大型客船が入港する神戸ポートターミナル(新港第4突堤)の館内に「神戸人形」があるのをご存じですか。

「神戸人形」は明治時代中頃に神戸で誕生した木製のからくり人形で、ここに展示されているのは神戸開港150年を記念して製作されたものです。

ユニークな表情をしている人形たち

製作者は人形作家でウズモリ屋・工房太郎の吉田太郎さん。実は吉田さんは今年2月に病に倒れ亡くなられました(享年54歳)
吉田さんには「三上公也の情報アサイチ!」時代にスタジオにお越しいただいたことがあり、神戸人形を絶やさぬ努力をされていただけに残念でなりません。

現在、工房は吉田さんの妻の綾さんが受け継いでいらっしゃるようです。

ケースについているツマミを廻すと・・・

人形が動きます

コーヒーを飲んだり

サックスとベースの演奏者も

動きます

神戸ポートターミナルに立ち寄った際には見て触れてください。

神戸人形を製作するウズモリ屋の公式サイトはこちら
番組内容
懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。
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奄美大島の中心地・名瀬で見かけた真新しい奄美市のマンホール蓋。カラフルな熱帯魚とサンゴのデザイン。熱帯魚の数が15匹。これはサンゴの洒落でしょうね(^^♪

デザインは同じでもこちらは経年変化した蓋。「名瀬市」とあります。名瀬市は2006年3月20日に笠利町と住用村が合併して奄美市となりました。ゆえに2006年以前のものです。奄美市のものは「げすいR」とあり名瀬市のものは「げすいN」とありますがRとNの違いは何なのでしょう。

奄美市の下水管マンホール蓋

「下水道」と書かれた名瀬市の市章入りマンホール蓋

奄美パークにあった「汚水」と書かれたマンホール蓋

奄美大島には他にもいくつかのデザインがあるようです。また次回の楽しみに・・・ -
奄美大島からの帰路は大阪・伊丹空港への直行便でした。

久しぶりの日中フライト

JAL(ボーイング737-800型 JA339J)

シート№32Aに着席

同時刻に離陸するスカイマークの鹿児島行きボーイング737-800型機がトーイングカーに押されて離陸準備

先にこちらのJAL便が離陸するようです

本滑走路に入り離陸

眼下に奄美ブルーの海が広がっています

離陸後左旋回。飛び立った奄美空港が見えました!

伊丹空港への航路

生クリームをトッピングしたように雲に覆われた屋久島

種子島上空を通過

自衛隊基地整備が進む馬毛島(まげじま)

高知・足摺岬

室戸岬

紀伊半島から左に旋回して大阪府内へ。眼下に関西空港

八尾空港

空から「鉄」分補給(近鉄大阪線)

あべのハルカス(光の加減で霞んで見えました)

大阪城公園

大阪中心部の高層ビル街

新淀川上空を通過(左:東海道本線&おおさか東線、右:新御堂筋&地下鉄御堂筋線)

空から「鉄」分補給その2(JR西日本宮原操車場)

ほどなくして着陸

エンジンの逆噴射とともにスポイラーが開きブレーキがかかります

伊丹空港の19番スポットに定刻到着

2泊3日の奄美大島旅レポートにお付き合いありがとうございました。過去ブログ
伊丹空港から奄美大島へ~機内から見えた光景 | ラジオ関西 AM558 FM91.1 (jocr.jp)
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奄美大島旅レポート~奄美パークそして田中一村記念美術館へ~数十年に一度しか咲かないといわれるあの花も咲いていました! | ラジオ関西 AM558 FM91.1 (jocr.jp) -
昨夜は播磨の小京都といわれるたつの市へ。

72回目を迎える「龍野納涼花火大会」を楽しみました

午後7時45分に打ち上げスタート

揖保川河川敷千鳥ヶ浜公園を会場に約2000発の花火が打ちあげられました。

今年のテーマは「輝(かがやき)」~たつの市の明るい未来を夜空に描く~

色やカタチもいろいろ

間近で見るとズズ~ンとくる音とともに迫力満点

暑い夏の夜の花火鑑賞、良いもんですね。 -
奄美大島の旅もいよいよ終盤。空港へ向かう前に「奄美パーク」に立ち寄りました。

ここは交流の場となる「奄美の郷」と日本画家である「田中一村記念美術館」の2つの施設を中核とする奄美群島の観光拠点施設です。

まずはドーム型した屋根の「奄美の郷」の建物内へ

奄美の美しい自然や多様な文化、歴史を学べる施設になっています。

改めて奄美群島の位置関係を確認

そして「奄美の郷」の奥に「田中一村記念美術館」があります。

「田中一村(たなかいっそん)」は栃木県出身の日本画家で、奄美の自然に魅了され、亜熱帯植物や動物などを題材に描き続け独特の世界をつくり上げた人です。

奄美に移り住み紬工場で染色工として働き、蓄えが出来たら絵を描く生活をしていたそう。

一村が亡くなるまで作品が発表されることなく無名の画家でしたが、その後遺作展が開かれたりメディアで作品の一端が紹介されると大きな反響を呼び世の中に知られるようになったのです。常設展のチラシなどにも掲載されている「不喰芋と蘇鐵(くわずいもとそてつ)」という作品がおなじみでしょうか。館内撮影は禁止されていますので足を運んでご覧ください。展示室は奄美の伝統建築である「高倉」をイメージした造りになっていました。

奄美パーク内には「一村の杜」がありその先に展望台がありました。

高さ30mの展望台

360度のパノラマ!

喜界島も見えました

正面が奄美空港

眺めは最高!

椅子もありこの眺望をしばらく独り占めしたいと思いましたが、この日は太陽が照り付ける猛暑日。ガラス張りの展望室でゆっくり出来ず退散しました。

奄美空港に着陸する徳之島からの日本エアコミューター便(ATR42-600)

東京(成田)に向けて離陸するピーチアビエーションのエアバス機

パーク内には様々な亜熱帯植物が植えられていますが、駐車場の方向にスッと伸びた木が2本ありました。

なんとスッと伸びたのは木ではなく花でした!

そう、数十年に一度咲くといわれる「リュウゼツラン」の花でした!

葉の形が龍の舌のようということでこの名があるそうですが、すべての木が花を咲かせているわけではありませんでした。

めったに見られないものを見ることが出来ました

奄美パークへは空港や名瀬市内から「しまバス」が走っています。

見学を終えた後は空港に向かい帰路につきました。



