昨夜の月は今年最後の満月でした

アメリカの先住民の間では「コールドムーン」と呼ばれていました。寒さが厳しくなり本格的な冬の到来の頃といことでその名があるのでしょう。冷たい風が吹き時折雲に遮られていましたがなんとか拝めました。

番組内容
懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。
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「星ソング特集」放送中に番組に送られてきた流星写真!

見事に捉えた写真の送り主は明石市立天文科学館の井上毅館長。流石です!
ペルセウス座流星群とともに今月の天体ショーは火星と木星の最接近。↓こちらは私が今日午前2時過ぎに撮った写真。

写真中央に2つ並んだ星が見えます。左上の小さな方が火星。ひときわ輝いているのが木星

昨日の午前4時過ぎはもう少し離れてこんな位置関係でした。

「星」といえば神戸駅前のD51蒸気機関車のヘッドマークに「彗星」が掲げられています。

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奄美大島旅初日の夜は晩御飯を済ませてナイトツアーに参加。奄美固有の動物やたちに会えるというもので窓や屋根のないジープに乗って山に入っていきます。

街灯の無い真っ暗な道を進んで行くドキドキワクワク感が堪りません。

早速出会えたのが「アマミノクロウサギ」。丸々として可愛らしい奄美大島と徳之島だけに生息するウサギ。

道端に出て用を足したりするので交通事故に遭うケースも多いそう。

目を向けるのは地面ばかりではありません。電線にいたのが「ルリカケス」

何羽か見かけましたがその名の通り羽が瑠璃色していて綺麗な鳥

「リュウキュウコノハズク」

フクロウの仲間で夜行性ゆえ目がパッチリ!

「ケナガネズミ」も一瞬捉えました!細い電線の上をバランスよく駆け抜けていきました。

写真ではよくわかりませんが、翌日訪れた奄美大島世界遺産センターに剥製がありました。長い尻尾が特徴のネズミです。

この日は満月前日で月明かりが森を照らしていました。動物たちの撮影の際はフラッシュ撮影禁止で、ガイドが照らす懐中電灯の明かりの方向に向けてシャッターを切るというルールがあります。

これはホタルの光跡

このほかアマミヤマシギが飛び立つのを見かけたりアマミトゲネズミも一瞬見かけましたが写真は撮れず。ハブにも出会いませんでした。

そして植物では「サガリバナ」を見ることが出来ました。陽が落ちる頃に花を開き、夜明けには散ってしまう一夜限りの「幻の花」とも呼ばれています。

こんなワイルドな道も通りましたが奄美にはクマはいないとのこと。「リュウキュウイノシシ」はいるそうです。

このほどお世話になったガイドの久保富二さん。「奄美ラビット&トミー」の代表で長年プロのエコツアーガイドをされている方。
ハンドルを握りながら生き物を見つけてはライトを当てて詳細な説明をしてくれます。費用は3歳以上ひとり7,000円(税込)で、ツアー中(70分程度)は車から降りることはなく軽装で参加OK。久保さんはナイトツアーに限らず様々な現地ガイドをされています。
詳しくは「奄美ラビット&トミー」の公式サイトをご覧ください。 -
福島県北部に位置する裏磐梯高原を訪れました。福島といえば猪苗代湖が有名ですが五色沼も人気の観光スポットです。

「五色沼」とはそういう名の沼があるわけでも五つの沼があるという訳でもありません。

大小30ほどの様々な色彩を持つ湖沼の総称で正式には「五色沼湖沼群」とのことです。沼によって様々な色彩を見せることから五色沼の名があるようです。

中でも最も大きなものが毘沙門沼です。

この日は曇り空。晴れて陽が当たると水の色も変わって見えるのでしょう。沼の奥には磐梯山が見えました。

1888年(明治21年)の水蒸気爆発によって山体崩壊を起こした磐梯山を背景に記念撮影。活火山の活動によって綺麗な数多くの沼が出来上がったのですね。

沼からは細い川に勢いよく水が流れていました

ヤマボウシの花が咲き誇っていました

この日は近くの高原ホテルに宿泊。

雲の多い空模様でしたがなんとか今月の満月「ストロベリームーン」が見えました。

そして翌朝・・・

標高800mの高原の朝です

ホテル駐車場からも磐梯山が見えました

裏磐梯高原のある「北塩原村」

裏磐梯から山形県の米沢に向けて出発。途中、雪の残る飯豊連峰(いいでれんぽう)が見えました。










