梅雨明けを思わせる青い空の広がった昨日、神戸新聞旅行社が企画する「美味しい旬の夏野菜産地体験ツアー」に参加してきました。
大型バスに乗り午前8時30分に神戸駅を出発。明石駅を経由して向かった先は兵庫県稲美町。神戸市・明石市と加古川市の間にあるため池の多い町です。太陽光発電施設のある池もありました。
良質な水が豊富なことから農業も盛んにおこなわれています。最初に訪れたのは「いなみ野メロン」を栽培する井上農園。
代表の井上孝一さんの案内でハウスへ
ハウス内の温度が上がらないようにと屋根に日よけシートが張られていました。
それでもハウス内の温度は50度以上!しかもメロンの木は自己防衛機能として葉や茎にトゲがあるので半袖で木の間を歩く際に肌にあたるとチクチクとしました。この中での長時間作業は大変だろうと思いました。
ハウス内になった見事なメロン。ここでは美味しさを凝縮させるために一本の木に一果しか実らせないのだそう。苦労が伺えます。
こんな黄色い花が咲いていました。
稲美町でメロン栽培が始まったのが約30年前だそうで、試行錯誤を繰り返しながら現在JA兵庫南稲美町メロン部会に所属する12軒農家が栽培に携わっているそう。
収穫を終えた隣のハウスを覗くと・・・
日よけシートも無く、入口に立った瞬間に熱波が押し寄せました。あっという間にカメラのレンズが曇りました。まるで高温サウナ!
ハウス内の見学の後はお待ちかねの試食タイム
コクのある甘みの「赤肉」
さっぱりした甘みの「青肉」
部会ではいずれのメロンも糖度13度以上を推奨しているそう。美味しかったので赤肉の「いなみ野レッド」を購入。1.5kg玉で1,500円でした。贈答用などに用いられるもう二回り大きなメロンもありましたよ。
「稲美町」はその名の通り稲が美しい町。豊富な水資源と、元々は山を切り開いて造られた町ということでやや小高い場所に位置します。そのため風の通り道となりため池も多いことから体感的には神戸あたりよりも涼しく感じました。
続いて訪れたのがジェラートのお店「ジェラテリア ビッグ・ママ」
大村農園が経営する人気のジェラート店です
自家栽培された季節の野菜や果物をふんだんに使ったこだわりジェラート
日替わりで10数種類並ぶ中から人気の「いちごパイ」を注文。いちごのフレーバーにサクサクとしたパイ生地が食感として楽しいジェラートでした。
コーンとカップが選べ、シングルは480円、ダブルは600円
お店の前では穫れたての果実や野菜の販売も(この日はツアー参加者にお土産としてブルーベリーをいただきました)
そして稲美町産の野菜や果物、米、加工品などを販売する「にじいろふぁ~みん」へ。地元生産者の名前が記された数多くの産品が並んでいましたが、この時期人気のとうもろこし(シルクスイート)などはすでに売り切れていました。欲しいものは開店すぐに足を運んだ方が良さそうです。
店内にラジオ関西の番組表を置いていただいております
にじいろふぁ~みんのすぐ横にある天満大池
立て看板によると兵庫県で最も古い池とのことですが、江戸時代には「蛸草大池」と呼ばれていたそうです。
その天満大池では水を抜きバイパスを通す工事が行われていました。
昼食はこれまた地元で人気の「いな美の里」へ
ハンバーグ定食
食べ応えのある大きなハンバーグ!美味しくペロリといただきました。
最後に訪れたのはイチゴとトマトを栽培する「母里農園」へ
バスを降りて農道を歩いてハウスへ向かいます。
案内していただいた母里農園の粂田諒さん
トマトのハウス内
黄色い花が咲いていました。
当初の予定ではここでトマトの収穫体験をするはずが、いまだ赤くならず収穫体験はお預け。
いくつか色づいてきたものもありましたがごくわずか。ハウスとはいえ天候の影響があるのでしょう。
ハウス内での管理のポイントは「水」とのこと。土表面は渇いていて、中は力強く握ると土が固まる程度の水やりにしているそう。水は与え過ぎても与えなさ過ぎてもいけないそうです。人間も植物も同じなのでしょう。
農園では産直販売も行っていて春の苺のシーズンには賑わうそう。またミニトマトの「プチぷよ」という皮が薄くてめちゃくちゃ甘い品種があるそうで、その収穫時期になったら味わいたいものです。
というわけでトマトの収穫体験は叶いませんでしたが、別の農家さんから分けてもらったというトマトをお土産にいただきました。
農業の担い手である農家さんたちがいるから私たちは日々安心して野菜や果物を口にすることが出来ます。私たちに出来ることはその生産品を無駄にすることなく消費する支え手になることが明日の農業を支えることになると感じました。今は海外からの産品も売られいつでも欲しい野菜類を手に入れられますが、改めて「旬」の大切さも感じた一日でした。
このツアーは今月8日(月)にも行われるそうです。
番組内容
懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。
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明日7月5日(金)から大丸神戸店で始まる「昭和レトロ展」を前に、昭和大好きZ世代インフルエンサーの阪田マリンさんと神戸のレトロ喫茶で昭和を語り合いました。
収録場所は神戸元町にある「喫茶ポエム」。昭和44年(1969年)創業のお店を現オーナーが引き継ぎ経営されています。
この日のマリンさんの服装も昭和スタイル。人気メニューの「鉄板ナポリタン」やクリームソーダを注文。
デザートは自家製プリン。いずれも懐かしい味。親子以上に年齢差があるのに話の内容は「ザ・昭和」。学生時代に戻った感覚でした。これらのメニューは神戸大丸で開催される「昭和レトロ展」の会場でも味わえますよ。
なおこのトークの模様は今日7月4日(木)の朝は恋人内午前9時35分過ぎのコーナーで放送します。聴き逃した方はradikoでお聴きください(一週間はタイムフリーで聴くことが出来ます)
お店の前にあったベンチ。これはハーバーランドにほど近い神戸市兵庫区東出町にかつてあった「喫茶ベニス」の椅子ではないか!これまた懐かしい!
大丸神戸店9階イベントホールで開催される「昭和レトロ展」では昭和のくらしや縁日ゲームが楽しめます。
期間は7月5日(金)~21日(日)
入場時間:午前10時~18時30分(19時閉場)※最終日は16時30分(17時閉場)
入場料:一般・大学生600円 中高生400円 小学生以下無料 ※ただし保護者(18歳以上)と同伴で入場のこと
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ところで令和と昭和を合わせた「ネオ昭和」を打ち立て活動するマリンさんが昭和100年を前に初の写真集を発表。昭和にタイムスリップしたいとの思いから写真はすべてフィルムカメラで撮影したとのこと。熱海を舞台に水着姿や下着姿にも挑戦。自分がやりたかった表現をすべて詰め込んだそうですよ(全112ページ 税込3,190円)
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福島県北部に位置する裏磐梯高原を訪れました。福島といえば猪苗代湖が有名ですが五色沼も人気の観光スポットです。
「五色沼」とはそういう名の沼があるわけでも五つの沼があるという訳でもありません。
大小30ほどの様々な色彩を持つ湖沼の総称で正式には「五色沼湖沼群」とのことです。沼によって様々な色彩を見せることから五色沼の名があるようです。
中でも最も大きなものが毘沙門沼です。
この日は曇り空。晴れて陽が当たると水の色も変わって見えるのでしょう。沼の奥には磐梯山が見えました。
1888年(明治21年)の水蒸気爆発によって山体崩壊を起こした磐梯山を背景に記念撮影。活火山の活動によって綺麗な数多くの沼が出来上がったのですね。
沼からは細い川に勢いよく水が流れていました
ヤマボウシの花が咲き誇っていました
この日は近くの高原ホテルに宿泊。
雲の多い空模様でしたがなんとか今月の満月「ストロベリームーン」が見えました。
そして翌朝・・・
標高800mの高原の朝です
ホテル駐車場からも磐梯山が見えました
裏磐梯高原のある「北塩原村」
裏磐梯から山形県の米沢に向けて出発。途中、雪の残る飯豊連峰(いいでれんぽう)が見えました。
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未だ梅雨入りはしていないものの30℃を超える暑さの日がありますね。気温が上がると食べたくなるのがスパイス料理。鶏肉を使ってスパイスカレーを作りました。
市販のルーではなく業務用スパイスを使用。使うスパイスはコリアンダーパウダー、ターメリックパウダー、ガラムマサラ、クミンシード、カイエンペッパー。小麦粉は使いません。
フライパンにオリーブオイルを入れみじん切りにしたニンニクと生姜、さらには合わせたスパイスを加えて炒めます。
サッと炒めたところで一旦フライパンから取り出します。
鶏モモ肉は大きめの角切りにして炒めたスパイスをまぶしフライパンで周囲を焼きます。
鶏肉を取り出した後、オリーブオイルを足してスライスした玉ねぎを炒めます。これが結構時間がかかります。
カレールウの色の仕上がり具合にも影響するというのでしっかり炒めます。焦げそうになったら赤ワインを注いでさらに炒めていきます。
そこへ鶏肉を戻し水を入れ市販の固形ブイヨンとローリエの葉を浮かべて肉が柔らかくなるまで煮込みます。
アクを取りながら煮込み、鶏肉が柔らかくなってきたところですりおろした人参を投入
さらに煮込んでトマトピューレを入れます。
そして最後に炒めたスパイスを入れてコトコト煮ます。
そして完成!
じゃがいもは使いませんでしたが、すりおろおして入れるとよりトロッとするかと。ヨーグルトを入れるとマイルドになります。辛さはカイエンペッパーの分量で調節。あくまで我流のスパイスカレー。よろしければお試しを。 -
私にとってのゴールデンウィーク最終日の昨日は、相生市内の知り合いの畑で過ごしました。
花のピークは過ぎていましたが、まだ楽しめたれんげ畑。
広大なれんげ畑の中に一輪だけ白い花がありました。白いレンゲソウってあるんですね。
まもなく田植えの準備に入るそうですが、土を肥やす効果のあるレンゲソウ、最近では紫色した「ヘアリーベッチ」を植える田んぼも増えてきているそうです。
野菜畑で出会ったアゲハチョウ
ネギ坊主にとまっていたクロアゲハ
よく見るアゲハ蝶
モンシロチョウ
アカタテハ
ハチも忙しそうに飛び回っていました。
蝶も蜂もネギ好きだったのですね。
青い空、花々、そして虫たちに癒された日でした。