JR三ノ宮駅前の三宮交差点から東へ約100メートルの歩道上にある通称「ガリバートンネル」が昨日閉鎖されました。その前に最後の姿をと出掛けてきました。

鯨が口を開けたようなコンクリート製の地下入口

人気アニメの「ドラえもん」に登場するひみつ道具の「ガリバートンネル」に形が似ていることから、市民の間では「ガリバートンネル」と呼ばれ親しまれてきましたが正式名称は地下道連絡口「A14」

上から覗いた地下通路。結構な勾配。

地下通路側から地上側を見るとそんなに急な階段ではなさそうに見えます。

元々は神戸市電の利用者が地下から乗り場に行けるようにと造られたもので、出入り口は全部で4ヶ所あったそう。

神戸空襲や阪神淡路大震災にも耐えてきた90年以上の歴史ある構造物でしたが、最後の一か所も新しい三ノ宮駅ビル建設や歩行者デッキなどの駅前再整備計画に引っ掛かるために閉鎖され撤去されることになりました。

歴史ある構造物だけに移設して残してほしいという声もあったそうですが駅前再整備のため撤去工事が行われるそうです。
番組内容
懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。
-
-
鳥取県の自然豊かな山間にある古民家を改修したカフェ「天地有氣(てんちゆうき)」へ行ってきました。

今年の9月にオープンしたお店です。

懐かしさを感じる玄関

立派な古民家で昔の和室はそのままにテーブルや椅子、ソファを設えてあるので足は楽です。

店名の「天地有氣(てんちゆうき)とは「天と地が繋がる場所にあるエネルギーが氣」とのことで、自然豊かな場所で自然な食材を用いて身体に優しいスパイス料理や菓子を提供。決して辛いとか苦いというものではなくスパイシーなのにやさしさを感じる料理です。
料理メニューは基本スパースハーブプレートとカレー

あれこれ食したいので「天地有氣プレートセット」の「チキン」を注文

スパイスハーブ料理がドーンと大きなお皿に乗って出てきました。

そば粉と有機竹炭のガレット付き(別途追加可能)

まずはガレットに好きなものを自由に乗せて包んで食べます。スパイスハーブチキンや野菜を乗せ大皿手前のクムス ひよこ豆のソースをつけていただきます。

あとは具材とライスすべてを混ぜて・・・

こんな山間のお店に足蹴く通う人がいるのも納得。私もはまりました。お店がもう少し近くにあればと思いました。
店主のヒロさんこと北川大浩さんは以前神戸・阪急六甲駅近くで「チキンハート」という独自のフライドチキンを提供するお店をされていました。夫婦共サーフィンが趣味で波乗りが楽しめる海に近いところに住みたいという夢を叶えるために今年の6月に鳥取県岩美町に移住したそう。

奥さんの歩さんは焼き菓子やスパイスチョコレートなどのお菓子作りを担当。

これはちょっと贅沢な大人のおやつです。

器やお皿もおしゃれ

デザートの焼菓子やスパイスチョコレートは店内で購入可能

なお混雑時は料理が出るまで少し待たされるので室内や庭を散策する心のゆとりを。

「天地有氣」
毎週金・土・日・月11:30~17:00営業(火・水・木定休)
※これからの季節は1時間早く閉店することもあるのでお店にお問い合わせを!
鳥取県岩美町荒金423
電話080-4763-6526
※アクセスは自家用車のみ(荒金公民館の横に駐車場あり)
詳しくはこちらのInstagramをご覧ください。

自然のありがたみが味わえたひと時でした。 -
22日に神戸空港で開催された「空の日イベント2023」ですが、午後からは「船上の航空教室」に参加。神戸港中突堤に向かうため午後1時に神姫バスが運行するスカイバスに乗車。

屋根のないバスゆえ解放感抜群!

空港島を出発し神戸大橋を渡ります。

この日ポートターミナルには外国客船「セブンシーズエクスプローラー」が停泊中でした。

桁下4.5mのところを通過。ぶつかった形跡を発見。

歩道橋や信号機が近い位置に見えます。

30分の乗車で神戸港中突堤に到着

バスを降ります。

バスに乗った人だけが購入出来る「SKY BUS チョロQ」

記念に買いました(^_-)-☆

ここからは神戸クルーズの係の案内で乗船する「ルミナス神戸2」へ向かいます。

神戸メリケンパークオリエンタルホテル東側に停泊する「ルミナス神戸2」。神戸のクルーズ船の中では最大級の船です。

航空教室は午後2時スタート

乗船口すぐのロビーにはハロウィンの設えガされていました。

参加者は順次乗船

航空教室の会場はCデッキにあるイベントホール「エルダイナー」

140人が入れるスペース

神姫バスと神戸クルーズ、スカイマークの3社による船上の航空教室は今回が3回目。現役パイロットによる航空教室が始まると同時に船は離岸し神戸空港沖に向かいます。

参加者はスカイマークの現役パイロットやルミナス神戸2の船長の話に耳を傾けているとスカイマークの着陸機が神戸空港に近づきつつあるとのことでデッキに移動。

スカイマーク機長の葉坂達也さんのガイドで参加者は空を見つめます。

神戸空港格納庫の中のピカチュウジェットが見えました!

エアバスヘリコプターズで整備点検中の海上保安庁のヘリコプター「ちゅらわし」が上空を旋回。月も撮れました。

明石海峡大橋の上に機体が見えました。これはFDA機でした。

そのあとに続いてお目当てのスカイマーク機が見えました。

この日は西寄りの風がやや強くスカイマーク機は通常の西からの進入ではなく東側からの進入路を選択。

そのため明石海峡大橋から右へ旋回し神戸空港の南側を飛行し左旋回して近づいてきます。

旋回し高度を下げる茨城空港からやってきたスカイマーク185便

なんとやってきたのはピカチュウジェットの2号機(JA73NG)

この日2度目の神戸飛来

船のちょうど真上で旋回すると参加者からは「ワーッ!」という歓声も聞かれました。

葉坂機長の後輩が操縦しているとかで着陸を見守ります。

定刻の14:55に無事着陸

このあと再び会場に戻り旅客機を安全に運航するためにパイロットが行っている仕事について話を聞きました。機長は操縦するために必要な免許を5種類持っているそうです。それらを携行して初めて操縦桿を握ることが出来るのだそう。そして「プリフライトプロシージャー」という飛行前点検では300項目のチェックが行われているそう。それらをすべて暗記して遂行出来て初めて安全なフライトが出来るのですね。
パイロットの仕事の裏話は楽しく2時間の航空教室はあっという間に過ぎました。今回3回目の開催ということでしたが、神戸クルーズでは2月の神戸空港開港日と秋の空の日イベントの開催に合わせて今後も船上の航空教室を企画していくとのことで、詳しくは神戸クルーズの公式サイトをチェックして下さい。
神戸クルーズ公式サイトはこちら -
昨日10月22日(日)は神戸空港で「空の日イベント2023」が開かれました。

神戸空港に乗り入れる航空各社が趣向を凝らしたイベントを展開。ワークショップや見学ツアー、物販コーナーもありました。

その中で私はスカイマークの格納庫での催しへ
格納庫内ではブルーシートが敷かれ現役パイロットによる航空教室や

整備員によるクイズ形式のトーク

また子供向けにキャビンアテンダントによるクイズ大会も

アイシングクッキーワークショップ

ぬりえコーナー

ヴィッセル神戸のブースにはグッズを買い求めるファンが列を作っていました。

来年神戸で開催される「KOBE2024 世界パラ陸上選手権大会」PRブースには競技用の車いす(レーサー)が展示されていました。

おや、どこかで見たことがある猫。そう神戸新聞でおなじみ、かなしきデブ猫ちゃんの「マル」も来ていました。

関西・伊丹・神戸3空港の公式キャラクター「そらやん」

そしてヴィッセル神戸のマスコットモーヴィーの姿も!

神戸空港の大型化学消防車(オーストリアのローゼンバウワー社製)

ヴィッセル仕様のトーイングカー

ピカチュウジェットBC2が飛来

順番に本滑走路に向かうスカイマーク機

ピカチュウジェットBC1も飛来

そうこうしているうちにピカチュウジェットBC2が出発

格納庫前は離着陸する旅客機を間近に見られる絶好の場所です。

さて、正午前には航空教室が開かれていた場所のブルーシートが片付けられ中央に大きな空きスペースがつくられました。

おっと、先ほど到着した「ピカチュウジェットBC1」がトーイングカーに引かれて格納庫前に現れました!

そして化学消防車の放水を受けながら格納庫へ

格納庫内に映画「バックトゥザフューチャー」のタイムマシンであるデロリアンが登場!

「ピカチュウジェット」も格納庫内へ

こんなに身近で見られるなんて・・・です(^^)

このあとさらに近づけましたよ。

午後からは船上の航空教室に参加。

その様子は後日。つづく・・・ -
バスツアー最後の訪問先は石見の国「川本町」。島根県のど真ん中に位置する町で旧三江線の石見川本駅跡を訪れました。この日スケジュールが押していましたが、午後2時過ぎにバスが到着する頃には川本町の野坂一弥(のさかかずや)町長をはじめ、川本町観光協会の方々が手を振って歓待していただきました。

石見川本駅跡のホームでまずは野坂町長に挨拶いただきました。

今回の旅行手配でお手伝いいただいた川本町観光協会の大久保一則さんにも挨拶いただきました。

そして元JR西日本の運転士の那須野謙(なすの・けんじ)さんが駆けつけてくださいました。

那須野さんは1972年に三江線粕淵駅で鉄道員人生をスタートし、50年近くの間山陰線や三江線で運転士を務めた大ベテランで、5年前の2018年3月31日の三江線最終列車の運転士でもありました。

三江線は広島県の山間部にある三次(みよし)駅と島根県の山陰本線江津(ごうつ)駅を結ぶ約108㎞の路線でした。

廃線後の各沿線自治体は三江線を貴重な鉄道遺産として観光に活かす取り組みをしています。

川本町では足漕ぎ式レールバイクがあります。

早速参加者は順次ヘルメットをかぶってレールバイク体験

皆子供の頃に戻ったような表情

わずかな距離でも自分の足で漕いで進んだりバックしたりと楽しいひと時を過ごしました。

もちろん私も体験

車両の整備場所だったところ。もう1台レールバイクがありました。

今回は操作する様子は見ることができませんでしたがこのレバーでポイント切り替えが行われます。

山の中腹に鎮座する「米食い岩」。川本町の民話に登場する岩で以前はもう少し大きかったような・・・

旧石見川本駅の駅舎には島根中央信用金庫川本支店が営業を行っています。その前で野坂町長と写真撮影。

駅舎の表札などは昔のまま

きっぷ売り場。1972年(昭和47年)に起きた江の川の氾濫で大きな被害を受けた川本町ですが、ここまで水が来たという高さを示す看板もそのまま。

待合室だった場所。ワークショップやコンサートなども行われているようです。

参加者揃ってレールの上で記念撮影

バスの出発前に川本町社会福祉協議会長の三上能人(よしと)さんに挨拶いただきました。実は私の従兄です。

滞在時間は1時間弱という短い時間でしたが、橋を渡りバスの姿が見えなくなるまで手を振って見送っていただきました。

町の中心部を流れる江の川

そういえば石見銀山から川本町へ向かう道でバス車内から猿を見かけました。川本町にはそれなりの数の猿がいるそう。繁殖力がありひょっとすると町人口並みの3000匹いるかもとのことでした。

川本町の物産を買いに道の駅「インフォメーションセンターかわもと」へ

川本町の特産品は健康食品として注目される「えごま」。えごま油をはじめえごま調味料、えごま茶、えごまふりかけ、えごまワッフルなど関連商品がたくさんあります。

今回のツアーで立ち寄った道の駅で購入した記念きっぷは2枚でした。

バスは大朝から浜田道・千代田ICから中国自動車道を通り岡山県新見市の大佐SAで休憩。

幟が目に留まりお腹も空いていたので食べることに。

具材に肉に野菜、卵が入ったラーメン

ややピリ辛の美味しいラーメンでした。

このあともトイレ休憩を挟みながら播但道、第二神明、阪神高速を通って一路神戸へ。

午後8時半過ぎに無事神戸駅前に帰着。一泊二日とはいえバスの遠路旅お疲れさまでした。なおサンコウつながりで参考までに三江線の走っていた頃の様子はこちらのブログ記事をご覧ください。
JR三江線の旅① | ラジオ関西 AM558 FM91.1 (jocr.jp)
JR三江線の旅② | ラジオ関西 AM558 FM91.1 (jocr.jp)
JR三江線の旅③ | ラジオ関西 AM558 FM91.1 (jocr.jp)
我が家の三江線
三江線「神楽号」模型 | ラジオ関西 AM558 FM91.1 (jocr.jp)



