新型コロナ禍で休止が続いていた「長崎ランタンフェスティバル2023」が3年ぶりに開催されました。

1月22日(日)からきのう2月5日(日)までの15日間の開催でした。

この祭りは長崎新地中華街の人たちが街の振興のために中国の旧正月(春節)を祝う行事として始めたもので、もともと春節祭として行われていたものを規模を拡大し1994年(平成6年)から長崎ランタンフェスティバルとして長崎の冬を彩る一大風物詩となっているものです。今回初めて訪れることができました。

川面に映るランタン

期間中は長崎新地中華街をはじめ、浜市、観光通りなど市内中心部に約1万5000個の中国ランタン(中国提灯)などが飾られ、長崎の街が極彩色の灯で彩られていました。

大小様々なオブジェが飾られていました。大きなものでは高さが約10mあります。

新地中華街会場には多くの人が集まっていました。

孔子廟会場へ。建物の随所に壮麗な伝統美を凝らした日本で唯一の本格的中国様式の霊廟です。

ここでは龍踊りなどのイベントが行われていました。

中国変面ショー

「変面」とは中国四川省の川劇(せんげき)のひとつで、面が瞬時に10数枚変わる伝統芸能。その仕掛けは中国の国家機密だそう。

音楽に合わせて踊り、面が変わった瞬間に会場は「オォーッ!」という声が沸き起こっていました。演者は長崎孔子廟に所属する地元で人気の大学生女流変面師の彩華(さやか)さん。

記念写真撮ってもらいました(^^)

会場の売店では変面人形が売られていました。

記念に1つ購入

首を前に倒し元に戻すと、

顔の面がいくつか変わります

長崎空港の到着ロビーにも中国ランタン装飾が飾られていました。

「長崎ランタンフェスティバル」は見応えのある楽しい催し物でした!

神戸空港から長崎空港まではスカイマークが飛んでいます。正味のフライト時間は約1時間。空港からは市内までバスで45分ほどです。

今回は移動時間のこともあり空路を利用しましたが、新しい新幹線「かもめ」にも乗りたいものです。
長崎への旅レポート続く・・・
番組内容
懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。
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バレンタインも近づいてきたのでチョコレート話題をひとつ。焙煎されたコーヒー豆をそのままチョコレートで包んだスイートチョコがあります。

番組オリジナル珈琲「三上公也の朝は珈琲人」を作った際にお世話になった炭火焙煎豆にこだわる萩原珈琲の商品。

袋を開けた瞬間にコーヒーの良い香りが漂います。

ブラジル産コーヒー豆のニブラの香ばしい苦みが楽しめる「サントス ニブラ・スイートチョコ」

そのまま食べても美味しく、洋酒のおつまみにもおすすめです。そしてもうひとつコロンビア産コーヒー豆のスプレモにホワイトチョコをコーティングしたコクが味わい深いの「コロンビア スプレモ・ホワイトチョコ」もあります。

毎年11月頃から冬季限定で販売されているチョコレート。神戸三宮地下街さんちか7番街の神戸萩原珈琲店や元町サントスなど萩原珈琲のお店で購入出来るほか、萩原珈琲のオンラインショップではギフトセットとして販売されています。1つ50g入り560円(税込) -
2月に入って今日が節分。明日は立春です。カレンダー上の1年の始まりは1月1日ですが、太陰太陽暦では新しい年が明ける一年の始まりになります。占いの世界でも1年の始まりは2月4日ですね。「春は名のみの」ですが、日の出時刻も早まりこれからは三寒四温で少しずつ暖かさも増してくることでしょう。
さて来週の特集コーナーは・・・
2月6日(月)
8時台の洋楽特集はオリジナルヒットではない
「カバーソング集」
9時台の邦楽特集は「海苔の日」にちなみ
名前に『のり』が付く歌手が歌う
「カバーソング集」2月7日(火)
8時台の洋楽特集、9時台の邦楽特集とも「北方領土の日」にちなみ、制定された年の
「1981年」ソング集2月8日(水)
8時台の洋楽特集は
「数字の2&ふたり」ソング集
9時台はゲストにパラアーティストマネジメント協会の田畑孝高さんを迎えてお送りします。2月9日(木)
8時台の洋楽特集、9時台の邦楽特集とも前日に続き
「数字の2&ふたり」ソング集リクエストやメッセージをお待ちしています。
番組メールアドレスは↓
asa@jocr.jp※予告なく放送内容を変更する場合があります。ご了承ください。
神戸の対岸は通り雪?通り雨?

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神戸駅近くの公園に置かれている蒸気機関車のデゴイチこと「D51 1072」

今年も節分を前にあの人気映画にあやかって!?ナンバープレートの上に「無限」のプレートが取り付けられています。

神戸・西元町のD51を守る会のメンバーによって定期的に補修や再塗装、全体の磨き上げ、周囲の清掃など保守活動が行われています。

主人公の「炭」は積んでいません(笑)このプレートは2月10日頃まで設置予定とのことです。 -
寒いこの時期は粕汁が欲しくなりますが、酒粕自体昔に比べて市場での流通が少なくなり、家庭での利用も薄れてきています。そこで関西特有の酒粕の調理利用と、その特性や食文化を再び促そうとフードジャーナリストの蘇我和弘さんが声掛けして始まったのが「酒粕プロジェクト」です。酒粕が日本酒の副産物というだけでなく、新しい調味料・素材として活躍の場が広がっています。このプロジェクトは2015年に始まり、毎年様々なシェフ(料理人)が参戦して発表することで流行の波に乗り、今では和食はもちろん、イタリア・フランス料理をはじめ、中華料理やカクテル、スイーツなどにも使われるようになりました。そして今年も神戸市東灘区にある神戸酒心館に全国からシェフや職人が集い、酒粕を使った新作メニューが発表されました。

この日発表されたメニュー。どれも創意工夫を凝らしたものばかり。

シェフらは兵庫県だけでなく大阪・京都府内、和歌山県、大分県からも参加

去年キューバで開催されたワールドカクテルチャンピオンシップに出場し2つの部門で優勝した神戸・花隈のバー サヴォイオマージュのオーナーバーテンダーの森崎和哉さん考案の「ドリームス・カス・トゥルー」

大阪・泉佐野市のホテル日航関西空港にあるオールデイダイニング ザ・ブラッスリーの「松波キャベツと豚肉のゼリー寄せ 焼き酒粕入りリグリビッシュソース」

大阪・箕面市にあるYUZUYA A Ukitaの「エスニック風シュリンプタルタル」

大阪・北新地にある西洋料理店 ふじもとの「酒粕ノルウェーサーモンの冷製テリーヌ 泉佐野産春菊ソース」

大阪樟蔭女子大学の学生と神戸・東灘のさかばやしがコラボした「割烹明石焼き(里芋饅頭)」

酒粕を餌にして養殖された「神戸元気サーモンの焼き物」

兵庫県三田市にある福助グループ ごはんやTasukeの「牡蠣の酒粕グラタン からすみ香煎掛け」

神戸・元町の中華料理 紅宝石の「酒粕の窯焼き焼豚」

和歌山のイタリア料理店 イルテアトロの酒粕醤を使ったアクアパッツア」と酒粕を練り込んで発酵させた「フォカッチャ」

大阪・北新地の日本料理 湯木の粕汁

大阪・松原市の御菓子司 吉乃屋 松原の「平和への祈り~prayer for peace~」

大分県中津市のお菓子工房 くりの木の「酒粕テリーヌ」

有馬せんべい本舗の「酒粕炭酸せんべい」

芦屋市の六甲味噌製造所の「酒粕鍋みそ」と「酒粕みそ」

これらのメニューや製品はそれぞれの店舗などで味わえたり購入可能なものもあります。元々東は愛知以東、西は岡山以西にはなかった関西特有の酒粕文化ですが、徐々に全国にその酒粕の魅力が広まりつつあります。あるフランス料理のシェフからは「なんでこれを輸出しないんだ!」という声もあったとか。この季節ならでは関西発の味わいをしっかり愉しみたいものです。



