兵庫県そのものをパビリオンに見立てた「ひょうごフィールドパビリオン」ですが、神戸エリアでも40を超えるプログラムが登録されています。その中の一つ「マッチラベルコレクション閲覧とデコマッチ箱手作り体験」をご紹介。実はマッチの主な生産地は兵庫県なのです。国内シェアはなんと8割!現在でも海外へは神戸港から輸出されています。
そんな日本のマッチの歴史を見て学ぶことが出来るのが神戸市中央区の元町駅近くにある日本燐寸工業会です。
マッチの歴史などお話を伺った事務局長の松本和久さん。日本で作られているマッチの10%はアメリカに輸出されているそうです。
そして燐寸工業会には世界のマッチ箱ラベルが収蔵されているのですが、その数がなんと約4万点!
時代や国によって異なるデザインが見ていて楽しいのです
鉄道や船など乗り物にはつい目がとまります
そんな歴史の詰まったマッチ箱のラベルを楽しんだあとはオリジナルのマッチ箱づくり体験
用意された真っ白なマッチ箱にカラフルなマスキングテープを貼り付けて自分だけのマッチ箱を作れるのです
自由にテープを貼り自分好みに仕上げていきます
完成!
神戸の港風景などを取り入れてみました
ここにはマッチ棒の軸を使って作られた姫路城が展示されていました
着火しないマッチ棒を使って作られたカラフルなマッチ棒アート
日本燐寸工業会の事務所には日本で唯一のマッチ専門店「マッチ棒」が併設されています。マッチ棒自体がお香になったマッチをはじめ、防災用品としてのマッチなど今風のマッチが販売されています。ここに来ればマッチがいなく楽しめますよ!
入口には私の好きなLPレコードのジャケットが飾られていました。ボブ・ジェームスとアールクルーの「ONE ON ONE」。ジャケットに紙マッチが載ったアルバムです
詳しい体験レポートはこうべフィールドパビリオンの公式サイトをご覧ください
番組内容
懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。
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この日曜日に神戸空港に出掛けてきました
スカイマークの「ピカチュウジェットBC2」が速度を上げて滑走
そして茨城空港に向けて離陸
あれ?まっすぐ飛ばずに左に旋回
ソラシドエアの「ナッシージェット宮崎」
速度を上げて滑走
そして沖縄の那覇空港に向けて離陸
ナッシージェット宮崎も離陸後左へ旋回
調べてみると離陸後の飛行航路が変わったようです。これまではまっすぐ海の上を進み高度を上げながら明石海峡大橋の上空を飛行していました。
しかし今月20日から離陸後左に旋回してラジオ関西の送信所がある淡路市上空を飛ぶようになりました(イメージ写真)
これまで神戸空港では飛行航路を海上に限定していたため出発する航路と到着する航路が重なることがありました(高度で分けられていました)それゆえ混雑する時間帯では地上待機や上空待機が発生するケースもあり、発着枠拡大のネックになっていたのです。それがこのほど海上限定航路が緩和され淡路島北部の陸上を飛ぶことでゆとりが出来ました。発着枠の拡大、そして4月18日からの国際化に向けての航路変更となったようです。国際化では韓国ソウル便、中国南京と上海便、台湾の台北便が就航します。神戸空港を発着する旅客機はボーイング737-800をはじめとする小型機が大半ですが、久しぶりにひと回り大きな中型機であるボーイング767-300を見かけました
地上職員の見送りを受けながら滑走
東京・羽田空港に向け離陸するANA(エアージャパン)の中型機B767-300。やはり大きな機材は迫力がありますね!
神戸空港では国際線用の第2ターミナルも完成
来月には国際化がスタートします。その前に今月30日には新潟空港とを結ぶトキエアも就航しますよ。 -
おとといの日曜日にアメリカのアザマラクラブクルーズが運航する「アザマラ・パシュート」が初めて神戸にやってきました。
当初の予定より早く午前6時前には姿を見えました
海鳥たちも水面でお出迎え
マルタ船籍で総トン数30,277㌧、全長180m、乗客定員702人のクルーズ船
シンガポールを出港後、ベトナム、香港、台湾、沖縄の宮古島、那覇、そして鹿児島を経由して神戸にやってきました
東の空に太陽が昇り始めたころに神戸ポートターミナルに着岸
「AZAMARA(アザマラ)」とはラテン語の「青」を意味する「AZ」と海を表す「MAR」を組み合わせた造語だそう。
船を所有するセレブリティクルーズ社のデラックスブランドとしてつけられた名前で3万トンクラスの船が4隻運航中
昨夜10時に次の寄港地の高松に向け出港しました
「アザマラ・パシュート」は4月19日には神戸港中突堤へ、5月17日にはポートターミナルに着岸予定です
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今月22日(土)に神戸駅でJR西日本の特急列車「まほろば」の新型車両「安寧(あんねい)の展示会が行われました
4月5日のデビューを前に一足早くお披露目されました
「まほろば」は新大阪・大阪~奈良を走る特急列車です
特急「まほろば」は4月5日から大阪・関西万博期間中この「安寧」編成が土日休日に1日2往復走ります
この専用車両は特急「サンダーバード」などに使用されている683系をリニューアルしたもので、車両の内外装に奈良の魅力を表現したデザインが施され、蒔絵のような車体帯には花や鹿の絵も!
ボディカラーは金色に蘇芳色(すおういろ)と呼ばれるやや青みのある赤色
座席には空想上の花をかたどった「宝相華文様(ほうそうげもんよう)」があしらわれています
これは奈良・平安の時代に装飾として多く用いられた文様だそう
ひじ掛けにはコンセント付き
白木風の床
2号車の車いすスペース
3両編成で1号車はクハ、2号車はサハ、3号車はクモハという編成
1号車にはギャラリースペースが設けられ、ケース内に国宝「聖林寺 十一面観音立像」の右手(原寸大レプリカ)がを展示されていました
この日1番線ホームでは観光PRブースが設けられ物販等が行われました
奈良交通のブースで「安寧」の御朱印を購入
なお新型車両の「まほろば」は第1編成の「安寧」と色違いの第2編成「悠久(ゆうきゅう)」があり、こちらは今年の秋にもデビューするそうです。
奈良・法隆寺方面に行くときには利用してみたいですね! -
但馬地方のリスナーの方から先日の積雪に際し、「まさに彼岸の小鳥殺しです」とメッセージをいただきました。
「彼岸の小鳥殺し」とは・・・
但馬では「春の彼岸の頃に降る雪」のことをそう言うそうです。3月も半ばになって暖かくなりだした頃に、油断した小鳥を襲うかのように降る雪のことだそう。但馬をはじめ北陸から山陰地方にかけて「弁当忘れても傘忘れるな」という言い伝えもありますが、その地方独特の表現があるのですね。
この週末は4月並みの気候となり、来週前半には5月頃の陽気になるとか。一気に桜の開花となるのでしょうか。ただ「花冷え」ということばがあるように、桜が開花したと思ったら気温がグンと下がったりということがあるようです。季節の変わり目は心身にストレスがたまりやすい時期でもあるので体調管理には十分気をつけましょう。
さて今月、今年度の最終週となる来週の特集コーナーは・・・3月24日(月)
8時台の洋楽特集はラジオ関西レコード資料室の洋楽シングル棚「V324」からピックアップ
1971年4月~5月にかけて登録された男性ボーカルものが収納されています9時台はゲストに歌手の内海美幸さんを迎えてお送りします
3月25日(火)
8時台の洋楽特集は月に一度のカントリーソング集
カントリーミュージックトラベルでおなじみの阿部和則さんを迎えてお送りします9時台はゲストにイタリア在住のワイン醸造家 大木和子さんを迎えてお送りします
3月26日(水)
8時台の洋楽特集は
「卒業・旅立ち」ソング集9時台はゲストに兵庫県猪名川町長の岡本信司さんを迎えてお送りします
3月27日(木)
8時台の洋楽特集、9時台の邦楽特集とも「さくらの日」によせて
「桜・チェリー」タイトルソング集※放送内容について予告なく変更になる場合があります
神戸駅前のD51(デゴイチ)
こちらは一足早く「さくら」が開花
黒光りした車体にはピンクがお似合いです