昨日の夕方、営業運航を終えたクルーズ客船「ぱしふぃっくびいなす」が神戸ポートターミナルから出港しました。
出港前には乗組員のうちフィリピン人スタッフが下船
長い間寝食を共にしてきた乗組員たちと別れを惜しんでいました。
そしてバスは出発。関空から帰国の途につきました。
午後5時に神戸市消防音楽隊の歓送演奏の中離岸
ブリッジからは船長らが最後の別れに手を振っていました
船からは多くの紙テープがターミナルの展望デッキに向けて投げ込まれ、船体カラーと同じ色の風船がリリースされました。
昨日も展望デッキには多くの見送る人たちであふれていました。
岸壁で見送るスタッフ
船にはドック入りする相生港までの最後のクルーが乗船。
最後まで手を振っていました。
丸い月もお見送り
24年間にわたって船旅を楽しませてくれた「ぱしふぃっくびいなす」ですが、現在の運営会社の手を離れ売却されるとのこと。
まだ現時点では売却先は決まっていないそうです。第2の活躍の場は如何に。神戸で再会出来ることを願っています。
番組内容
懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。
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アラスカの大地に魅せられて旅しオーロラ写真の撮影を続ける神戸在住の写真家 金本孔俊(よしとし)さんのスタジオで現在作品展が開かれています。
金本さんは神戸市内でフォトスタジオを経営する傍ら、ライフワークとしてアメリカ・アラスカ州での撮影を続けています。
1994年39歳の時に初めての海外旅行で訪れたのがアラスカだそう。雄大な自然に魅せられ以来、年に2~3度訪れては厳冬期の夜空に現われるオーロラをはじめ、雪原や氷山など幻想的なスケール感あふれる作品を発表されてきました。そして今年10月に節目となる50回目の取材旅行から帰国。これを記念して写真展が開かれています。話好きの金本さん。氷点下41度の北極圏での出来事、撮影地を探し回る孤独との戦い、シャッターを切る瞬間の思いなど写真を見ながら語っていただきました。写真を見ている限りは穏やかな天候のように思えますが、撮影場所にたどり着くまでは吹雪で視界が遮られるホワイトアウトの危険にさらされたり凍傷になったりと命の危険と隣り合わせの撮影だったそう。それでもまた渡航したい想いは募るとのこと。私も1度はオーロラを生で見てみたくなりました。
作品は大小様々な形になっていて購入出来ます。
私は動画になったブルーレイディスクを購入。夜のBGVに最適です。
金本さんは現在68歳。極寒の地を1日数百キロ移動する過酷な撮影旅行に耐えるためにと子供の頃から親しんでいた少林寺拳法を再開。
身体の柔らかさにはビックリ!
貴重な作品を見ながら金本さんのお話を聞いてください。
金本孔俊写真展 渡航50回記念「アラスカ 奇跡の光景」
今月25日(日)までフォトスタジオゴールド神戸で開催
12:00~18:00(入場無料)
神戸市中央区筒井町3-18-13阪急春日野道駅から南東へ歩いて30秒
※展示作品は希望サイズで販売もされています。 -
このところ日の短さや寒さで冬の季節を感じるようになりましたが、年をとるにつれて年の瀬という感覚が薄れてきているように感じるのは私だけでしょうか。今月もはや半ば。片付けや大掃除、年賀状書きと新年を迎える準備をし出すようになると年の暮れを感じるでしょうか。その前にクリスマス。番組では今年も来週と再来週はクリスマスソングを中心にお送りします。
さて来週の特集コーナーは・・・
12月12日(月)
8時台の洋楽特集、9時台の邦楽特集とも
「クリスマスソング集」
※ハワイアン&カントリーのクリスマスソングを予定12月13日(火)
8時台の洋楽特集は
「クリスマスソング集」
※ジャジーなクリスマスソングを予定
9時台はゲストにトロンボーン奏者の藤原功次郞さんを迎えてお送りします。12月14日(水)
8時台の洋楽特集、9時台の邦楽特集とも
「クリスマスソング集」
※ジャンル未定12月15日(木)
8時台の洋楽特集、9時台の邦楽特集とも
「クリスマスソング集」
※ジャンル未定
※今月の「こちら知事室!」は知事公務の関係でお休みします。リクエストやメッセージをお待ちしています。
番組メールアドレスは↓
asa@jocr.jp※予告なく放送内容を変更する場合があります。ご了承ください。
今年最後の満月「コールドムーン」。寒空にひときわ輝いていました。
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飯南町内の宿は田舎のことゆえ大人数を受け入れる宿泊施設はなく、参加者は今回も憩いの郷衣掛と琴引ビレッジ山荘に分泊。それぞれチェックインし休憩後の午後6時から憩いの郷衣掛の大広間で夕食会を開催。
10回目の記念すべきツアーとのことでなんと現在の塚原隆昭町長、山碕英樹前町長、そして奥田弘樹副町長までが出席して下さり、代表して塚原町長から挨拶をいただきました。
夕食メニューはお造りや天ぷら、地元野菜を使った和え物など
朴葉に包まれた魚の蒸し焼き
ご飯はこの時期ならではの芋ご飯
鉄板には奥出雲和牛ステーキ。写真はひと口食べたあとに撮りました(>_<)
そしてお楽しみの「活弁上映」がスタート!飯南町には「長太郎活動写真弁士保存会」というグループが活動しています。大正から昭和初期にかけてまだ映像技術が発達していない時代、生涯をかけてふるさと飯南町を映像に記録した明治生まれの活動写真弁士「吉岡長太郎さん」が残した貴重な映像の数々を未来へと語り継いでいこうと7年前に発足しました。町内外のサロンや催しなどで「弁士の解説付き無声映画」を上映しています。指導役でもある景山良一会長からの保存会の紹介のあと、最年少メンバーである地元の中学生の澤田四幸弁士による上映が始まりました。
上映作品は昭和3年の日活京都の「血煙高田馬場」。戦前の時代劇スター大河内傳次郎主演の時代劇です。酒に酔ったシーンでは飯南町の地酒である「絹の峰」を連呼するなどアドリブを交え見事な話術を披露してくれました(酒の味も知らないのに・・・)
もうひとつ外国映画も上映され2つの作品を楽しませてもらいました。
小学4年生の授業で活弁に触れ練習を始めたそう。弁士名の「四幸(しこう)」とは名字の澤の字からさんずいを取ったら「四・幸」となり4人兄弟が幸せになれるようにとの願いが込められているとのこと。なんとも兄弟思いの優しい子なのです。現在中学2年生で野球部に所属し学業の傍ら時間が許す限り上映会に参加し活弁を披露しているそうです。将来が楽しみですね。
そして飯南町の特産品の蕎麦や舞茸加工品、ジャムやドレッシングなど参加者全員に何かが当たる大抽選会!
さらには「飯南米(新米)」と「銘酒 絹の峰」争奪のじゃんけん大会!
塚原町長相手に勝った人が美米・美酒を手にしていました。
そして最後に山碕前町長から締めの挨拶をいただきグータッチ!
そしてなんとサプライズ!これまでの感謝を込めてとしめ縄飾りをいただきました。
こちらこそ感謝感謝です!ありがとうございました。
夕食会を終えて星空観察会へ。昼間の雲が取れて満天の星空!
今回は標高500mの赤来高原りんご園の駐車場で観察。島根天文協会理事で地元頓原(とんばら)公民館の石川館長の解説で夜空を楽しみました。
用意された天体望遠鏡を覗いて土星の環をみたり、シートに寝そべって夜空を見たり・・・
満月に近い月明かりで星空観察には好条件とはなりませんでしたが冷え込みもなく穏やかに星空を眺めることが出来ました。
今回のツアーではこんなクーポンが配られました。島根県の旅行支援ありがたいです。
それと憩いの郷衣掛の広間前にあった歓迎ボード。ようやく正しいツアー表記に出会えました(笑)
このあとは宿に戻って入浴。軽く飲み直して就寝。翌朝の早い出発に備えます。
旅のレポートはつづく・・・ -
昨日の神戸の月の出時刻は16時52分でした。
18時08分に欠け始めました。
徐々に暗い部分が増えていきます。
4割ほど欠け
さらに欠けて
皆既状態になると赤銅色に。左下に小さな点(星)が見えますがこれが天王星。
このあとこの小さな点が月に近づき
さらに近づき
このあと月に隠れていったのでした。そして21時前にはまた月明かりが徐々に戻っていきました。
天王星も21時半前には再び顔を出していました。