三宮再整備の一環として再整備が行われていた神戸市役所南側の東遊園地の再整備がほぼ完了し、今日4月1日に一部の工事エリアや養生中の芝生エリアを除いて一般開放されます。先日内覧会が開かれましたので公園内の様子をお伝えします。

これほどの全面改修が行われたのは50年ぶりで緑に囲まれた都会のオアシスらしい開放的な公園になりました。写真は階段状の曲線ベンチ。

「見晴らしひろば」と名付けられた小高い丘の周囲には噴水が設置されました。
以前コの字型のひな壇状になっていた場所が見晴らしの良いテラスに!

休憩やランチを楽しめるカウンターテーブル

イベントも可能な公園中央の「ガーデンステージ」

暑い日の陽射しよけのシェルター

「芝生ひろば」は以前よりも1000㎡拡大され4000㎡と広々とした空間に!

脇にはシェルター付きベンチも整備

木々に囲まれた公園東側にはこんな形のベンチもありました。

公園西側の入口は旧居留地方面とを結ぶ北町通りと真っ直ぐに繋がりました。

そしてその入口正面に見えるのが「アーバンピクニック」という拠点施設です。

カフェレストランやプログラムなどを開催出来るレンタルスペース、アウトドアライブラリーなどを備えています。

「ラウンジ」と呼ばれるレンタルスペース。セミナーや半屋外でのヨガ教室、アート作品の展示会などに利用可能。他にミニキッチンを備えた「スタジオ」などもあります。

市民から寄贈された本が並ぶアウトドアライブラリー(青空図書館)

建物の外観は曲線状に

パークキッチン「WEEKEND(ウィークエンド)」の店内

ブランチからディナーまで、テイクアウトも可能なカフェレストラン(11:30~22:00)

今日4月1日から一部工事エリアや養生中の芝生エリアを除いて一般開放されますが、グランドオープンは4月7日です。当日午後4時からはオープニングセレモニーも予定されています。
番組内容
懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。
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津軽旅2日目は津軽鉄道・津軽五所川原駅午前8時10分発の津軽中里行きに乗車。金木(かなぎ)駅に向かいました。

三角屋根の大きな駅舎

駅前の道を進み作家太宰治の生家である斜陽館に向かいます。この日は時折細かい雨が降り路面が濡れていました。

道路脇の側溝。除雪した雪をここに入れるのです。雪国ならではの設備ですね。

兵庫県西脇市出身の美術家 横尾忠則さんの絵を彷彿とさせる「三差路」。ここに建つ食事処「ぽっぽ家」は元々金木駅の2階で営業していたそうですが、現在はこのビルで営業しているとのこと。左がメロス坂通り、右が荒馬通りと呼ばれています。

道を進み太宰治記念館「斜陽館」へ。御殿のような建物。戦後手放されて旅館になり町の観光名所になっていた時期もありました。

現在は国指定重要文化財として太宰治ゆかりの観光施設になっています。

入館料600円を払い中へ。

パンフレットによるとここは明治の大地主だった津島源右衛門(太宰治の父)が建築した入母屋造りの建物で、1階は11室278坪、2階は8室116坪で付属建物や泉水を配した庭園などを合わせて宅地約680坪の大豪邸でした。

1909年(明治42年)6月19日夕刻に津島家の6男10番目の子供として誕生した太宰治が生まれた部屋。

書斎と呼ばれていた母夕子の居室

ハイカラな洋間も

角度を変えて

ヒバの木がふんだんに使われた階段

マントを羽織り太宰治になりきって吹き出し持って記念撮影。吹き出しの文句はいくつかありましたよ。

そして太宰治ゆかりの建物がもうひとつ

「太宰治疎開の家 旧津島家新座敷」

昭和20年夏、激しい本土爆撃の中を逃れた太宰治が津軽の生家に身を寄せていました。

終戦後にこの離れに妻子とともに暮らし「パンドラの匣」など23作品を執筆した家。

入館料500円で中を見学できます。

離れとはいえ洋室を中心に両側に二間続きの和室を配置した5部屋の邸宅です。

家の中心にある洋室

23作品が執筆された書斎

新座敷は太宰治の長兄の文治の結婚に際して建てられたものでしたが、その文治が政界に復帰したて青森県知事となった時に大邸宅を売却。その際に新座敷を母屋から切り離して90mほど曳家して金木での居宅にしていました。母屋は旅館「斜陽館」の名で有名になりましたが、離れの存在は時とともに忘れられていったようです。太宰治没後からひっそりとしていた建物が、文壇登場後の居宅として唯一現存する貴重な建物として保存・公開されています。

窓ガラス越しに見える庭

さて金木という町は太宰治ゆかりの地とともに津軽三味線発祥の地でもあるのです。

斜陽館の向かいに「津軽三味線会館」があります。
津軽三味線の礎を築いた仁太坊に弟子入りし、師匠以上に腕を上げたといわれる白川軍八郎ゆかりの地なのです。

残念ながら冬期は休館中

会館の脇には舞台もありました。

津軽三味線発祥の地らしいデザインの自販機がありました。

「世界に一台の・・・」確かにそうですが・・・

こんな食堂がありました。次回訪れてラーメンを食べてみたいと思いました。

このあとは金木駅に戻ります。
津軽旅レポートつづく・・・ -
「春は名のみの~」という歌がありますが、朝晩はまだ冷え込んだりしています。週明けの6日は「啓蟄」。土の中にいた虫も這い出す頃ということで暦通り来週は徐々に気温が上がってくるようです。温かくなるのは嬉しいことですが、身体はまだ冬のままで気温の変化にすんなりと追いついていかないのだそう。そのギャップが眠気を誘うそうです。生あくびが出やすいのもこの時期。休めるときは身体を休めて、車の運転などは事故の無いようゆとりを持って参りましょう。
さて来週の特集コーナーは・・・3月6日(月)
8時台の洋楽特集は番組放送第821回に寄せて、ラジオ関西レコード資料室にある洋楽シングル棚「821」からピックアップしてお届けします。
※1987年2月~4月頃に登録された女性アーティストのソング集です
9時台はゲストに「演歌第7世代」といわれる歌手の青山新さんを迎えてお送りします。3月7日(火)
8時台の洋楽特集、9時台の邦楽特集とも
「スリー・数字の3」ソング集3月8日(水)
8時台の洋楽特集は
「トリオ・3人組」ソング集①
9時台はゲストに神戸在住のソプラノ歌手 安藝栄子さんを迎えてお送りします。3月9日(木)
8時台の洋楽特集は
「トリオ・3人組」ソング集②
9時台は月に1度の
「こちら知事室!」
兵庫県知事の斎藤元彦さんを迎えてお送りします。リクエストやメッセージをお待ちしています。
番組メールアドレスは↓
asa@jocr.jp※予告なく放送内容を変更する場合があります。ご了承ください。
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今週リスナーから寄せられた写真を4枚ご紹介。
大阪市此花区のラジオネーム「ボルケーノ」さん
『切った人参の頭に葉が付いていたので水栽培したところ、良い感じに伸びて観賞用には良い物ですよ』とのこと。
※折角なので増えたら人参の葉のきんぴらにでもして召し上がってください。

大阪市平野区のラジオネーム「みやもっさん」
大阪・花博記念公園鶴見緑地ではウルトラマンシリーズをテーマにしたイルミネーションが行われていてわんちゃん連れて行って来られたそうです。55周年記念のウルトラセブンエリアでは、神戸港でウルトラセブンとキングジョーが対決するシーンを巨大イルミネーションで再現されているので「そんな前からポートタワーはあるのですか?」というお便りをいただきました。
現在改修工事中のポートタワーは昭和38年(1963年)に開業しました。ウルトラセブンの放映が昭和42年(1967年)ゆえポートタワーの方が歴史があります。ちょうど今年は開業60周年にあたり、今年夏のリニューアルオープンを目指して耐震化と施設の拡充などの工事が行われていますが、工事が大幅に遅れ来年春オープンの予定です。花博鶴見緑地でのウルトラマンイルミナージュは3月5日(日)まで開催されています。

神戸市須磨区のラジオネーム「W&S」さん
『昨日午後に子どもたちの作品など我が家のお雛様的なものを全て飾りましたので写真添付します』と送っていただきました。
※可愛らしい思い出の作品ですね!桃の節句も2週間後です。
「姫路のえぷろんまま」さん
『この前の日曜日、久しぶりに宝塚へ遊びに行く途中、サービスエリアで見付けました。「知らんけど」饅頭です。
バナナチョコ風味だそうです。まだ食べてないですが、ヨガ教室へ話のネタに持って行くつもりです』
※関西ならではのノリのお菓子ですね。ヨガ教室ではさぞやウケたことでしょう。知らんけど・・・。

他にも沢山のメッセージ頂戴しました。ありがとうございました。 -
新型コロナ禍で休止が続いていた「長崎ランタンフェスティバル2023」が3年ぶりに開催されました。

1月22日(日)からきのう2月5日(日)までの15日間の開催でした。

この祭りは長崎新地中華街の人たちが街の振興のために中国の旧正月(春節)を祝う行事として始めたもので、もともと春節祭として行われていたものを規模を拡大し1994年(平成6年)から長崎ランタンフェスティバルとして長崎の冬を彩る一大風物詩となっているものです。今回初めて訪れることができました。

川面に映るランタン

期間中は長崎新地中華街をはじめ、浜市、観光通りなど市内中心部に約1万5000個の中国ランタン(中国提灯)などが飾られ、長崎の街が極彩色の灯で彩られていました。

大小様々なオブジェが飾られていました。大きなものでは高さが約10mあります。

新地中華街会場には多くの人が集まっていました。

孔子廟会場へ。建物の随所に壮麗な伝統美を凝らした日本で唯一の本格的中国様式の霊廟です。

ここでは龍踊りなどのイベントが行われていました。

中国変面ショー

「変面」とは中国四川省の川劇(せんげき)のひとつで、面が瞬時に10数枚変わる伝統芸能。その仕掛けは中国の国家機密だそう。

音楽に合わせて踊り、面が変わった瞬間に会場は「オォーッ!」という声が沸き起こっていました。演者は長崎孔子廟に所属する地元で人気の大学生女流変面師の彩華(さやか)さん。

記念写真撮ってもらいました(^^)

会場の売店では変面人形が売られていました。

記念に1つ購入

首を前に倒し元に戻すと、

顔の面がいくつか変わります

長崎空港の到着ロビーにも中国ランタン装飾が飾られていました。

「長崎ランタンフェスティバル」は見応えのある楽しい催し物でした!

神戸空港から長崎空港まではスカイマークが飛んでいます。正味のフライト時間は約1時間。空港からは市内までバスで45分ほどです。

今回は移動時間のこともあり空路を利用しましたが、新しい新幹線「かもめ」にも乗りたいものです。
長崎への旅レポート続く・・・



