先日「『和食』と『SAKE』 日本の食文化の豊かさと素敵を伝える会」が神戸で開かれました。料理研究家の白井操さんが主催した兵庫県の蔵元で造られた日本酒と和食を楽しむ会でした。
会の冒頭、高野豆腐でおなじみの旭松食品(本社:大阪市)の木下博隆社長の講演がありました。高野豆腐といえば凍り豆腐ともいわれるように豆腐を凍らせて乾燥したものです。栄養成分(特にタンパク質)が凝縮され、乾燥させることで保存性にも優れた日本では千年も前から食べられてきた食材です。旭松食品ではオランダにある世界一の食品研究開発拠点である「フードバレー」に参画し、高野豆腐がEUにおける次世代に注目すべき食品として紹介されたそうで、健康志向の高まりから動物性たんぱく質に代わる疑似肉食材としても評価を得たそう。この日は実際に白井操さんがアレンジした高野豆腐を使ったおつまみを試食。ひとつは「高野豆腐のから揚げ」。鶏のから揚げ同様にタレを絡め粉をつけて油で揚げたもの。食感は鶏の唐揚げに近く、味もほんのり生姜の香りが効いて美味しいものでした。

そしてカップに入ったものは「KORI TOFU CEREAL」という商品名で開発中の高野豆腐をシリアル状に加工されたもの(写真は現在開発中の新商品サンプル)

これは湯戻しなどが要らず、そのまま食べられる凍り豆腐で、サクサク、カリカリした食感が特徴のもの。大豆を中心とした植物性素材で造られていて、食物繊維(イヌリン)も含まれています。砂糖や小麦グルテンは使われていません。これを使って白井先生は食感の違う2つのおつまみを考案。ひとつは麺つゆを染み込ませ山椒を振りかけたしっとりしたおつまみ。もう一つは市販のハーブ塩を振りかけたもの。どちらもお酒のアテに相応しいものでした。

高野豆腐というとおせちの煮しめや巻きずしの具材だけのものと思っていましたが、日々食したいものだったのです。旭松食品と徳島大学医学部医科栄養学科(二川健教授)との共同研究では、凍り豆腐のタンパク質が筋肉の維持に役立つ可能性が示されたとのこと。つまり筋肉の低下によるフレイル予防にも役立つのではとのことです。「こうやシリアル」は開発中の新商品ですが、既存の高野豆腐を使ってのアレンジメニューも色々。フレイル対策に高野豆腐は如何でしょう。
コープこうべの「機関紙 きょうどう2月号」にもレシピが紹介されていますよ(青い文字をクリックして下さい)
番組内容
懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。
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東京駅の丸の内駅舎を型取った新感覚のスティックタイプの「東京駅舎最中」

東京・練馬の「あわ家惣兵衛」の商品です。

宮城県産のもち米を使用した皮の中に、風味良い小豆あんとしつこくない爽やかなバタークリームが挟んであります。

確かに甘過ぎず2つ3つ食べられそうな最中でした(1本260円) -
みやこ下地島空港でみつけた「島だね」という名の辛味調味料。令和5年創業の島だね本舗の商品。

スパイスソムリエが作る宮古島生まれの万能健幸辛味調味料で、宮古島ならではのアーサやカツオを使って数種類のスパイスを調合した辛味調味料との触れ込みで試しに買ってみました。
これは旨いです!辛味が強く香ばしく旨味があって汁物に入れてもいいし、白飯に乗せて食べても美味しいものでした。

70g入りで980円と少々高価ではありますが、次回訪れた時にも買いたいと思った次第です。

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能登半島地震の発生から1ヶ月が経ちました。避難者数は今なお1万4千人を超えています。29年前に起きた阪神・淡路大震災と比べると復旧の速度が遅いといわれています。特に能登半島の北部地域ではライフラインの中でも貴重な水道の復旧が遅れているほか、道路が寸断され被災地域への救援・支援もすんなりとはいかない状況があり、ボランティアの受け入れもようやく始まったところです。息の長い被災者支援とともに次への備えとしてのインフラ整備計画もしっかり考えて欲しいものです。
能登半島地震の被災者救援・義援金を受け付け中です。詳しくはこちらをクリックしてください。さて来週の特集コーナーは・・・
2月5日(月)
8時台の洋楽特集、9時台の邦楽特集とも「笑顔の日」によせて
「スマイル・笑顔」ソング集
2月6日(火)
8時台の洋楽特集はラジオ関西レコード資料室の洋楽シングル棚「V26」から
レコードをチョイスして紹介します。
※1962年2月から3月にかけて登録された男性ヴォーカルものが収められています。9時台は神戸国際占術協会理事長の峯山清洲さんをゲストに迎えてお送りします。
2月7日(水)
8時台の洋楽特集は「北方領土の日」に寄せて
「ノース・北」タイトルソング集9時台はゲストに兵庫県伊丹市長の藤原保幸さんを迎えてお送りします。
2月8日(木)
8時台の洋楽特集はバレンタインデーを前に
「スイート・甘い」タイトルソング集9時台は月に一度の「こちら知事室!」
兵庫県知事の斎藤元彦さんを迎えてお送りします。リクエストやメッセージをお待ちしています。
番組メールアドレスは↓
asa@jocr.jp※予告なく放送内容を変更する場合があります。ご了承ください。
昨日番組内で紹介した兵庫県加西市産の酒米・山田錦で造られたスパークリング純米酒「祝泡」がこれ。インターナショナルワインチャレンジ2023で金賞を受賞した加西市にある「富久錦」のお酒です。

最初はラベルが剥がれているのかと思いましたが、そうではなくて白地に浮き出るように「祝泡」と表示されていました。
「祝泡」と書いて「しゅ わ」と読むのだそう。

グラスに注いだ香りは日本酒でしたが飲み口はスパークリングワイン。こんな洒落たお酒で乾杯したら盛り上がることでしょう。 -
昼食後はまず島北部の池間島へ。

全長1425mの池間大橋を渡りました。

風がやや強く吹く日でした。

渡った先からの眺め。大神島が見えます。

階段を下りてオハマビーチへ

どこまでも続く透明度の高い海の景観

ここに来たら食べないといけないのが「紅芋もち」

おみやげ品・お食事処「海美来(かいみーる)」で販売されています。1つ200円。

揚げたてアツアツ!ごまの風味とともにモチっとした食感がたまりません。

お店の前にはこんなシーサーがいました。

ここから池間大橋の全景が見える西平安名崎(にしへんなざき)展望台へ。宮古島の北西に位置する岬です。

池間大橋と池間島(左)

岬の南方向。風力発電施設がありました。

うっすら見える伊良部島

ハワイの名物フード・ガーリックシュリンプ専門店の「ハリーズ シュリンプ トラック」

4年前に訪れた時には設営準備されていましたが元気に営業中でした。
4年前の様子はこちら

今回は雪塩ミュージアムには寄らずに島尻マングローブ林へ。

マングローブは海水と淡水が混ざり合う水域の泥土に生息する植物で宮古島市指定の天然記念物になっています。

遊歩道が整備され歩きやすくなっています。

宮古島最大のマングローブ生息地です。

宮古島には海に流れ込む川は無いのですが、海岸近くに地下水脈の湧き出し口がありそこから生育して広がったということです。

西表島とはまた違う生育の仕方をしているのですね。

このあとは今回の旅のもうひとつのお目当てである最新リゾートホテルにチェックインします。
宮古島旅レポートつづく・・・



