CRKラジオ関西

  • radiko.jp いますぐラジオ関西を聴く

ばんばひろふみ!ラジオ・DE・しょー!

番組内容

おバカなコーナー盛りだくさん!
ラジオの天才!バンバンが繰り広げるショータイムです!

放送は終了しました。ご愛聴いただき、ありがとうございました。

ブログの更新は終了しました。ご愛読いただき、ありがとうございました。

  • 2017年8月2日(水) 16時17分 おたかのシネマDEトーク

    おたかのシネマでトーク!『 スパイダーマン ホームカミング 』

    今日紹介した 映画 は…

     スパイダーマン ホームカミング 

    でした!

    監督
     ジョン・ワッツ

    主演
     トム・ホランド
     マイケル・キートン
     ジョン・ファブロー
     ゼンデイヤ
     ロバート・ダウニーJr

    今まで、トビー・マグワイア版の「スパイダーマン」が3本、アンドリュー・ガーフィールド版の「アメイジング・スパイダーマン」が2本と、度々映画化されてきたアメコミヒーロー。
    今回は、あのアイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウニーJr)も、登場です。

    『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で、スパイダーマンを評価したトニーは、自身の会社の研修生にし、スパイダーマンスーツも与え大事に育てようとします。けれど、早く一人前のヒーローになり、アベンジャーズの一員になりたいスパイダーマン=ピーター・パーカー(トム・ホランド)は、トニーの忠告を無視して、スーツの補助輪モードを解き、一人で敵に立ち向かったことで、信用を失い、スーツも取り上げられてしまうのですが・・・。

    今回のヴィラン(悪役)は、巨大な翼を持つヴァルチャーこと、エイドリアン・トゥームス(マイケル・キートン)。
    彼の設定は原作コミックからは大きく変更されていて、アベンジャーズの闘いによって崩壊したニューヨークのビルで、残骸回収をしていたエイドリアンたちの仕事を、突然奪ったトニー・スタークを恨み、密かに持ち出した瓦礫の一部、地球外物質を元にハイテク武器を作り、売りさばいている武器商人という設定です。

    原作のコミックでは有名なヴィランだけどスパイダーマンの映画版には今まで登場したことがなかった、この自らが発明した飛行スーツを悪用するヴァルチャーを相手に、どこまで闘えるのか?

    今回のスパイダーマン、ピーター・パーカーは15歳の高校生。
    クラスメイトとのパーティや、ホームカミングデーのダンス、全米学力コンテスト。
    ちょっと気になる女の子ミシェル(ゼンデイヤ)との恋の行方や、ピーターがスパイダーマンだという秘密を知ってしまったクラスメイトのネッド(ジェイコブ・バタロン)との共同作業など、学園生活も丁寧に描かれていて、青春学園ドラマとしても楽しめます。

    そして、予告編やCMでもおなじみ、あのフェリーが真っ二つになるのをスパイダーマンが必死につなぎとめるシーンを始め、アクション面での見せ場もたっぷり。

    先に公開されたアメリカでの評判も上々。さて、日本では・・・?

     おたか 

  • 2017年7月26日(水) 16時03分 おたかのシネマDEトーク

    おたかのシネマでトーク!『 SUMMER TIME 旅情 』

    今日紹介した 映画 は…

     SUMMER TIME 旅情 

    でした!

    監督
     デヴィッド・リーン

    主演
     キャサリン・ヘプバーン
     ロッサノ・ブラッツィ
     イザ・ミランダ
     ダーレン・マクギャヴィン
     マリ・アードン

    7月の最終週の“オタシネ・クラッシック”は、夏に因んで 「サマー タイム/旅情」です。

    「戦場にかける橋」「アラビアのロレンス」「ドクトル・ジバコ」などの大作の監督として知られるデビット・リーンの、1955年のメロドラマの傑作。
    オール現地ロケで、観ていると本当にヴェネツィアに行きたくなってくる映画。
    アメリカで長年優秀な秘書として働いてきたジェーン(キャサリン・ヘップバーン)は、長期の休暇を取り、夢のヨーロッパ旅行に出掛ける。その旅の最後、オリエント急行に乗ってやってきたのが水の都ヴェネツィア!

    ちょっと婚期は逃してしまったけれど、自立した大人の女性、一人旅は楽しい!と言いながらも、たぶん、胸の奥では心ときめく奇跡、ロマンスを求めている彼女。
    サンマルコ広場のカフェで一人淋しくお茶していると、ちょっと気になった一人の男性。

    翌日、ショーウインドウの赤いゴブレットに惹かれて入った骨とう品店のオーナーが、その男性レナート(ロッサノ・ブラッツイ)だったことから、運命を感じるふたり。楽しい逢瀬、でも、ひょんなことからレナートに妻子がいることが判明し、そんなのはダメと逃げだすジェーン。

    ところがさすがイタリアのちょい悪おやじ、彼女を追いかけてきて“お腹がすいているなら、目の前のものを食べなさい。お肉じゃなくてもラビオリでいいじゃないか・・・”と説得(?)
    この言葉に納得したのか、はたまたアバンチュールの魔力か・・・、ふたりは、ムラノ島への小旅行も。

    けれど、アバンチュールはアバンチュール。そしてあの有名な駅での別れのシーンになる訳です。

    元々は、アーサー・ロレンツの舞台劇。でも、これは絶対映画にすべき作品で、ストーリーもさることながら、ヴェネツィアの素晴らしさが満喫できる。

    リスナーさんからメールが来て、この映画にはまった奥様が、絶対行きたいというので安い冬のシーズンに行ったら、高潮でサンマルコ広場は大池、ゴンドラも橋の下がくぐれなくて運休と散々だったのでやっぱりハイシーズンでも夏に行くのがお勧めとのこと。きっとあのアレッサンドロ・チコリーノの名曲がよみがえってくるはず・・・。

    是非、お気をつけて素敵な旅を・・・!

     おたか 

  • 2017年7月19日(水) 16時09分 おたかのシネマDEトーク

    おたかのシネマでトーク!『 ザ・マミー 呪われた砂漠の王女 』

    今日紹介した 映画 は…

     ザ・マミー 呪われた砂漠の王女 

    でした!

    監督
     アレックス・カーツマン

    主演
     トム・クルーズ
     ソフィア・ブテラ
     アナベル・ウォーリス
     ジェイク・ジョンソン
     ラッセル・クロウ

    フランケンシュタインにドラキュラ、透明人間に狼男、私のお気に入りの大アマゾンの半魚人。
    往年のモンスター映画を次々と生み出してきたユニバーサル映画が、そのキャラクターコンテンツを現代風にリメイクしようというプロジェクト“ダーク・ユニバース”の第1弾、85年前の「ミイラ再生」が元ネタになって生まれたのがこの映画。

    有名俳優を使って・・・というのもこのシリーズのコンセプトのようで、今作はトム・クルーズの登場。

    ただ彼がモンスターになる訳ではなく、モンスターに魅入られた男。
    アメリカ軍の関係者ながら、中東の紛争地で見つけたお宝をブラックマーケットに横流ししているニックというのが、彼の役どころ。

    モンスターになって現代に蘇るのは、5000年前に生きながらミイラにされてしまった古代エジプトの王女アマネット(ソフィア・ブテラ)。
    ファラオから次の女王に指名されながら、その後、父に息子が誕生してしまって権力を握れないと知った彼女は、父とその生まれたばかりの息子を殺し“死者の書”の魔術を使い、死の神セトと契約を結び、すべての権力を握ろうとした儀式の途中で捕らえられ、柩に閉じ込められ遠く離れた地の地中深く封印された。

    その場所が、戦闘行為によって姿を現し、掘り出されたその柩が、考古学者ジニー(アナベル・ウォーリス)やニック達の手によって、ロンドンに運ばれる・・・。

    そこは、ジギル博士(ラッセル・クロウ)の秘密の研究所。
    そこでは、どんな研究が行われているのか? 
    甦ったアマネットは・・・?

    時に「ミッション・インポッシブル」のイーサン・ハントかと錯覚するようなスタントをこなし、益々元気なトム・クルーズ。
    ジギル博士役のラッセル・クロウは、これからもモンスターたちの束ね役みたいになって、マーベルコミックからアベンジャーズが誕生したように、このダーク・ユニバースからもモンスターコラボの作品が生まれそうなネタふりもあり、今後が楽しみなシリーズ誕生なのです!

     おたか 

  • 2017年7月12日(水) 16時00分 おたかのシネマDEトーク

    おたかのシネマでトーク!『 ライフ 』

    今日紹介した 映画 は…

     ライフ 

    でした!

    監督
     ダニエル・エスピノーサ

    主演
     ジェイク・ギレンホール
     レベッカ・ファーガソン
     ライアン・レイノルズ
     真田広之
     アリヨン・バカーレ

    小惑星探査機はやぶさが、遥か彼方の小惑星イトカワから岩石のサンプルを持って帰ってきた時、日本中が感動し、ドキュメンタリーを含め、4本の映画が作られています。
    その後継機はやぶさ2は今、地球近傍小惑星リュウグウへ向かっています。
    宇宙のロマンに、胸躍る快挙ですが、この映画「ライフ」を観たら、怖くなりました。

    国際宇宙ステーション(ISS)の6人の宇宙飛行士に与えられた、無人探査機ピルグリムが火星で採取した土を分析し、未知の生命体の存在を調べるというミッション。

    長い絨毛を持つアメーバー状の微生物が見つかり、アメリカの小学生が学校の名をとって“カルビン”と名づけるなど、地球上ではこの世紀の大発見に大騒ぎ。
    培養していくと透明なヒトデのようになり、電気ショックを攻撃と感じたのか反撃を開始し、乗組員が次々に犠牲となっていく。

    通信システムの故障で、地球との交信も出来ず、破損し燃料も底をついて大気圏への降下軌道をたどり始める宇宙ステーション。
    何としてもこの生命体を地球に連れ帰ってはならない。
    生き残ったクルーのとった行動とは?で、このカルビンの運命は・・・?!

    こんなことがあるから、直接地球にではなくて、宇宙ステーションで研究する必要があるのかと、納得。

    この本当に精巧につくられた宇宙ステーションを舞台に、ジェイク・ギレンホールのアメリカの医者、レベッカ・ファーガソン扮するイギリスの検疫官、ライアン・レイノルズのアメリカの航空エンジニア、そして日本人のシステムエンジニアを真田広之が演じるなど、多彩な出演者を、ダニエル・エスピノーサが監督として、上手くまとめています。
    真田広之さんの、堂々のハリウッドスターぶりには、ちょっと嬉しくなりました!

    なかには、ちょっとどこかで観たことがあるような気がするシーンもあって、「エイリアン」と「オデッセイ」と「ゼロ・グラビティ」を足して、4で割ったような(?)作品。

    9月には、あのリドリー・スコットが監督する「エイリアン コヴェナント」もやってくるようで、宇宙もののファンには、嬉しい年になりそうですね!

     

     おたか 

  • 2017年7月5日(水) 13時59分 おたかのシネマDEトーク

    おたかのシネマでトーク!『パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊』

    今日紹介した 映画 は…

     パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊 

    でした!

    監督
     ヨアヒム・ローニング
     エスペン・サンドベリ

    主演
     ジョニー・デップ
     ハビエル・バルデム
     ブレントン・スウェイツ
     カヤ・スコデラーリオ
     ジェフリー・ラッシュ
    オーランド・ブルーム
    キーラ・ナイトレイ

    公開の前に、今までの作品がTVで放映され、ストーリーのおさらいが出来るなんて、何て親切!
    人気の高さがうかがい知れるシリーズ「パイレーツ・オブ・カリビアン」の5作目
    邦題に“最後の海賊”とあるので、これがシリーズ最終作と思った方もいらしたでしょうが、なんのなんの、こんな人気シリーズ、終わる筈もなく、今流行りの、エンドタイトルの最後の最後に隠されたシーンが・・・という趣向でそのあたりのお知らせがあるので、是非、最後まで席を立たないように!

    昔、かつての恋人からジャックがもらった“北を差さないコンパス”。心から望むものへと持ち主を導くというこのアイテム、ところが同時に持ち主に裏切られると、その人物にとっての最大の恐怖を解き放つという怖いパワーも持っていて、ラム酒飲みたさにこれを手放したジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)の天敵みたいな海の死神サラザール(ハビエル・バルデム)が、魔の三角海域から解き放たれてしまったからさあ大変!
    事態を収拾するために必要な“ポセイドンの槍”を求めての大冒険!!

    そこに、やはり同じ“ポセイドンの槍”を探し求めている、好敵手のキャプテン・バルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)、父ウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)の呪いを解こうとする息子ヘンリー(ブレントン・スウェイツ)、幼いころ生き別れた父から渡されたガリレオの日記にポセイドンの槍へたどり着く秘密が隠されていると知って、冒険の旅を共にすることになる女流天文学者カリーナ(カヤ・スコデラリオ)たちが入り乱れての、大バトル!

    元々が、ディズニーランドの人気アトラクションから生まれた映画だけあって、ストーリー展開などより、その世界観を楽しむというスタンスで、観る楽しさを満喫したいタイプの映画。

    今回、新たな3面上映“ScreenX”なる上映方式まで登場し、IMAX,4DX,MX4D、TCX,DBOX・・・と、もはや何が何だかわからないぐらいの仕掛けで楽しませてくれるところなど、映画というより、アトラクションのノリで大いにエンジョイしていただきたい作品。

    初週土日2日間の興収は10億5000万円に迫り、動員数では「美女と野獣」を超えて、2017年洋画No.1なんだそう。

    がんばれ~、ジャック・スパロウ

     

     おたか