このたびの鳥取・米子グルメツアーは友人の車で移動する旅でした。が、その車が岡山県内の中国道楢原パーキングエリアで故障し走行不能に。その後美作インターチェンジまではレッカー会社の車で送ってもらえたのですが、その先代車も手当て出来ず仕方なく列車で移動することに。しかし美作インターから最寄りの鉄道駅までは交通手段なし。最終的にはタクシーを呼んで智頭急行大原駅まで行きました（これしか移動手段はありませんでした）

旅の思い出にとガチャガチャでピンズを購入

出てきたのはHOT3500系普通列車型でした。

ホームに入線して来る列車を撮影

列車待ちの間、思わぬ撮影タイムとなりました。
そしてホームに上がると、今年の春から運行を始めたイベント車両の「あまつぼし」が回送され停車していました。
夜空にきらめく星のように美しい列車、天空の津（港）に集う天上の星たちをイメージしたデザイン車両です。
車両の中央には赤いハート形した星も描かれていました。
そうこうしているうちに特急「いなば」が入線。鳥取駅まで乗車しました。
そして鳥取駅からは「快速とっとりライナー」で米子へ向かいます。入線してきたのはなんと今年の6月22日からリニューアルされて運転を始めた「名探偵コナン」列車！
2両編成のキハ126系車両に名探偵コナンのキャラクターをデザイン

赤と青の車両

青の車両のサイドデザイン

出雲市方面の車両正面

列車内のトイレ入口にもコナン君がいました。

車のトラブルで一時はどうなるかと思いましたが、結果はオーライ。思わぬ鉄分補給が出来た旅でした。

JR米子駅は山陰本線に加えて境港線の発着駅でもあります。乗り場となる0番線のホームには鬼太郎ファミリーがお出迎え！

キャラクター紹介ボード
鬼太郎ベンチ

ねずみ男ベンチ

こんなブロンズ像も！
ホームの乗り場案内
到着したキハ47「砂かけばばあ列車」
車両まるごとラッピングされています。
車内の座席にも！
境港方面の先頭車両
こちらは「こなきじじい列車」
車内シートの背もたれにもしっかり存在。
ホーム階段にも鬼太郎がいました。
特急「やくも」待ちの間、ホームで楽しいひと時を過ごせました^_^;

JR米子駅前。

山陰本線、境港線の基幹駅です。

場所表示板には「米子市」の表示もありわかりやすいです。

駅前の巨大なモニュメント。 

「米っ子合掌像」。米子という地名の「米」という字を視覚的に具体化することを念頭に、各国の人を合掌して迎え入れる形を取り入れたものだそう。

「山陰鉄道発祥の地」、歴史的交通拠点としての出会いと、明日への更なる発展と平和への願いを込めて設置したとあります。

だんだん広場には「銀河鉄道999？」と思うような空に向かうSL列車のモニュメントがあります。高さ12mある時計塔です。
こちらは地元高校生が書いた「あめつちの書」。

コンビニ前には石のカバ像が！
そして駅構内を散策。

ホームの外れに手作り感一杯のこんなモニュメントがありました。
昭和40年の天皇皇后両陛下植樹祭行幸記念とあります。
ホームに使われている柱

イギリスのメーカーが作った双頭レールが使われています。
「夏の忘れものランキング」の手書きポスター。秋・冬・春バージョンもあるのでしょうか。
駅の構内にはお馴染み吾左衛門鮓の売店があり、そば・うどんとセット販売もしています。

８時　洋楽特集「ふたりソング集」

霧の中の二人　／　マッシュマッカーン
朝もやの二人　／　シカゴ
二人だけの朝　／　ヴァニティ・フェア
恋は二人のハーモニー 　／　グラス・ルーツ
いつも二人で　／　ヘンリー・マンシーニ楽団
世界は二人のために　／　ミルバ

９時　邦楽特集「ふたりソング集」

危険なふたり　／　沢田研二
二人の世界　／　あおい輝彦
二人の銀座　／　和泉雅子、山内賢
北国の二人 　／　ジャッキー吉川とブルー・コメッツ
二人の夏　／　ル・ジタン

来週９月９日（月）
８時台の洋楽特集は「『都市』ソング集～アメリカ編」
９時台はソプラノ歌手の安藝栄子さんをゲストに迎えてお送りします。
おたのしみに！

特集以外のリクエストも大募集！！

きのうから元町にある神戸大丸7階美術画廊で「当麻嘉英 陶芸展」が始まりました。作陶40周年の一昨年以来2年ぶりの神戸大丸での開催です。
当麻さんは大阪出身で、40数年前に兵庫県千種町（現宍粟市千種町）に居をかまえ「ちくさ焼き工房」をオープン。身近に使える雑器に加えて昔の技法を掘り起こしてはストーリー性を持たせた作品作りをされています。
今回のテーマは「粉引（こひき）」という、桃山時代の茶人が愛したやきもの技法をモダンアートとして表現。新作50点が展示されています。
今回の作品の中で当麻さん自身が気に入っている作品が「めばえ」。
母親の体内に宿る新しい命を焼き物の色で表現するのに苦労したそう。
このほかにもこれが焼き物？と思う独創的な作品が展示されています。目の保養に如何でしょう。「雨漏り」を表現した茶器などもありますよ。
9月10日（火）まで開催（最終日は午後5時閉場）。入場無料です。