神戸市長田区海運町にある桑原鶏卵へ
こだわりの鶏卵などが販売されているお店ですが、佃煮が旨いと聞き買いに行きました。
昆布ではなくきくらげの佃煮。しそ風味で子持ちきくらげの食感も良い感じ。
ご飯やおにぎりにはもちろん、酒のアテにもよい味。しそ穂も入っています。
店頭では美味しそうなだし巻も販売されていました。
神戸市長田区海運町8丁目2-21
神戸市営地下鉄海岸線駒ヶ林駅下車、広い通りを西へ約10分
078-735-4000
番組内容
懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。
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対馬・壱岐旅レポートもいよいよ最終回。壱岐島観光で最後に壱岐の蔵酒造を訪ねました。
麦焼酎発祥の地である壱岐の島には現在7つの蔵元があり、一時途切れていた壱岐産大麦の栽培を7蔵共同で推進するなどして年々生産量を増やしているそうです。
蔵内を案内してもらいました。
壱岐焼酎は伝統的に米麴と大麦から製造され、その原料は1:2の比率だそう。この比率は昔も今も変わらない伝統的なものだそうです。
仕込み水は地下130mから汲み上げた地下水を使用。米麹と酵母と水で仕込むのが一次仕込み。一週間発酵したもろみに蒸した大麦と仕込み水を加えるのが二次仕込み。
この一次仕込み、二次仕込みの三週間がもろみの発酵期間。
このあともろみを蒸留して焼酎の原酒が出来上がるそうです。
蔵の中には麦のやや甘い香りが漂っていました。
ブランデー同様にシェリー酒樽を使って熟成している焼酎もあるのです。同じ原材料でも熟成方法の違いで味も変わるのですね。
昨年クラフトジンが限定販売されるようになったそうです。えらい人気だそう。
私は数ある商品の中から産地限定の「酔宴」と長期熟成させた琥珀色した高いアルコール度数の「二千年の夢」と
天然ゆず果汁を使った「ゆずりきゅーる」を購入。公式通販でも購入出来るようです。また蔵見学も事前予約すれば可能です。壱岐の蔵酒造公式サイトはこちら
そしていよいよ帰路に。ジェットフォイルに乗る前に小腹が空いたので港近くのスーパーへ。ここで売られていたのが「壱岐牛カレーパン」
買っちゃいました。
揚げたてで中には大きな牛肉がゴロゴロ
ちなみにお値段1個800円(税込)と高価ではありましたが、肉の大きさと量に納得した次第。確かに美味しかったです。
郷ノ浦港からはジェットフォイルで博多港へ。
1時間10分で博多港に到着。迎えのバスで博多駅に移動。相変わらず小雨が降り続いていました。
博多からは新幹線のぞみで新神戸へ戻りました。
2泊3日の対馬・壱岐旅レポートお読みいただきありがとうございました。歴史が好き、自然が好き、神社巡り好き、また釣りや野鳥好きの人におすすめの島です。距離的なことから韓国からの来訪者が多いということですが、ぜひ本土からも多くの人に足を運んでほしいと感じました。次に対馬に行くときには今回いけなかった国の特別史跡指定「金田城跡」に登ってみたいものです。
対馬・壱岐旅レポートおわり -
朝食後、壱岐島内の観光に出発。まずは郷ノ浦港の東に位置する壱岐最高峰の地「岳の辻」へ。
標高212.8mの山頂にはTV局の中継アンテナなどが建っていました。
ここには展望台があり島を見渡せる絶景スポットとなっています
しかしあいにくの天気
島の周囲は霞んでいました。
晴れたら九州や対馬なども見え、夜には満天の星空が見られるそう。
展望台のすぐ下にはパワースポットとして注目されている「龍光大神(りゅうこうおおかみ)」という神社がありました。
七本爪の龍神さまと呼ばれ願いを天に届けてくれるそうです。
木の上で鳴く鳥がいました。ホオジロでしょうか。
東洋一といわれた黒崎砲台跡へ
対馬海峡を通る艦船を攻撃するために造られた口径41㎝のカノン砲2門を備えた砲台で、砲身長18m、最大射程距離は35㎞という東洋一の射程距離と破壊力を保っていたそうですが実戦では使われることはなかったそう。
こうして砲弾の大きさを比べると、46㎝砲の戦艦大和の砲弾は大きかったことがわかります。それでも弾丸の重さは1㌧あったそう。
昭和8年に完成した当時の絵がありました。
砲台内部は入口付近のみ見学可能。天井や壁にひび割れが起きているため奥までは入れません。
壱岐対馬国定公園の黒崎園地は人気の観光スポット
壱岐のシンボル「猿岩」
一目見て猿の横顔とわかりますが、正面から見るとただの岩(笑)自然の造形美です。
島内観光で乗った玄海交通のバス
車体の両側に壱岐の観光地がラッピングされていました。
このあとは壱岐島荘へ戻り昼食。
ご飯はウニ飯
サザエのお造りも
宿の人たちがバスが見えなくなるまで手を振って見送ってくれました。
昼食後は島の中央部にある「月讀(つきよみ)神社」へ
少々急な石段を上がった先の奥に神社があります。祭神は月讀尊(つくよみのみこと)で、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)によって天照大神の次に生まれたとされています。
境内には茅の輪や
招福の鼓
山の神と記された鳥居の下にあるパワーストーン
手をかざし温かく感じられるとパワーがもらえるとか。
ここは全国に点在する月讀神社の総本社だそう。
この後は島の東部にある絶景スポット「左京鼻」へ向かいます。
対馬・壱岐旅レポートつづく・・・ -
2日目の宿泊先は国民宿舎「壱岐島荘」
郷ノ浦港からは車で40分ほどの距離にある島中央西側の海辺の高台にあります。部屋からの眺め。
昭和44年9月10日に皇太子ご夫妻、今の上皇ご夫妻が泊られた宿です。館内には当時の写真や使われた食器などが飾られていました。
この日の晩御飯メニュー
お造りは5種
サザエ
アワビの踊り焼き
壱岐牛陶板焼き
お酒のアテに美味しかったのが酢の物のレモンクラゲ
具だくさんの茶碗蒸し
そうめんの潮汁
ご飯は鯛めしでした。
宿の風呂は温泉。朝湯も気持ちよく浸かりました。
壱岐は麦焼酎発祥の地。ロビーでは試飲ができる販売コーナーが設けられていました。
翌朝には個数限定ながら烏賊の一夜干しとあじのみりん干しが売られていました。
帰路時に購入し食しましたが特に烏賊が美味しかったです。
翌朝一旦雨があがり周囲を散策
遊具のある公園がありウグイスの鳴き声も聞こえていました。
朝食
地元の納豆が添えられていました。
玄関先の床にこんな絵が!
観光バスの後部にも同じような絵が描かれていました。
これは「鬼凧(おんだこ)」と呼ばれる壱岐島の伝統工芸品です。鬼を退治しようと立ち向かった武者と、鬼の首がその兜に嚙みついた様子が描かれていて、家内安全・無病息災の魔除けになる縁起ものだそう。
出発準備を整えて壱岐観光に出発です。
対馬・壱岐旅レポートつづく・・・ -
この日の宿泊先である対馬北部にある東横イン対馬比田勝(つしまひたかつ)へ。各地で見かける東横インとは違うリゾートホテル風の外観。訪日客用にと2019年9月に開業したホテルです。
部屋からの眺め。東を向いた目の前は海!
ホテルのすぐ隣には「渚の湯」という温浴施設がありました(別途利用料が必要)
目の前は海水浴場
「日本の渚・百選」の認定を受けた砂浜が広がっていました。
近くにはキャンプ施設もありました。
忙しく飛び回る蜂
ホテル内に自販機がありますが、思ったほど高くはなく良心的価格。
ホテルでは夕食サービスはなく、チェックイン前に比田勝港ちかくのみなと寿司で早めの夕食
玄界灘の荒波で育った鮮度抜群の魚介を豊富に使ったメニューを提供しているお店
この日の夕食
にぎり寿司
酢の物
お造り
竜田揚げ
陶板焼き
茶碗蒸し
いずれも美味しゅうございました。食後に立ち寄った薬局の入口にあった棚には・・・
クマやイノシシなどはいませんが、ネズミやムカデはいるようです。
対馬・壱岐旅レポートつづく・・・