先日福井県おおい町にある関西電力大飯原子力発電所を訪ねました。若狭湾国定公園の豊かな自然に囲まれた大島半島の先端にある原子力発電所です。大阪から貸切バスに乗車し2時間40分ほどで「エルガイアおおい」に到着。

ここはエネルギーの未来を体感するミュージアムでPR館の位置づけの施設です。原子力研修センターが併設され、発電所の運転員が訓練している様子をガラス越しに見ることが出来ます。

ここでまずは大飯原子力発電所の基本情報を学びました。
日本国内には現在60基の原子力発電施設がありますが再稼働しているのは12基。大飯原発には4基の発電施設があり3号機と4号機が稼働しています。1号機と2号機に関しては2018年に廃炉が決まり解体・撤去作業が行われています。福島第一原発事故後に定められた新しい基準の中で、発電所の安全や品質の確保を最優先に考えた結果廃炉を決めたとのことで、廃止措置工程を4段階に分け約30年かけて解体・撤去作業を行っていく計画です。これまで大飯原発1号機と2号機が発電した電力量は福井県内約60年分の使用電力量に相当するそうです。

ここから再びバスに乗車。

若狭湾の青い海、その向こうには数々の鉄塔が建ち並び発電所に近づいてきた感があります

20分ほどの移動で大飯発電所ビジターズハウス・おおいり館に到着

ここで入構手続きをします。事前申し込み申請書に書かれた書類を基に本人確認し、身体チェックなどを受けて構内専用のバスに乗車。なおカメラ撮影はもちろん、バッグなど私物の持ち込みは不可ですべてロッカーに預けます。ゆえに構内で撮影した写真は一切ありません。
発電所構内ではVRスコープを使った原子炉格納容器内部やタービン建屋内の様子などを見たり、バスを下りて使用済み燃料ピットなどを見学しました。
原子力発電では、ウランが核分裂する際に発生する熱で水を熱し、その熱で蒸気をつくり、タービンと発電機を回して電気をつくっています。そのベースとなる燃料のウランを固めてつくったペレットは、直径8ミリ×高さ10ミリの小さなもの。このペレット約320個が燃料棒に組み込まれ、さらにその燃料棒264本が長さ約4mの燃料集合体となり、それが193体合わさって原子炉容器に収まっています。ペレットの数でいうと大飯発電所の原子炉1基に約1630万個入っているそうです。ちなみにペレット1個で一般家庭の約半年分の電気をつくることが出来るそう。
原子炉格納容器は多重防護という考え方でリスクを最小限にする安全対策がとられています。また福島第一原発事故を教訓に、自然災害への備えとして地震や津波、竜巻、外部火災への備えとともに電源の強化、冷却機能の強化、水素爆発の防止、テロなどへの備え、適切な事故対応のための専用施設も設けられていました。発電所に休みは無く、発電所員65人が構内に24時間365日常駐し事故に備えているそうです。そして大飯発電所全体では関西電力の社員と協力会社の社員合わせて約2000人が働いており、定期検査時には3000人を超える人たちが作業にかかわっているそうです。
日本の食料自給率は38%といわれますが、エネルギー自給率はその3分の1の約13%。世界の主要国と比較して非常に低く、天然ガスや石炭、原油といった化石燃料のほとんどを輸入に頼っています。日本にとってエネルギー資源の安定確保は重要課題の一つとなっています。
原子力発電所の安全性を中心に今回見学をしましたが、原発の抱える問題は使い終わった燃料の処理です。再処理することで約95%がリサイクルできるとのことですが、再処理されるまでの間、一定期間どこかで保管しなくてはなりません。発電所内に使用済み燃料プールで一定期間保管してから青森県六ケ所村の再処理工場に運ばれますが、発電所内での保管には限界があり、そのために中間貯蔵施設と呼ばれる施設が必要とされています。ではその施設をどこに造るのかという問題が出てくるわけです。原子力発電以外にも水力や火力、風力による発電、また太陽光発電など再生可能エネルギーに頼る方法もありますが、安定供給や資源調達、環境負荷を考えるとどれもメリットデメリットがあるのも事実。そんな中でリスクを最小限に抑えながら様々なエネルギー源を組合わせた電気の安定供給して欲しいと思いました。

関西電力では関西地域発着の公募型一般向けの原子力発電所の見学ツアーを実施しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
番組内容
懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。
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とあるバスツアーに参加

若狭方面へ出掛けてきました

福井県高浜町にある若狭和田ビーチ。日本の夕陽百選にも選ばれる海岸

広い白い砂浜、遠浅で透明度の高い海が魅力の海岸です。正面には若狭富士と呼ばれる標高693mの青葉山が見えます。

福井といえば恐竜王国

ここにもいました。福井駅構内にも同じような恐竜がいましたっけ・・・

恐竜といえば往路で立ち寄った舞鶴若狭自動車道の西紀サービスエリアにも恐竜がいました

JR小浜線のレール

若狭本郷駅近くを通りましたが電車は来ず

福井県高浜市の汚水マンホール蓋。葉などが剥がれ落ちていました

今回のツアー目的などの報告はまた後日・・・ -
「神戸市バス」というと白地に深緑色というのが元々の車体カラーですが、最近は見かけることが少なくなりました。

大きく分けて「ワンステップバス」と呼ばれるものと「ノンステップバス」と呼ばれる2種類があります
この白地に深緑色の「ローングリーン」カラーの車体のバスは「ワンステップバス」です。
ワンステップバスは市内を南北に走る路線など勾配の急な道を運行するための車両で、乗降口から車内床面までのステップを1段としたバス。神戸市交通局の公式サイトによると現在大型バス27両が在籍しているそう。

一方で近年よく見かけるのはこのカラーデザイン。ライトグリーンの「ノンステップバス」です。
「ノンステップバス」とは乗客が乗り降りしやすいように床面を低くして、乗降口の段差をなくしたバス。現在の主流で交通局の公式サイトによると大型438両、中型14両、小型10両の合わせて462両が在籍しているとのこと(2024年7月5日現在)
いずれも車いす対応されており、ベビーカーでも利用しやすい構造になっています。
近年バス業界では運転手不足が取り沙汰されていますが、市民の足となる市バス路線を引き続き確保して欲しいものです。 -
奄美大島の旅もいよいよ終盤。空港へ向かう前に「奄美パーク」に立ち寄りました。

ここは交流の場となる「奄美の郷」と日本画家である「田中一村記念美術館」の2つの施設を中核とする奄美群島の観光拠点施設です。

まずはドーム型した屋根の「奄美の郷」の建物内へ

奄美の美しい自然や多様な文化、歴史を学べる施設になっています。

改めて奄美群島の位置関係を確認

そして「奄美の郷」の奥に「田中一村記念美術館」があります。

「田中一村(たなかいっそん)」は栃木県出身の日本画家で、奄美の自然に魅了され、亜熱帯植物や動物などを題材に描き続け独特の世界をつくり上げた人です。

奄美に移り住み紬工場で染色工として働き、蓄えが出来たら絵を描く生活をしていたそう。

一村が亡くなるまで作品が発表されることなく無名の画家でしたが、その後遺作展が開かれたりメディアで作品の一端が紹介されると大きな反響を呼び世の中に知られるようになったのです。常設展のチラシなどにも掲載されている「不喰芋と蘇鐵(くわずいもとそてつ)」という作品がおなじみでしょうか。館内撮影は禁止されていますので足を運んでご覧ください。展示室は奄美の伝統建築である「高倉」をイメージした造りになっていました。

奄美パーク内には「一村の杜」がありその先に展望台がありました。

高さ30mの展望台

360度のパノラマ!

喜界島も見えました

正面が奄美空港

眺めは最高!

椅子もありこの眺望をしばらく独り占めしたいと思いましたが、この日は太陽が照り付ける猛暑日。ガラス張りの展望室でゆっくり出来ず退散しました。

奄美空港に着陸する徳之島からの日本エアコミューター便(ATR42-600)

東京(成田)に向けて離陸するピーチアビエーションのエアバス機

パーク内には様々な亜熱帯植物が植えられていますが、駐車場の方向にスッと伸びた木が2本ありました。

なんとスッと伸びたのは木ではなく花でした!

そう、数十年に一度咲くといわれる「リュウゼツラン」の花でした!

葉の形が龍の舌のようということでこの名があるそうですが、すべての木が花を咲かせているわけではありませんでした。

めったに見られないものを見ることが出来ました

奄美パークへは空港や名瀬市内から「しまバス」が走っています。

見学を終えた後は空港に向かい帰路につきました。 -
今年で12回目を迎える「島根県飯南町バスツアー」ですが、今年は11月9日(土)出発の1泊2日で実施します。今回の旅では神戸駅出発後、姫路駅を経由しますので姫路乗車が可能となりました!貸切バスで岡山県のJR新見駅へ移動し、そこから島根県のJR宍道駅まではこの春運行を開始した新型特急車両273系「やくも」に乗ります。

飯南町は母方の郷で私が産声を上げた町。そして川本町は父方の郷で出生届を出した町なんです。今年も去年に続きとなり町の川本町を訪れます!楽しい思い出作りに秋のバス旅ご一緒しませんか。詳細はチラシをご覧ください
参加費用は大人ひとり32,800円(税込)※2人~4人1室利用の場合。1人参加の場合は個室料3,000円追加となりますのでご了承ください。
予約・お問い合わせは飯南町観光協会で本日8月1日(木)午前9時から受け付けます。
電話番号0854-76-9050
※受付開始直後は電話が込み合うことが予想されますが、ご了承ください。
※8月2日現在すでに満席となり現在キャンセル待ちとなっております。



