阪神本線で運行されてきた車両の「5001形」が近く引退すると発表がありました。
『青胴車』と呼ばれる「クリーム」と「ウルトラ・マリンブルー」のツートンカラーの車両で、大阪梅田と高速神戸間の普通(各駅停車)の主力車両として1977年から活躍してきました。「ジェット・カー」という愛称を持っていて、駅と駅の間の距離が短い区間でもサッと加速し、キュッと止まるという日本の鉄道では最高水準を誇る加減速性能を持った車両です。
阪神電車では「さよならイベント」として2月17日の午後、尼崎車庫で有料の撮影会を開きます。車庫線を使っての複数編成を横並びにしたジェット・カー撮影や5001形車両の装置動作見学、お好みのヘッドマーク掲出による撮影などが予定されています。参加費は車両形式にちなみ1万5001円。募集人数は60人であす2月5日(月)午後11時59分まで「阪神ステーションネット」の公式サイトで抽せん申込み受付を行っています。
詳しくは公式サイトをご覧ください。