CRKラジオ関西

  • radiko.jp いますぐラジオ関西を聴く

三上公也の朝は恋人

番組内容

懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。

  • 2023年8月31日(木) 03時40分 バス

    高知・夏旅報告③~牧野植物園、桂浜、そしてはりまや橋

    2日目の昼食を終えてバスに戻り、午後はまず高知県立牧野植物園へ向かいます。本来なら仁淀ブルーといわれ人気スポットの「にこ淵」に行く予定でしたが、昨日までの大雨で行けず。その代替場所として植物園行きとなりました。午後2時に到着。

    日本の植物分類学の父といわれる牧野富太郎の業績を顕彰するために高知市五台山に開園した県立の施設です。

    TV小説「らんまん」が放映中ということもあって多くの人が訪れていました。

    標高130mにあり、起伏に富んだ地形を利用し自然環境との調和を意識して造られています。

    広い園内には数多くの植物が植えられていますが、虫たちも活発に動いていました。

    青い蜂を発見!

    アブラゼミも鳴いていました。

    園内には温室もあります。

    8月31日(きょう)まで子供たちも楽しめる食虫植物展が開かれています。

    牧野博士の銅像も

    何せ広い園内、しかもこの日は晴れて蒸し暑く汗ダラダラ・・・

    中門の建物内にある売店で「やまももアイスキャンデー」食べました。甘酸っぱく美味しいアイスでした。

    高知県立牧野植物園の詳細については公式サイトをご覧ください。

    午後3時30分に植物園を出発。午後4時過ぎに桂浜に到着。

    桂浜といえば坂本龍馬像。太平洋を眺めています。

    写真を撮るには逆光の時間帯でした。

    龍頭岬と竜王岬の間に広がる弓状の砂浜で月見スポットとしても有名な場所です。

    景勝地らしい砂浜です。

    砂浜ながら高潮や潮の流れの速さから海水浴や遊泳は出来ません。浜には係員が立っていて水際に近づこうとする人に対して注意を呼び掛けていました。

    浜と駐車場の間には真新しい施設がありました。

    土産物エリアの「海のテラス」が去年10月にリニューアルオープンしました。

    ミュージアムやイベント広場も整備されていました。

    午後4時半に桂浜を出発。30分ほどで高知市内の中心部に到着。はりまや交差点には神戸ハーバーランドと同じようなあんぱんまんの石像が立っていました(隣には小さなジャムおじさんも)

    ここにあるのが「♪土佐の高知のはりまや橋で~」のフレーズでおなじみの「はりまや橋」

    もう少し大きな橋かと思っていましたがこんな大きさでした。

    元々は堀を渡るための私設の橋だったのですね。

    記念撮影する人が多く人が途切れた一瞬にシャッターを切りました。

    そして市内を走る路面電車

    派手な広告をまとった車両もあればシンプルな車両も。

    ジェットスターの広告車両もありました。

    夕食会場はここ

    土佐あかうしのすき焼きでした!

    ビールとともに美味しくいただきました(^^)

    そういえばはりまや交差点のビルにあるからくり時計。午後6時に動き出すというのでカメラを構えて待機。

    しかし6時を過ぎても一向に動き出す気配なし。結局扉が開くことも音が鳴り出すことはありませんでした。どうやらこのところの大雨で故障しているのではとのことでした(残念!)
    このあとはこの日の宿泊先に向かいました。途中車窓から高知龍馬空港の管制塔が見えました。

    午後7時過ぎにホテルに到着。

    ここはプロ野球阪神タイガースが安芸キャンプで訪れた際に使用するホテル。球団旗も掲げられていました。

    部屋に入って汗を流し、晩酌用にと購入した高知の特別純米酒「てっぺん四万十」をかつおスティックとともにいただきました。

    「高知・夏旅報告」つづく・・・

  • 2023年8月30日(水) 03時29分 バス

    高知・夏旅報告②~2日目午前中は足摺岬へ 昼は須崎でカンパチ丼を食す

    ホテルからの朝光景。雨は上がりました。

    新ロイヤルホテル四万十の朝食バイキング。朝6時半のオープンが待ち遠しかったです(^^)

    2日目は午前8時にホテルを出発。バス移動で9時過ぎに足摺岬に到着。

    展望台への入口にジョン万次郎こと中浜万次郎の銅像がありました。国際交流に多大な貢献した中の浜出身の人です。

    ここから歩いて展望台へ。

    四国最南端の眺め

    断崖絶壁や岩礁へ押し寄せる波

    高さ18mの真っ白な灯台

    台風情報でよく耳にする岬にある灯台です。

    岬の先端の周回路には「足摺七不思議」がありました。

    その5番が「地獄の穴」なるもの

    「硬化」とは「硬貨」のこと?銭ではなくそっちに突っ込んでしまいました。

    亀の形をしたその名も「亀石」

    弘法大師にまつわる伝説がいろいろと記されていました。

    こんな看板もありました。

    人馴れしたサギもいました。

    岬の向かいにある金剛福寺

    御朱印いただきました。

    いただいたといえばツアー参加者に配布されたお茶「土佐の緑」。美味しいお茶でした。

    9時45分に足摺岬を出発。バスは途中トイレ休憩を挟みながら須崎方面に向かいます(約2時間半の移動)。清流四万十川はやや茶色く染まっていました。

    車窓から「鉄」のニオイがしました。何度か道路に並行して走る土讃線のレールを見つめていましたが列車が通る気配は全くありませんでした。

    12時20分に昼食場所である「道の駅 かわうその里すさき」に到着。

    この日の昼食は「カンパチ丼」。美味しいどんぶりでした。

    昼食後は本来ならば美しく幻想的な仁淀ブルーといわれる「にこ淵」へ行く予定でしたが大雨で見られないとのことで急遽高知県立牧野植物園を訪れることに。高知市五台山にある植物園までは50分ほどの道のり。13時10分に出発しました。
    「高知・夏旅報告」つづく・・・

  • 2023年8月29日(火) 03時25分 バス

    高知・夏旅報告①~佐川町の鰻老舗店「大正軒」、牧野富太郎ふるさと館、佐田の沈下橋へ

    夏休み中の8月17日から3日間四国高知を旅してきました。この日は午前7時53分新神戸駅発の「こだま」で岡山に移動予定でしたが、台風7号通過後の大雨や新幹線車両手配トラブルの影響でダイヤが大幅に乱れていました。結局90分遅れの9時12分発の「みずほ」に乗車。車内は大混雑でしたが私の移動時間は30分ほど。なんとか立っていられました。博多まで乗車した人はさぞや大変だったかと・・・

    今回の旅は大手旅行会社のパッケージツアー。JR岡山駅前からは参加者32人が大型バスで移動。雨の中、途中休憩を挟みながら瀬戸中央自動車道から高松自動車道、高知自動車道を走ります。

    伊野インターで高速を降りて国道33号線を走り、出発から2時間ほど過ぎて最初に着いたのは昼食場所。

    大正2年創業のうなぎ料理の名店「大正軒」です。

    完全予約制のお店だそうで、到着して程なくして焼き立てのうな重が運ばれてきました。

    身はふわふわ、皮はパリッとして甘めのたれと相まって美味しい鰻でした。

    お店の廊下には野球のユニフォームやバットなどが展示されていました。

    阪急時代の福本選手のグッズを中心にサインボールや大入り袋などが飾られていました。お店の大将がファンだったのでしょう。

    食事を終えて雨も小止みになったので付近を散策。佐川町(さかわちょう)はあの植物学者の牧野富太郎の生誕の地。大正時代の牧野生家跡地に、唯一残る当時の写真を手掛かりに「牧野富太郎ふるさと館」として再生されました。

    生誕150年となった2012年にふるさと館がオープンしゆかりの資料が展示されています(入場無料)。朝のテレビドラマの放映の影響もあって多くの人が訪れているようです。

    もうひとつ佐川町には司牡丹酒造の酒蔵がある場所です。

    道沿いに白壁の蔵が建っていました。

    午後2時10分出発。国道494号の峠越え。雨の中こんな場所で道路工事が行われていました。


    大型バス1台がぎりぎりの車幅。こんな道幅でも国道なのですね。

    国道56号線に出ました。どんよりした空模様の中、海岸線を走ります。晴れていたらさぞや綺麗でしょう。

    そして観光スポット「佐田の沈下橋(さだのちんかばし)」に到着。

    小舟が係留されていました。

    雨の降り方が一段と強くなってきました。

    「佐田の沈下橋」は四万十川に架かる欄干のない橋。増水した際には川に沈んでしまうために「沈下橋」と呼ばれています。水の抵抗を抑えるために欄干がないのです。

    大雨ではありましたが、この時まだ水は青く「清流」の様子を保っていました。

    地元の人の生活道路ではありますが車での通行は少々怖い気がしますね。

    地図看板の現在地はたばこの火でしょうか。いたずらされた跡がありました。

    バスに戻り夕食場所へ移動

    食事処「いちもん家」で鰹のタタキを中心としたメニュー

    欲を言えば天ぷらの代わりにタタキが倍欲しかったですね(^^)

    食事を終えて四万十市内のホテルに移動しました。雨の初日行程を終えました。
    「高知・夏旅報告」つづく・・・

  • 2023年8月23日(水) 03時16分

    東北旅レポート⑫~十三湖から芦野公園駅の喫茶「駅舎」を経由して五所川原へ戻る

    津軽鉄道の津軽中里駅から車で20分ほどのところの十三湖(じゅうさんこ)へ。

    津軽半島北西部の日本海岸にある湖。

    13の河川が流れ込むことから「十三湖」と呼ばれているようです。

    島根県の宍道湖などと並んで日本有数のシジミの産地でもあります。

    畔にある「しじみ亭」にはしじみアイスがありました。

    十三湖産のしじみエキスが入ったアイス

    最初はどんな味がするのかと思いましたが、クリーミーで程よい塩味のある口当たりの良い美味しいアイスでした(^^)

    五所川原へ戻る途中、津軽鉄道芦野公園駅に立ち寄りました。

    ここは赤い屋根の旧駅舎を利用した喫茶店です。

    その名も「駅舎」

    喫茶店内で切符が販売されホームと繋がっています。

    津軽五所川原方面

    津軽中里方面。公園駅らしく夏は緑が一杯。春は桜の名所として賑わい、秋は紅葉の綺麗な場所です。

    喫茶店「駅舎」の店内は旧駅舎の面影が残っています。

    壁にはメニュー表ではなく時刻表が掲示されていました。

    春の桜のシーズンにも訪れてみたいものです。

    珈琲やりんごドリンクなどメニューはいろいろ・・・

    津軽金山焼のカップ&ソーサーでいただく「昭和の珈琲」を注文。ミニりんご焼きどーなつ付きで美味しい珈琲でした。

    青森のこの日の最高気温は34度!関西と変わらない蒸し暑い気候の1日でした。

    津軽平野の田園地帯の向こうにオレンジ色の列車が走っていました。

    2両編成の津軽鉄道「走れメロス」号

    田んぼの向こうを駆け抜けて行きました。

    五所川原は歌手の吉幾三さんの故郷。涼みを兼ねて吉幾三コレクションミュージアムに立ち寄りました。レコードや衣裳をはじめカラオケルームもありました。

    そしてこの日(3日目の夜)はいよいよ「立佞武多(たちねぷた)」の見学。立佞武多の館内の見学後に食事を取り観覧場所に移動しました。

    立佞武多」の巡行の様子は「東北旅レポート②」で既報通り。
    見学後は市内の民宿に移動して翌早朝の帰路に向けて早めに就寝しました。
    東北旅レポート帰路編へつづく・・・

  • 2023年8月21日(月) 03時23分 出来事

    東北旅レポート⑪~半年ぶりに津軽鉄道の津軽中里駅へ

    青森・津軽鉄道の津軽中里駅へ。今年2月18日以来約半年ぶりに訪れました。

    走れメロス号が停車中

    その後ストーブ列車が入線!

    駅構内のホームに立ち入るため入場券を購入

    今年の「開運入場券」です。

    客車を牽引する機関車には初めて出会えました(2月に訪れた時には修理中でした)

    「DD352」

    この日は青森も30℃超え。エンジン扉が開放されていました。

    無事復帰して何よりです。

    冬場はだるまストーブを積んで走る「オハ462」

    連結部

    後部の「オハフ331」

    ホームには涼しげな風鈴もありました。

    駅に直結したビル「駅ナカにぎわい空間」では毎月第1土曜日に「中泊大集合市」が開かれているそうです。ちょうど訪れた日が開催日でした。

    様々なステージイベントなど催しが開かれる中、地元の手造り料理も味わえます。

    お腹も空いたので「赤めし」を購入

    ご飯にみょうがやきゅうりの漬物が混ぜ込まれた素朴なものですが、酢加減程よくあっさりして夏場向きのご飯。

    それと麺の食べ合わせ

    津軽煮干し中華そばを注文。これまたいいお味でした(^^)

    この津軽中里駅構内には人形芝居小屋があり「金多豆蔵(きんたまめじょ)人形ショー」が上演されています。

    津軽伝統人形芝居で地元中泊町の無形民俗文化財です。

    毎月第1土曜日に2回上演されています。

    2月に観ることが出来ず今度こそと思ったのですが時間が合わずでした。

    金多と豆蔵によるかけ合い漫才のほか、津軽民謡にあわせた人形の手踊りなどいくつかの演目があるようです。津軽弁で上演される津軽伝統の人形芝居、次こそは観なければ!無理を言って人形たちに会わせてもらいました。

    このあとも津軽旅は続きます。東北旅レポートつづく・・・