今月24日から始まる「神戸ルミナリエ」。阪神・淡路大震災犠牲者への鎮魂の意を込めるとともに都市の復興・再生への夢と希望を託す光のイベントです。震災のあった年の12月に始まり今回が30回目。東遊園地と旧外国人居留地に加えてメリケンパークも会場となります。そのメリケンパークでは開幕に向けて準備が進んでいます。

メリケンパーク南東の緑地通路に延長79mの光の回廊が出来るようです

この回廊はゆっくり鑑賞してもらうために有料エリアとなるようです

「神戸ルミナリエ」は1月24日(金)から2月2日(日)まで開催されます。
詳しくは公式サイトをご覧ください。

そしてメリケンパーク東向いの第一突堤の岸壁には第五管区海上保安本部の巡視船「きい」が停泊していました。その名からわかるように普段は和歌山海上保安部配属の船舶です。

阪神・淡路大震災30年に合わせて訓練で神戸にやってきたのでしょうか。強力な曳航能力や防災機能が備わった船舶だそうです。
番組内容
懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。
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いよいよ今年の4月に大阪・関西万博が開催されますが、兵庫県では兵庫県そのものをパビリオンに見立てた「ひょうごフィールドパビリオン」が展開されます。神戸エリアでも40を超えるプログラムが登録されています。万博開催をきっかけに神戸の魅力を再発見しに出かけてみては如何でしょう。
その「こうべフィールドパビリオン」の公認レポーターにインスタグラマーのウラリエさんとともに私三上公也も任命されました。これから番組やブログでプログラムの体験レポートをお伝えします!その最初に紹介するフィールドパビリオンは明石海峡大橋です。世界最大級のつり橋の主塔に登るツアーがあります。

主塔に設置されたエレベーターで98階にあたる約289mへ!この塔頂からの眺めは見事です!

大阪のあべのハルカスよりやや低い高さですが海の上というロケーションはここにしかありません。空気が澄んだ日には小豆島やあべのハルカスも見えますよ!

覗いてみました

舞子方面

淡路方面

アジュール舞子やアウトレット施設なども見下ろせます

ライトアップ時に灯る照明器具

主塔に上がるには車道下にある管理用通路を約1㎞歩かなくてはなりません

保守点検等・維持管理のための作業車両が走っています

ただし足元は格子状になっていて高さ約42mの場所から眼下に海面を見て歩くことになります

船が行き来している様子が見えます

高いところは苦手という向きには「舞子海上プロムナード」は如何でしょう

展望ラウンジやカフェ、遊歩道が楽しめます

ここはここでスリルが味わえるのです

明石海峡大橋は1988年着工、1998年に供用を開始しました。つまり建設期間は10年ですが、着工前の設計段階では30年もかかったそう。これだけの構造物を海上に造るとなると設計以前に様々な試験・実験が行われたようです。

それだけにもっと身近に橋のことを知りたくなります。橋の科学館前には実物大で模したケーブルが置かれています

実はベンチ(^^♪

結構な太さのケーブルです

舞子公園周辺はぶらり散策するに相応しい場所

明石海峡を行き来する船を見ているだけでも楽しいもの

夕日の絶景スポットでもあるんですよ

是非自由時間を求めてお出掛けください

主塔に上がる「明石海峡大橋ブリッジワールドツアー」は3月から再開予定で予約受付が始まっています。
ツアーの詳細や申し込み先などはこうべフィールドパビリオンの公式サイトをご覧ください。
詳細な体験レポートもあわせてご覧ください! -
去年12月10日から神戸港に停泊し年を越した独立行政法人海技教育機構の練習帆船「日本丸」が昨日午後シンガポールに向けて遠洋航海に出ました!

日本丸が外国への遠洋航海を行うのはコロナ禍で中断を余儀なくされて以来4年ぶりです。船には富山高等専門学校、鳥羽商船高等専門学校、大島商船高等専門学校、広島商船高等専門学校、弓削商船高等専門学校の実習生93人が乗船。うち女子実習生は22人が乗っています。船内で出航式が行われた後実習生や乗組員が出港準備にとりかかりました

あいにくの雨の中、第一突堤には実習生や乗組員の家族らが見送りに訪れていました

午後2時に離岸。見送りに来た人たちに敬意を表する登舷礼(とうげんれい)が行われ、突堤から「ごきげんよう!」の声が掛かると、実習生たちも声を張り上げて「ごきげんよう!」と応えていました

そして停泊中の帆船「海王丸」の横を通った際には

海王丸の乗組員も帽子を振ってお見送り

日本丸は2隻のタグボートに引かれて後進

タグボートの支援を受けて方向転換したのち

一路シンガポールに向かったのでした!

日本丸は今月19日にシンガポール着、23日にシンガポールを出発したあと来月8日に東京港に帰着予定です。
突堤では2種類の御船印が販売されていました

もう一隻の帆船「海王丸」は今日午後2時に神戸を出港し鹿児島に向かいます -
改めて本年も宜しくお願いいたします。来週からは普段通りの放送スタイルでお送りします!
1月6日(月)
8時台の洋楽特集は『ケーキの日』によせて
「ケーキ(CAKE)」タイトルソング集
9時台はゲストに神戸新開地・喜楽館支配人の伊藤史隆さんを迎えてお送りします1月7日(火)
8時台の洋楽特集は『千円札の日』によせて
「数字の1000・千」タイトルソング集
9時台はゲストに認定NPO法人神戸国際占術協会理事長の峯山清州さんを迎えてお送りします
1月8日(水)
8時台の洋楽特集、9時台の邦楽特集とも『1月』によせて
「数字の1・ワン(ONE)」タイトルソング集
1月9日(木)
8時台の洋楽特集は日付の『1と9』の語呂から
「行く・GO」
9時台は月に一度の「こちら知事室!」
兵庫県知事の斎藤元彦さんを迎えてお送りします神戸港第一突堤に停泊中の海技教育機構の練習帆船「日本丸」(写真左側)と「海王丸」。今年も神戸で年を越しましたが、いよいよ日本丸は6日(月)にシンガポールへの遠洋航海に出ます。

日没後こうして2隻が並んでいますが同じようで実はあちこちに違いがあるのです

その違いについて詳しくは「ラジトピ記事」をご覧ください!

「日本丸」は1月6日(月)午後2時に、「海王丸」は翌7日(火)午後2時に鹿児島に向けて出港予定です。次に2隻揃ってみられるのはいつでしょうか。ちなみに「海王丸」は来月28日(金)午前10時に、「日本丸」は東京・大阪を経由して3月28日(金)午前10時30分にそれぞれ神戸入港予定です。 -
商船三井クルーズが今年運航を始めた客船「三井オーシャンフジ」が先日神戸に初めてやってきました。

総トン数は3万2477㌧、全長198.15メートル、乗客定員458人、全客室28㎡以上ベランダ付きのスイートクラスキャビンを基本とするラグジュアリークラスのクルーズ船の客船です

この船は元はシーボーンクルーズラインの「シーボーン・オデッセイ」で去年商船三井クルーズが購入し引き渡しを受けていました。

船尾には「NASSAU(ナッソー)」との表記。船籍はバハマです

初入港に際しては神戸市や神戸観光局関係者が船長らに花束や記念品を贈呈。和やかなセレモニーが行われました

船名「三井オーシャンフジ」の名称の由来の1つになったのがかつて商船三井が所有していた客船「ふじ丸」。この船は三菱重工業神戸造船所で建造された船で当時日本を代表する富士山や藤の花から命名されたそう。船内にはその「ふじ丸」の模型が飾られています

ふじ丸と神戸の思い出といえば「大学洋上セミナー」で学生らを乗せたクルーズがありました

また2013年5月に神戸港上空で行われたブライトリングジェットチームによるアクロバット飛行の見学船にもなっていました

三井オーシャンフジの船内には木がふんだんに使われ通路も広く落ち着いた雰囲気があります。高級ホテルのよう!

この日すぐにツアー客の乗船が始まるとのことで客室内を見ることが出来ませんでしたが、全客室がスイート仕様でオーシャンビュースイート26室以外はすべてベランダ付きです

各客室のドア前にはこんなクリスマス飾りもありました

屋上デッキから階下へ続くらせん階段

プールやジャグジー、フィットネスジム、スパ&ウェルネスなど船内設備も充実

「プールサイドレストラン&バー湖畔」は事前予約なく利用できます。代金はクルーズ代込みとのこと

昼夜様々なイベントやショーが行われる「オーシャンステージ」

メインダイニング「ザ・レストラン富士」
そしてブリッジも見学!

蘭の花があり、その向こうに神戸大橋が見えました
神戸ゆかりの「ふじ丸」の後継となる「三井オーシャンフジ」ですが、客船「にっぽん丸」とともにちょくちょく神戸に訪れて欲しいものです

19日(木)に出港した神戸発着のクルーズは韓国の釜山と愛媛県の松山を経由し神戸港に戻る4泊5日の船旅で、今日23日(月)午前7時に帰港します。



