ここは奥出雲の温泉宿です

    奥出雲町のマスコットキャラクター「いなたひめちゃん」のパネルがお出迎え

    昼食場所の「レストラン欅」へ

    この日の昼食は和食御膳。お造りや天ぷら、出雲そばも付いていました

    メインはお鍋

    地元の仁多米はおかわり自由!お腹空かしておくんだった・・・

    館内に煌びやかな御輿が展示されていました

    毎年8月24日に行われる愛宕祭りなどで使われる親子御輿とのこと

    食事を終えてすぐ近くにある道の駅へ

    道の駅「酒蔵 奥出雲交流館」

    いと瓜(そうめんかぼちゃ)の粕漬けを購入。美味しいんですよ

    記念に道の駅きっぷも買いました

    この道の駅の駐車場の一角に温泉スタンドがありました

    料金は20ℓで10円。24時間汲めるようです。

    毎年バスツアーに参加してくれているテーピングマイスターの横ちゃんこと横部弘さん。参加者の足のお悩みに応えていました。先日の神戸マラソンEXPOではピップの出展ブースで2日間ぶっ続けでテーピング施術をされていましたよ!

    そしていよいよ帰路へ。途中木次線のレールが見えました

    奥出雲おろちループを通ります

    日本最大規模の二重ループ方式の道路で、島根県と広島県を結ぶ国道314号線の坂根~三井野原区間の高低差105mをループ形式で駆け上がる道です。ループ全体が二重にとぐろを巻く姿がまるでヤマタノオロチのように見えることから「おろちループ」と呼ばれています。

    最も高い場所の谷間にかかる赤い三井野大橋を渡ります

    走っているとアーチは見えないので普通の道路ですね

    今頃は紅葉が綺麗でしょうね

    トイレ休憩で広島県庄原市にある道の駅「遊YOUさろん東城」へ立ち寄り。この日東城では恒例の備後東城「お通り」という大きな行列イベントが行われていたようです。

    このあとは高速道路を進み、途中トイレ休憩しながら姫路・神戸へと戻りました。
    ツアーご参加のみなさん、お疲れさまでした。そしてツアー旅報告をご覧いただきありがとうございました!
    第13回島根県飯南町バスツアー旅報告おわり。

  • 2025年11月19日(水) 03時01分

    島根県飯南町バスツアーに行ってきました⑦~出雲横田駅から絲原記念館へ

    出雲横田駅から再びバスに乗車

    20分ほどの移動で絲原記念館へ

    絲原記念館とは江戸時代にたたら製鉄で隆盛をきわめた絲原家にまつわる資料や美術工芸品・家具調度品・古文書などが展示された歴史資料館です

    16代目当主から直接館内の説明を受けました

    絲原家はたたら製鉄で栄えた松江藩のたたら御三家(田部家・櫻井家・絲原家)の一角、鉄師の家です

    絲原家のこと、たたら製鉄について説明を聞きました

    製鉄法や用具については人形の動きで知ることが出来ます

    展示物の中に「奥出雲おろち号」のヘッドマークがありました

    2016年の木次線100周年記念ヘッドマークも!

    実は木次線の前身である簸上(ひかみ)鉄道の社長は絲原家の13代当主絲原武太郎(いとはらぶたろう)が務めていたとのこと。段階的に開通した木次線は絲原家と深いつながりがあるのです。そうした資料も展示されていました

    記念館の奥には国登録有形文化財の絲原家住宅があります


    母屋棟は書院・二の間・三の間と三間続きの客殿があります。頭上には見応えある松の梁が!

    三間続きの客殿

    鉄師頭取の館である絲原家住宅は部屋数約40室あり延床面積は1,627㎡の広さ!

    国登録記念物の絲原家庭園へ

    広大な庭園

    美しい日本庭園

    奥出雲の山々を借景とした池泉回遊式出雲流庭園

    庭園も当主に案内いただきました

    この時は木々の色づきはまだこれからでした

    庭からみた客殿

    庭園のさらに奥には林間散策路の「洗心乃路」があります

    山野草や茶花などが植栽され四季折々に楽しめる、まさに心洗われる路です。秋の紅葉は鮮やかで美しいそうです

    この時はまだ葉は青々としていて一部の葉が色づいた程度でした

    奥出雲を訪れた際には立ち寄りたいスポットです
    奥出雲 絲原家の公式サイトはこちら

    第13回島根県飯南町バスツアー旅報告つづく・・・

  • 2025年11月18日(火) 03時03分

    島根県飯南町バスツアーに行ってきました⑥~観光列車「天地(あめつち)」で出雲横田へ!

    ~観光列車「天地(あめつち)」乗車のつづき~

    10時18分発の「天地」に乗り木次駅を出発

    1号車内の様子

    2号車内の様子

    4人掛けのテーブル席

    窓に向いたカウンター席も。木目調のパネルを多用して白木の質感を表現しています

    専用ヘッドカバー

    客席はキロ47形に改造されていますが元々はキハ47形の運転席

    日付入りの記念撮影ボード

    記念スタンプ台がありました

    季節ごとに4色あるようです

    2018年に改造されたキロ47形(元はキハ47形)

    車内のいたるところに山陰地方の素材が使われています
    テーブル装飾に石州瓦

    出雲織のタペストリー

    鳥取県岩井窯の手洗い器

    そのほか窓側壁面に隠岐の黒松や智頭杉、天井照明に因州和紙がつかわれていたりと山陰素材が使われています。

    2号車にある売店

    オリジナルグッズや飲み物・菓子類を販売

    アルコール類も色々

    天地ハイボールとコースターを購入

    そして車内では地元ガイドが見どころなどを随時案内してくれていました

    乗車記念撮影も

    車内では「あめつち おみくじ」も!

    六角形に折られたおみくじを引きました

    大国主命が出ました。「大きな心」を持つことにします!

    おみくじの下には記念スタンプを押すスペースがありました

    列車は山間部を走っていきます。時折木々の葉が車両にあたり勢いよく擦る音がしていました

    木次線には27のトンネルがありますが最長は全長2241mの下久野トンネル

    2km以上ありますが直線なので出口が白い点になって見えます。出口が近づくにつれて点が大きくなって視力検査を受けているよう

    田園風景も広がっています

    普通列車とすれ違い

    「仁多米食堂」という施設が見えました。宿泊施設にもなっている奥出雲町サイクリングターミナルにある食堂で、地元の人気米である仁多米のかまど炊きご飯が味わえるところだそう。気になりました。

    出発から1時間ちょっとで終点の出雲横田駅に到着。ホームではカメラを構えた人たちがいました

    「天地」車両の外観は山陰の美しい空や海を表現した紺碧色


    車両の前後とも2種類のエンブレムが取り付けられています

    車両の下部には山陰の美しい山並みが描かれています

    車体横にもエンブレム

    出雲横田駅は「天地」の運行終点駅ですが木次線の終着駅ではありません。この先に松本清張の小説「砂の器」で有名な亀嵩(かめだけ)駅や3段式スイッチバックのある出雲坂根駅~三井野原、そして芸備線とつながる備後落合駅まで続いています。車両の特性もあり残念ながらこの先に乗り入れてはいないのです。

    ここにも大きな横断幕が掛かっていました

    ここで「天地」は折り返し運転

    山間部を走る木次線に欠かせない除雪車もスタンバイされていました

    ここからは再びバス移動で絲原記念館向かいます。
    第13回島根県飯南町バスツアー旅報告つづく・・・

  • 2025年11月17日(月) 03時01分

    島根県飯南町バスツアーに行ってきました⑤~観光列車「天地(あめつち)」乗車のためJR木次駅へ

    第13回島根県飯南町バスツアー旅報告~今回の旅のメインである観光列車「天地(あめつち)」乗車のためJR木次(きすき)駅へ!

    こんな丸い看板が駅舎に取り付けられていました

    「天地」は山陰本線を中心に運行されていますが、時々木次線へも乗り入れています。今シーズンは11月3日までの運行で、この日はラスト前の日でした。駅構内にある観光案内所ではこの駅だけの「あめつち」エンブレム入りグッズも販売されていました。

    ホームにはこんな駅名表示板も

    ご縁の国のご縁の鐘

    JR木次線は宍道駅から備後落合まで18の駅があるのです(島根デザイン専門学校生による作品)出雲国に伝わる八岐大蛇(ヤマタノオロチ)が描かれています

    ウエルカム横断幕も!

    ホームには普通車両キハ120のラッピング車両(愛称:さくら)が停車中でした。ラッピング車両はほかに「しんわ」「たなだ」「たたら」と3両があり、いずれも沿線をイメージする4両の統一感の持てる愛称が応募投票によって付けられています

    ホームでは神楽が披露されていました

    地元の神楽を見られるとはラッキーです

    そうこうしているうちに10時18分発の観光列車「天地」が入線してきました

    青色を基調とした2両編成で2018年にデビュー。JR木次線で人気のあった観光トロッコ列車「奥出雲おろち号」の引退を受けて去年から山陰本線に加えて木次線にも乗り入れるようになりました。
    2019年の第9回番組ツアーの際の「奥出雲おろち号」レポートはこちら

    ホームでは新婚カップルのセレモニーも行われていました。「天地」に乗ってやってくる新婦をホームで新郎が出迎えるというシーンを見ました!ホームにいた人たちから「おめでとう」の声を掛けられていました。めでたいめでたい(^^♪

    10時18分定刻に発車

    ホームでは地元雲南市の関係者の方々の見送りを受け、沿線では地元の方も手を振って歓迎していただきました

    JR出雲横田駅までの1時間少々の木次線天地列車旅のスタートです!
    第13回島根県飯南町バスツアー旅報告つづく・・・