室戸岬からは15分ほどで昼食場所の「料亭 花月」に到着。
室戸沖で水揚げされた新鮮な魚介類を味わえるお店でした。
これが「室戸キンメ丼」!金目鯛と旬の魚の刺身に加えて金目鯛の照焼きが盛られていました。
食べ方は刺身を味わい、照焼きを味わいつつ箸を進め、途中で熱い金目鯛の出汁をかけて「キンメ茶漬け」。
これがメチャ美味しかったですよ!
昼食後は集合時間まで室津港周囲を散策
海に近い場所ゆえこんな表示がありました。目の前は太平洋です。
漁港の町らしい細い路地
漁港近くには四国霊場八十八か所25番札所津照寺(しんしょうじ)があります。
大師堂
空海が海の安全と大量を祈願して開創したという古刹だそう。
本堂はこの階段の上。今回は時間なくお参りは大師堂だけに・・・
バスに戻って帰路に就きます。
高速道路の延伸工事が進められています。
これが完成すると室戸岬も時間的距離が縮まることでしょう。
昨夜の宿泊先「ロイヤルホテル土佐」が見えました。
高速道路を降りて地道を走りましたが香南市や南国市あたりの田んぼの稲は頭を垂れてそろそろ収穫の頃を迎えていました。
高知自動車道に入る前に道の駅でトイレ休憩。
ここには道の駅きっぷがありました。
高知県産地鶏「土佐ジロー」の卵を100%使った贅沢な「土佐ジローアイスクリン」。サクサクとした食感で意外とあっさりして美味しかったです。
午後3時半に道の駅を出発。高知自動車道、高松自動車道、瀬戸中央自動車道を通り午後5時過ぎに岡山県の鷲羽山展望台に到着。
今通ってきた瀬戸内の光景
第2展望台からの眺めです
瀬戸大橋は道路の下を列車が走っています。
そういえば一昨年の暮れに「WEST EXPRESS 銀河」に乗ってこの橋を渡ったのでした。通過したのが夜だったので外の景色はあまり見えませんでしたが(その時の記事はこちら)
5時過ぎでもまだまだ明るい時間帯でした。
もう少し粘ると瀬戸内に沈む夕陽が見れたかもしれません。
こんな真新しいマンホール蓋がありました。
歌の碑も
下電ホテル前を通った際、「しもでん」の車両と貨車が展示されているのを見ました。かつては下津井から児島、茶屋町間を走っていた車両だそう。またゆっくり見に来ねば。
そして岡山から新神戸までは山陽新幹線を利用。往路とは違いレールスターのゆったりしたシートに座って帰ってきたのでした。
「高知・夏旅報告」終わり。
番組内容
懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。
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モネの庭からは45分ほどのバス移動で室戸岬に到着。山の上に室戸岬灯台が見えました。
灯台下には海を見つめる中岡慎太郎の銅像があります。
中岡慎太郎は日本の幕末、明治維新の勤王の志士で陸援隊の隊長だった人物。海援隊の坂本龍馬とともに活動していましたが、1867年(慶応3年)11月15日に京都四条の近江屋で何者かに襲われ2日後に死亡。享年30歳。この銅像は昭和10年に安芸郡の青年団が主体となって建てたものだそう。
銅像の東側には駐車場があり木造の展望台が建っていました。
展望台からの眺め
鯨の尾のモニュメントがありました。
「何?」と思いましたが「歓鯨」の表示を見て納得(笑)
海岸部へ移動
遊歩道入口にタコの足のような気根で岩を抱きしめるようにして立つ大きな木がありました。
室戸岬一帯に自生している「アコウ」の木。
室戸岬の亜熱帯性樹林および海岸植物群落は国の天然記念物になっています。
やや荒々しく波が岩に打ち寄せていました。
沖に船が見えました。
灌頂ヶ浜(かんじょうがはま)は空海(弘法大師)が仏と縁を結ぶ潅頂の会式を行ったことから名づけられた浜の名だそう。
子授の岩
路線バスの停留所もありました。
土日祝は平日よりも本数が少なくなっています。
ハイビスカスの花が咲いていました。
この先端まで来たのかぁと地図を見て確認。
30分ほどの滞在で昼食場所へ向け出発
「室戸キンメ丼」が食べられる店に向かいます。
高知・夏旅報告つづく・・・ -
高知旅3日目の朝。うっすら朝焼けが見られました。
うっすら赤く染まる土佐湾
ロイヤルホテル土佐は秋キャンプで阪神タイガースナインが宿泊利用するホテルだそう。
こんな「朝活」もやっているのです。
この日の朝食は午前7時から。バイキング形式でどれにしようか悩むほどのメニューが並んでいました。
おかずは和テイストでチョイス。
係の人に炙り鰹の身をご飯にのせて出汁をかける茶漬け風の食べ方もすすめられました。食材はどれも美味しかったです。
高知は茄子の生産量が日本一なんですね。大皿に盛られていましたが茄子料理も美味しかったです。
部屋に戻ってベランダへ。船曳き網漁でしょうか。2隻の船が行き来していました。
そして耳を澄ましていると列車音が聞こえるではありませんか!
土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線が目の前の海岸線を走っています。
おっと、これは「阪神タイガース応援列車」
これは「オープンデッキ車両」
高知出身のやなせたかしさんが描いた各駅のキャラクターがデザインされた車両で、海側には展望デッキが設けられている車両。このほかにも「手のひらを太陽に号」や「モネの庭号」などあるようです。車両形式はいずれも「9640型」で「くろしお」から型番はきているようです。
高知龍馬空港を飛び立ったANAボンバルディア機。大阪伊丹行きですね。
午前9時にホテルを出発
この日も朝から気温が上昇
午前中まずは「モネの庭」へ向かいます。
高知・夏旅報告つづく・・・ -
先日、風がやや強く吹く中、舞子公園の明石海峡大橋の下で航行する船舶を眺めていました。
緑色の船体をした自動車運搬船「ダイハツ丸2(3,206㌧)」。尼崎港から広島港、そして大分・中津港の航路で運航されている輸送船です。
そして船首が球状の「清安丸(きよやすまる)」
宇部興産海運のセメント運搬船(9,957㌧)
船首を見たときに井本商運の内航コンテナ船「なとり」が来たのかと思いましたが積荷のコンテナが見えなかったのであれ?と思っていました。船の建造会社が同じでどちらも下関にある旭洋造船の建造でした。
それにしても明石海峡大橋は巨大な構造物ですね。今度は晴れた日に夕陽を見に来ることにしよう。 -
ホテルからの朝光景。雨は上がりました。
新ロイヤルホテル四万十の朝食バイキング。朝6時半のオープンが待ち遠しかったです(^^)
2日目は午前8時にホテルを出発。バス移動で9時過ぎに足摺岬に到着。
展望台への入口にジョン万次郎こと中浜万次郎の銅像がありました。国際交流に多大な貢献した中の浜出身の人です。
ここから歩いて展望台へ。
四国最南端の眺め
断崖絶壁や岩礁へ押し寄せる波
高さ18mの真っ白な灯台
台風情報でよく耳にする岬にある灯台です。
岬の先端の周回路には「足摺七不思議」がありました。
その5番が「地獄の穴」なるもの
「硬化」とは「硬貨」のこと?銭ではなくそっちに突っ込んでしまいました。
亀の形をしたその名も「亀石」
弘法大師にまつわる伝説がいろいろと記されていました。
こんな看板もありました。
人馴れしたサギもいました。
岬の向かいにある金剛福寺
御朱印いただきました。
いただいたといえばツアー参加者に配布されたお茶「土佐の緑」。美味しいお茶でした。
9時45分に足摺岬を出発。バスは途中トイレ休憩を挟みながら須崎方面に向かいます(約2時間半の移動)。清流四万十川はやや茶色く染まっていました。
車窓から「鉄」のニオイがしました。何度か道路に並行して走る土讃線のレールを見つめていましたが列車が通る気配は全くありませんでした。
12時20分に昼食場所である「道の駅 かわうその里すさき」に到着。
この日の昼食は「カンパチ丼」。美味しいどんぶりでした。
昼食後は本来ならば美しく幻想的な仁淀ブルーといわれる「にこ淵」へ行く予定でしたが大雨で見られないとのことで急遽高知県立牧野植物園を訪れることに。高知市五台山にある植物園までは50分ほどの道のり。13時10分に出発しました。
「高知・夏旅報告」つづく・・・