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三上公也の朝は恋人

番組内容

懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。

  • 2025年9月15日(月) 03時02分

    「創花人 佐藤悦枝 個展~野の花は、神戸の風に」に行ってきました

    今月12日から神戸・北野にある北野美術館で「創花人 佐藤悦枝 個展~野の花は、神戸の風に」が始まり、初日に行ってきました!

    佐藤悦枝さんは神戸在住のアートフラワー作家。これはすべて造花です。繊細で生花のよう!

    今回の作品展の目玉である野の花作品

    つる状の植物も掛けられていました

    白い花の中には黒っぽい種も入っていました

    こんなドレス仕立ての作品も

    色々な光に映えて変化

    作品の前で微笑む佐藤さん

    半世紀にわたって自然を愛し草花にスポットを当てて温もりある作品を作られてきました

    手作りの小花や草のほか洋服にコーディネートするコサージュなどを製作されています

    これらの作品はいずれも白い布を染めるところから始まっています

    そして花びらの型紙を作りひとつひとつ組み上げていくのです

    部材に加えその製作に必要な道具類なども展示されていました

    これまで国内はもちろん、フランス・パリで個展を開くなど数々の作品を発表されてきた佐藤さんですが、こうした個展は最後の機会になるとか・・・

    北野美術館という場所に飾られた作品の数々。その室内空間と相まって癒されました

    「創花人 佐藤悦枝 個展~野の花は、神戸の風に」

    会期:2025年9月12日(金)〜 9月23日(火・祝)
    時間:10:00〜17:00
    会場:神戸北野美術館
       神戸市中央区北野町2-9-6
       078-251-0581
    入場料:500円
    ※個展のお問い合わせは
     090-3969-6473(田中さん)

    交通のご案内
     ・JR・阪急・阪神・神戸市営地下鉄「三宮駅」から北へ徒歩約15分
     ・地下鉄・山陽新幹線「新神戸駅」から西へ徒歩約10分
     ・シティループバス「北野異人館」下車すぐ
     ※北野坂を真っすぐ北野通りまで上がり右折。少し東に進んだ左手(山側)の建物です
     ※北野美術館の公式サイトはこちら

  • 2025年9月12日(金) 06時25分

    「朝は恋人」番組情報&「創花人 佐藤悦枝展」のお知らせ

    このところ不安定な空模様が続いています。台風もですが突然の突風や落雷にも注意が必要です。加えて相変わらずの暑さ。この週末の3連休も猛暑日となるところがあるようです。今しばらくは熱中症にも気をつけましょう。それでもリスナーの方々からは「コスモスが咲きだした」「蝉に変わって虫の鳴き声のボリュームが上がってきた」と季節の移り変わりの便りが届いています。ゆっくりでも確実に季節は先に進んでいるようです。

    さて来週の特集コーナーは・・・

    9月15
    日(月)
    8時台の洋楽特集、9時台の邦楽特集とも「ニュータウンの日」によせて
    「タウン・町・街」タイトルソング集①

    9月16日(火)
    8時台の洋楽特集、9時台の邦楽特集とも前日に続いて
    「タウン・町・街」タイトルソング集②

    9月17日(水)
    8時台の洋楽特集は「イタリア料理の日」によせて
    「イタリア」ゆかりのソング集
    (出身アーティストや地名・料理など)

    9時台は兵庫県豊岡市長の門間雄司さんを迎えてお送りします

    9月18日(木)
    8時台の洋楽特集は月に一度の「カントリーソング集」
    音楽番組「カントリーミュージックトラベル」でおなじみの阿部和則さんを迎えてお送りします

    9時台は先日亡くなられた橋幸夫さんを偲んで
    「橋幸夫」ソング集

    ※放送内容について予告なく変更になる場合があります

    さて、今日12日(金)から神戸・北野にある北野美術館で「創花人 佐藤悦枝 個展」が始まります。

    佐藤さんは神戸在住のアートフラワー作家で、手作りの小花や草、洋服にコーディネートするコサージュなどを製作されています。白い布を染めて花びらの型紙を作り、ひとつひとつ組み上げていくという手法で繊細かつ温かみのある作品に仕上げています。1970年にオリジナルフラワー・ミモザグループを立ち上げ、国内はもちろん、フランス・パリで個展を開くなど数々の作品を発表されてきました。今回の北野美術館での個展はその集大成として最後の機会になるとか。是非足を運んでご覧ください!

    「創花人 佐藤悦枝 個展~野の花は、神戸の風に」

    会期:2025年9月12日(金)〜 9月23日(火・祝)
    時間:10:00〜17:00
    会場:神戸北野美術館
       神戸市中央区北野町2-9-6
       078-251-0581
    入場料:500円
    ※個展のお問い合わせは
     090-3969-6473(田中さん)

    交通のご案内
     ・JR・阪急・阪神・神戸市営地下鉄「三宮駅」から北へ徒歩約15分
     ・地下鉄・山陽新幹線「新神戸駅」から西へ徒歩約10分
     ・シティループバス「北野異人館」下車すぐ
     ※北野坂を真っすぐ北野通りまで上がり右折。少し東に進んだ左手(山側)の建物です
     ※北野美術館の公式サイトはこちら

  • 2025年9月2日(火) 03時02分 カメラ

    鳥取日帰り旅②~鳥取砂丘・砂の美術館へ

    鳥取砂丘には「砂で世界旅行」をコンセプトに毎年テーマを替えて展覧会を開催している「砂の美術館」があります

    2006年に開館した施設です。

    16回目を迎える今年の旅先は「日本」。大阪・関西万博が開催されることからテーマに選ばれたそうです

    管内には多くの砂像が展示されています

    「日本神話 国生み・神生み」~素戔嗚尊(スサノオノミコト)が八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を退治!

    「奈良時代 鎮護国家」~東大寺の大仏さんが金属の如く砂で造られています。まさに「仏の顔もsandまで」

    「南蛮貿易 キリスト教と鉄砲の伝来」~1549年に宣教師フランシスコ・ザビエルが貿易船で鹿児島に上陸。南蛮貿易が行われました

    十円玉のデザインでもおなじみの「平等院鳳凰堂」

    「戦国時代」~本能寺の変で焼ける本能寺、が描かれています。織田信長に切りかかろうとする明智光秀(左)や睨みつける柴田勝家(右)が表現されています

    「黒船来航と開国」~浦賀沖にペリーが来航した様子をリアルに造形

    「招き猫」もいました。日本のポップアートです!

    作品はすべて砂と水だけで造られ、のりなどの凝固剤は一切使われていません。展示期間が終わると作品を崩し、その同じ砂を使って新たな作品が造られるそうです

    「日本の風景・世界遺産」~富士山に姫路城、清水寺が幅20mのパノラマ砂像に!

    このほか館内には18の砂像が展示されています。いずれもこれが本当に砂だけで造られているのかと思うほどの繊細さです。世界で活躍する砂のプロフェッショナルといわれる12ヶ国20人の砂像彫刻家によって作品が造られているそうですよ。
    また屋外の展望広場にも作品展示がありました。
    「日本の伝統芸能 能楽」~演目「羽衣」の場面。舞台上の細かい造形部分もすべて砂だけで表現されています

    そしてもう一つこんな作品がありました
    「日本の妖怪」~8月31日まで鳥取県立美術館で開催されていた「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展」に合わせ連携して制作された作品。

    展望広場からは砂丘も見えました

    土曜・日曜・祝日にはミニ砂像体験も出来るようですよ!

    こんな作品に仕上がるようです(持ち帰りは出来ません)

    第16期展示「砂で世界旅行・日本」の会期は2026年1月4日まで
    ※開催期間中は年末年始含めて無休
    営業時間は午前9時00分~午後6時00分(最終入館午後5時30分)
    入館料:個人800円 小・中・高校生400円)いずれも税込み
        小学生未満は無料
    詳しくは砂の美術館の公式サイトをご覧下さい

  • 2025年7月31日(木) 03時03分 温泉

    有馬玩具博物館で「有馬人形筆」の工作体験してきました!

    兵庫県では現在、兵庫県そのものをパビリオンにみたてた「ひょうごフィールドパビリオン」が展開されています。神戸エリアでは40を超えるプログラムが登録されていますが、私三上も公認レポーターとしてプログラムを体験してきました!

    今回紹介するのは『
    見て触れて、作って遊べる有馬玩具博物館』です。館内で筆のお尻から豆粒サイズの人形がひょこっと現れる「有馬人形筆」の工作体験をしてきました。

    「有馬人形筆」は筆先を下に向けると小さな人形がひょこっと飛び出すからくり筆です。室町時代に誕生し450年以上もの歴史があるんですよ。子宝授与や安産の縁起物として有馬の名産・おみやげ品となっていますが、現在作っているのは江戸時代から続く老舗・灰吹屋西田筆店だけなのです。西田健一郎さんに直接製作指導いただきました。工作体験では人形の絵付けとからくり部分の仕組みを西田さんに教えてもらいながら作っていきます。

    最初の工程はポン菓子大の人形の絵付けです。何を描こうか迷いましたが、
    見本の人形を見て「フクロウかわいいな~真似しよう!」と絵付け開始!

    真剣モードながら出来上がったのはこれ(絵はフクロウながら描くのはクロウしました)

    後ろ姿は・・・

    人形の絵付けが終わったら針金に紐を括り付けて筆の中へ収めていきます。紐には重りが付いていて上下に動かすことで重りが移動し人形が飛び出す仕組みです。紐の長さや括り付ける箇所がとてもシビアで「これはむずかしい・・・」と四苦八苦していると西田さんが手助けしてくださいました。

    絵付けと仕掛けの工作で奮闘すること1時間。フクロウ絵(一応)の人形がかわいく飛び出る有馬筆が完成!
    「いい感じですね~。ぜひ使ってください」と西田さん。こうした伝統工芸品は是非守り続けて欲しいものです。

    ご紹介したレポートは「こうべフィールドパビリオン」のホームページに写真入りで公開されていますのでそちらもご覧ください。
    有馬筆づくり体験の後は約4000点の玩具が集まる展示を見学。有馬玩具博物館内の各フロアの様子についてもお伝えしています!
    有馬玩具博物館体験レポートはこちら

  • 2025年4月1日(火) 03時01分

    ~ついに実現!!夢のタッグ~ 「神戸電鉄ウルトラプロジェクト」始動!

    神戸電鉄の3000系車両は1973年のデビュー以来、そのカラーリングから「ウルトラマン電車」と呼ばれ親しまれています。その3015編成がこのほど復刻塗装され、特別仕様メモリアルトレインとして走りだしました。

    これは1966年の放映以来、世界中の人に愛されているヒーローのウルトラマンとの夢のコラボが実現した「神戸電鉄ウルトラプロジェクト」の一環です!特別仕様とは車両の前後にカラータイマーを模したヘッドマークの掲出と

    運転台へのウルトラマンフィギュアの搭載(新開地方面はぬいぐるみ)

    三田方面の運転台にはフィギュアが乗っています

    2018年の開業90周年記念として旧塗装が施されたメモリアルトレイン1375編成と並んだ瞬間がありました

    3月30日(日)には谷上駅で特別仕様メモリアルトレインの出発式がおこなわれ、セレモニーにはなんとウルトラマンと初代ウルトラマンスーツアクターの古谷敏(ふるや・びん)さんが登場!「私に3分ください」と切り出し笑顔で挨拶されていました。

    横ではウルトラマンがスペシューム光線ポーズを取るサービス!

    セレモニーでは古谷さんから運転士にウルトラマンフィギュアが手渡され、

    その後運転台に搭載されたのでした

    テープカット後にもウルトラマンはこのポーズ!

    この「神戸電鉄ウルトラプロジェクト」のきっかけを作ったのが「地球防衛軍極東基地ウルトラ警備隊神戸支部」のメンバーでタレント活動をされている東(あずま)憲一さん(写真左)

    長年神鉄沿線に住んでいて、ウルトラマンとウルトラマン車両との夢のコラボが出来ないかと企画。古谷さんを通じて2年がかりで実現したと喜んでいました。実は東さんは朝は恋人の番組リスナーなんです。ご本人から「いつも聴いていますよ!」と嬉しい言葉(^^♪

    そして11時に事前応募で当選した参加者は特別列車に乗車。ウルトラマン、古谷さんの見送りを受け出発。私も事前応募で当選したので乗れました!

    岡場駅まで移動しましたが、「次は○○~」という車内放送アナウンスの後に「シュワッツ!」という叫びが聞こえました(笑)
    この日は岡場駅前のエコール・リラショッピングセンター内の特設ステージでウルトラヒーローショーや古谷敏トークショーが行われたほか、コラボグッスの販売などが行われました。

    なお神戸電鉄では今日4月1日から来年3月31日の館、ウルトラマンをアンバサダーとして起用した神鉄グループ採用強化キャンペーン「ウルトラ大作戦」が実施されます。期間中にはメモリアルトレインとは別の特別ラッピング車両が運行されます。列車の運行時刻など詳細は神戸電鉄の公式サイトで確認してください。