昨日の神戸港

中突堤にはオーストラリアのコーラル・エクスペディションズが運航する客船「コーラルジオグラファー(5,516㌧)が入港。126人乗りの小型のクルーズ船です

紅白の宮崎カーフェリーの向こう側、ポートターミナルの西側には日本の商船三井クルーズが運航する「にっぽん丸(22,472㌧)」、東側にアメリカに本社を置くノルウエージャンクルーズラインが運航する「ノルウェージャンスピリット(75,338㌧)が停泊

ハーバーランドでも多くの外国人観光客を見かけました。いずれの客船も夕刻に出港していきました

そして放送中の午前9時前には広島でドック入りしていた海技教育機構の練習船「銀河丸(6,185㌧)」が入港。10日には訓練生を乗せて出港予定

また川崎重工神戸工場のドック脇の岸壁には潜水艦2隻(右がおやしお型・左がそうりゅう型)が整備を受けていました

青空の下、色々な船が見られました!
番組内容
懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。
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『太平洋の白鳥』と呼ばれた重要文化財である「初代帆船日本丸」が横浜みなとみらい地区の「日本丸メモリアルパーク」で保存・公開されていますが、きのうは今年7回目となる展帆(てんぱん)日でした。年に12回(4月~11月)帆が張られる日が設定されています。

午前10時半に展帆作業開始!

展帆作業は実際に日本丸や海王丸の乗船経験を持つ船員が作業を行いますが、加えて高所作業を行う展帆ボランティアの養成訓練を受けたボランティアの人たちが加わっています(毎回80人程度)

最高マストまでは水面から46mだそう。ハーネスをつけての作業とはいえ高いところが苦手な人にはできません

帆の枚数は全部で29枚あり畳換算で1,245枚分あります。実際の練習船時代より帆の数は6枚ほど少ないそう

展帆作業の最後には舳先の場宇スプリットや甲板に並び登舷礼が行われました

左舷側のあとは右舷側に向かって挨拶

昨日の横浜は晴れて青空が広がり帆を広げた姿は美しいものでしたが、出来れば一番前のフォアマストだけでも最上部の帆を張って欲しかったですね

次回展帆は10月5日(日)で、10月は12日(日)、19日(日)にも行われます
詳しくは日本丸メモリアルパークの公式サイトをご覧ください

ところでメモリアルパーク内にある横浜みなと博物館プレゼンテーションルームでは「みらいマースク絵本クルーズ」という催しが行われていました

MAERSK(マースク)とは輸送コンテナに書かれた文字をよく見かけますが、デンマークの首都コペンハーゲンに本拠を置く世界大手の海運を中心とする企業体「A.P. モラー・マースク」のことです。そこが主催する催しとして行われていました。

それが神戸在住の鳥瞰図絵師である青山大介さんと兵庫県在住の画家 谷川夏樹さんの2人が描いた絵本「横浜みなと物語 ハンマーヘッドくんがみた横浜港」(マークスAS発行)の出版を記念しての催しでした

私が通りかかった時は青山さんが鳥瞰図(ちょうかんず)ワークショップを開き、集まった子供たちに描き方をやさしく指導していました

私に気づくとガラス越しに手を振ってくれました(^^♪

20日(土)と21日(日)の2か日間行われた催しでは、絵本原画展やギャラリートークのほか、レゴブロックのふねやコンテナのペーパークラフトなどのワークショップも行われたそうです。神戸と横浜、港をつなぐイベントだったのですね! -
祝日の昨日、海上自衛隊の掃海艇「みやじま」(510㌧)が高砂に寄港。西岸壁で艦艇イベントが行われ船内が一般公開されました

艦番号690の「みやじま」は呉基地の第3掃海隊に所属する掃海艇。掃海艇とは艦船の航行に重大な脅威となる機雷の掃海を任務とする船で、全長54m、幅9.4mの大きさ。乗組員は45人

2005年(平成17年)2月に掃海艇「すがしま」型10番艦として建造され就役しました。去年も同じ時期に掃海艇「なおしま」の一般公開イベントが開かれました

掃海艇の名前は島や海峡(水道や瀬戸を含む)と定められていて、日本三景のひとつ安芸の宮島から名づけられています

20㎜機関砲

20ミリ機関砲。これを使って海に沈む機雷に狙いを定め掃討するのです

前方甲板

レーダーやアンテナ

左右の甲板に取り付けられている双眼鏡と調光器

操舵室。コンピューターを駆使した情報処理装置の採用で、機雷探知機をはじめ様々な機器によって機雷捜索や処理能力を格段に向上させているそう

キャプテン・副キャプテンシート

船の後部には機雷処分具やフロート、クレーンなどが積まれています

乗艇記念証をいただきました

港や水路を航行する船舶の安全確保のための活動を日々行っているのです
会場では陸自カレーが売られていました。三種購入

山陽電車高砂駅から会場の港までは無料のシャトルバスが運行されていましたが、

バスのナンバープレートが「3333」でした(^^♪ -
鳥取砂丘から車で10分のところにある浦富(うらどめ)海岸島めぐり遊覧船のりばへ

浦富海岸のクルージングはいくつかの遊覧船のタイプが運航されています

今回は予約なしで乗れる通常の「島めぐり遊覧船」に乗ります

地下通路を通って遊覧船のりばに移動

小型船に比べて船の揺れが少ないのでゆったりとクルージングが楽しめる「まつしま」に乗船

同型サイズの「うらどめ」

ウミウが見送ってくれました

岩のてっぺんに1本の松の木が立つ「千貫松島」

「白粉の断崖」は地層の変化ではなく鳥のフンによるものだそう

日本海の荒波に浸食された奇岩や洞門など絶景が続きます。遊覧船では通れませんが小型の冒険クルージング船だと洞門や洞窟、水深の浅い入江などにも入るそう

網代埼灯台

海の底がクリアに見えるグラスボート船とすれ違いました

途中海の色が変わったところがありました

エメラルドグリーンの透き通った海

花崗岩を構成している長石や石英の砂が多い場所ゆえに光が当たってエメラルドグリーンに見えるそう

このあたりは透明度が高くダイビングスポットにもなっているそう

ダイビング中の母船が停泊していました

白砂の鴨ヶ磯海岸

城原(しらわら)海岸も白砂が広がっています

黒島

太郎兵衛島

やや風がありましたが40分のクルージングはあっという間

鳥取砂丘が見えました!

冬になると松葉がにの初競りのニュースで話題になる網代港。イカ釣り漁船も停泊

次回は予約して小型船にも乗ってみたいものです

遊覧船はいくつかの船タイプがあります。事前予約優先の船もあり、運航期間や料金も異なります。天候によって欠航等もありますので事前に確認してください。詳しくは浦富海岸遊覧船の公式サイトをご覧ください
鳥取日帰り旅レポートお・わ・り! -
礼文島観光を終えて香深(かふか)港からフェリーで利尻島に戻ります

この日は晴れて陽射しが強く、さいはての地ながら午前10時過ぎに26.9℃ありました

フェリーターミナルにあるモニュメント

昆布漁でしょうか。「豊漁」のモニュメントも

「レブンアツモリソウ」をモチーフにした形の街灯

乗船するハートランドフェリーが稚内からやってきました

船名は「ボレアース宗谷」。「ボレアース」とはギリシャ神話で「北風の神」を意味し、心地よい「最北の風」を受けて健やかな航海を約束する希望の船出を念願して命名されたそう

10時半過ぎに乗船

一等船室

海の色にも似たカラーのゆったりとした座席

香深港の海面の色。南の島のようなブルー!

船内で販売される御船印

10時40分出港

礼文島がだんだん遠くなっていきます

代わって利尻島が近づいてきます

空も海も青く利尻山の上部には白い雲!

乗船時間は45分

鴛泊(おしどまり)港に戻ってきました

11時25分着

この日は記念に買った利尻富士のご当地Tシャツを着用

昼食は「名取本店」へ

初日に泊まったホテル近くの郷土料理の店

ホッケ定食

身の厚い脂ののったホッケ

皮を残し完食しました!

店の目の前は海!

昆布が干されていました

このあと360度の眺望が広がる展望台がある富士野園地に立ち寄り空港に向かいます!
利尻・礼文旅レポートつづく・・・



