神戸電鉄開業95周年を記念して昨日(7月29日)に谷上駅でイベントが開かれました。神戸電鉄の前身である神戸有馬電気鉄道が湊川と有馬温泉駅間営業運転を開始して95周年を迎えるにあたっての記念イベントです。
そのイベントの目玉は「メモリアルトレイン3000系(復刻塗装)のお披露目でした。

復刻塗装に使われたのは3000系3015編成。デビュー50周年を迎え、当時のカラーリングを再現し記念のヘッドマークが付けられました。

5000系トップ編成の「ハッピートレイン」と並んだ3015編成

3000系車両は1973年にデビュー。神鉄初のアルミ合金車両で、一定の速度で勾配を下る「低速度抑制制御」を採用するなど急勾配に対応した設計になっています。

3000系といえば現在は「ウルトラマンカラー」と呼ばれる塗装(復刻塗装前の3015編成)

色の違いだけでなくドア回りなど微妙に塗装デザインが違います。

この日、車内では記念グッズの販売などが行われていました。そして座席にはこれまで3000系車両が掲出してきたヘッドマークの展示も。
「平成から令和へ」

「ジョイフルアリマ」

「神戸高速線開通50周年」

そしてこの度の「3000系車両デビュー50周年」

ホームでは顔出しパネルの記念撮影コーナーも設置

改札外1階の谷上駅前スペースではこの日限りの「しんちゃんカフェ」がオープン!

店内では電車の運転席に乗っている歴代のしんちゃんが展示されていました。2代目から5代目は神鉄社員のお母さんの手造りだったのですね!

こちらは販売用に用意されたしんちゃんぬいぐるみミニ。抽選により数量限定で販売されていました。

カフェにはしんちゃんも登場!

店内では車両のカラーリングに合わせて「3000系」ソーダが販売されていました。

いちご味の3000系ソーダ

しんちゃんぬいぐるみと神鉄3000系車両のデビュー50周年を記念した「ミニミニ方向幕」(旧塗装+現塗装)。買った知人に写真だけ撮らせてもらいました(笑)

また谷上駅近くのカフェ「ネルドリップコーヒー こーひい屋」では3000系をイメージした特製ドリンクや「しんちゃん」をイメージした特製かき氷がコラボメニューとして期間限定で販売されています。「いちごオレ3000系」は9月30日まで、「しんちゃんのふわふわレモンかき氷」は8月31日まで提供されます。

なお8月1日から神戸電鉄では神戸市北区制50周年を記念して新たなヘッドマーク付き車両を運行。3011編成に特製のヘッドマークが掲出されます(写真は春に湊川カーブを走る3011編成)

当日の様子はYouTube動画「デネブちゃんねる」もご覧ください。
番組内容
懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。
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この度の「大分弾丸フェリー旅」で土産に買ったものといえば・・・
「フェリーさんふらわあクッキー」
船の形をした紙製の箱に10枚のクッキーが入っています。煙突やアンテナは箱の中に入っていて組み立て式。

クッキー自体もしっかり「さんふらわあ」です。

大分宇佐名産の「宇佐飴」。パッケージは5種類。味も色々ありました。

下船後の観光で立ち寄った「道の駅きっぷ」

そしてゆふいんの土産物店で見つけた焼酎。

JR九州のクルーズ特急「ゆふいんの森」の形の陶製ボトル

以前熊本で買った九州新幹線800系1000番台と2両になりました。

ゆふいんの森の中身は麦焼酎。新幹線800系は米焼酎が入っています。他にもJR九州の各車両ボトルがあるようです。旅する度に増えていきそう。 -
大分弾丸フェリー旅も大詰め。別府に立ち寄り「竹瓦温泉」へ。

明治12年(1879年)に創設された歴史ある温泉で唐破風造りの豪華な屋根の建物です。当初の建物は屋根が竹葺きで、改築された後は河原葺きになったことから「竹瓦」の名があるそうです。現在の建物は昭和13年(1938年)のものです。

入浴料300円を支払って浴場へ。昔の銭湯を思い出すレトロな風呂場でした。

砂風呂もありました。

短時間ながらいいお湯に浸かりさっぱりしました。竹瓦温泉の公式サイトはこちら

入浴後は大分市内に移動。最後の立ち寄り先である人気の鶏料理店「まんとく」へ。

午後6時開店ながら人気のお店で5時半過ぎにはもうこんな長蛇の列!

私たちは5時過ぎに到着しましたがすでに数人開店待ちをしていました。

大分の鶏料理といえば唐揚げですが、ここは宮崎名物鶏もも炭火焼の店。

まず出てきたのがお通しの野菜。

もも焼き

たたき

さしみ

午後6時半にフェリーの乗船が始まるので食べるのも「弾丸」でした。もも焼きはテイクアウト出来るので食べきれない分は持ち帰りにしました。

大分市内からはタクシーでフェリーターミナルへ。約10分ほどの移動。

帰りの船も来た時の「さんふらわあ ぱーる」です。

出航1時間前までには乗船手続きを済ますことが出来ました。

このあとは復路の船旅のスタートです。
大分弾丸フェリー旅レポートつづく・・・



