今月17日のことです。この日神戸の東遊園地で開催された「阪神・淡路大震災1.17のつどい」では紙灯篭で「よりそう」という文字が浮かび上がりましたが、神戸港中突堤旅客ターミナル前のバルコニーでは雀たちがよりそっていました。
私がすぐそばを歩いていても飛び立つことなく通路を空けてくれました
ここでも「よりそう」光景が見られました(^^)/
この日は中突堤に今年初めて客船「にっぽん丸」が入港してきました。
今日20日(月)午前9時に神戸ポートターミナルに入港します。なお中突堤には午後2時に客船「飛鳥Ⅱ」が入港してきます。
番組内容
懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。
-
-
阪神・淡路大震災から30年が経ちました。各被災地で営まれた今年の追悼の催しには多くの人が訪れていました。特に神戸市役所南の東遊園地には多くの人が手を合わせに訪れていました。今年は震災経験が無いであろう若い人の姿が目立ったように感じました。30年経ち「風化」が叫ばれる中、若い世代にあの日のことを伝え次の災害への備えを促す「記憶と教訓の継承」が大切になってきます。ラジオ関西では「伝える・備える」をテーマに特別番組をお届けしましたが、昨日Kiss FM KOBEと同時生放送した「REC KOBE 1995」はそんな取り組みの一助になればと立ち上げました。あの日の出来事、今日までの頑張りをあなたの声で遺していく共同プロジェクトでこれから1年間行っていきます。昨日はそのキックオフ番組でした。私も想いを遺したいという方は是非「REC KOBE 1995」のWebページをご覧ください。ラジオ関西のホームページからもアクセスできます。
写真はKiss FM KOBEサウンドクルーの藤原岬さんと。特別番組「REC KOBE 1995」はradikoで聴くことが出来ます。さて来週の特集コーナーは・・・
1月20日(月)
8時台の洋楽特集は先日亡くなったピーター・ヤーロウさんを偲んで
「ピーター・ポール&マリー」ソング集
9時台の邦楽特集は「玉の輿の日」に寄せて
「玉・ボール」タイトルソング集1月21日(火)
8時台の洋楽特集、9時台の邦楽特集は1976年のこの日ヨーロッパの超音速旅客機「コンコルド」が初就航したことにちなみ
「1976年(昭和51年)」ソング集1月22日(水)
8時台の洋楽特集、9時台の邦楽特集とも「ジャズの日」に寄せて
「ジャズ」タイトルソング集
タイトルに「ジャズ」と付く曲を集めてお送りします
1月23日(木)
8時台の洋楽特集は
「ホップ・ジャンプ・ステップ」タイトルソング集
9時台はゲストに兵庫県芦屋市長の高島崚輔さんを迎えてお送りします。 -
6434人の尊い命が奪われた阪神・淡路大震災から今日で30年となりました。
『阪神淡路大震災1.17のつどい』会場である神戸市役所南の東遊園地では発災12時間前の昨夕5時46分に黙とうがささげられました。
今年の紙灯篭の灯りの文字は「よりそう」
30年の月日は物事を忘れさせる月日でもあります。だからこそ震災を経験した人は経験していない人に伝える、語り継ぐことが大切です。今だからこそ話せることがあるのではないでしょうか。
この30年を振り返りながら教訓を学び、次に起こるであろう災害への備えの気持ちを新たにするそんな日にしたいと思います。
今日は様々な震災関連番組がありますが、午後3時からは初の試みとなるラジオ関西とKiss FM KOBEが2局同時生放送を行います。これは『REC KOBE 1995』というプロジェクトの一環で、震災から30年たった今だからこそ、未来に遺しておきたい「あの日のこと」「あの日への想い」「後世へアドバイス」「各種企業の取り組み」などの声をアーカイブ化しCMや番組など放送を通じて発信していこうというものです。
そのキックオフ番組を今日17日(金)午後3時から1時間生放送します。Kiss FM KOBEサウンドクルーの藤原岬さんとともにお送りします。どうぞお聴きください!
この街の灯りが二度と途切れませんように・・・
「REC KOBE 1995」について詳しくは公式サイトをご覧ください! -
今月24日から始まる「神戸ルミナリエ」。阪神・淡路大震災犠牲者への鎮魂の意を込めるとともに都市の復興・再生への夢と希望を託す光のイベントです。震災のあった年の12月に始まり今回が30回目。東遊園地と旧外国人居留地に加えてメリケンパークも会場となります。そのメリケンパークでは開幕に向けて準備が進んでいます。
メリケンパーク南東の緑地通路に延長79mの光の回廊が出来るようです
この回廊はゆっくり鑑賞してもらうために有料エリアとなるようです
「神戸ルミナリエ」は1月24日(金)から2月2日(日)まで開催されます。
詳しくは公式サイトをご覧ください。
そしてメリケンパーク東向いの第一突堤の岸壁には第五管区海上保安本部の巡視船「きい」が停泊していました。その名からわかるように普段は和歌山海上保安部配属の船舶です。
阪神・淡路大震災30年に合わせて訓練で神戸にやってきたのでしょうか。強力な曳航能力や防災機能が備わった船舶だそうです。 -
メリケンパークの東側岸壁には阪神・淡路大震災で被災したメリケン波止場の一部をそのまま保存・整備した「神戸港震災メモリアルパーク」あります。
震災から30年を迎えるにあたりこのほど展示内容が全面的にリニューアルされました!
入口付近に震災の起きた年を示す「1995」とその裏に日付を示す「117」書かれたメモリーウォールが設置されました。
阪神・淡路大震災では港湾施設も大きな被害を受けましたが、その被災状況とその後の復興過程を中心に、震災の教訓や港の重要性、復興の様子を後世に伝えようと震災から2年半後の1997年7月にこのメモリアルパークは完成しました。被災したメリケン波止場の岸壁を60メートルほど当時の状態のままで保存されています
震災で地盤が沈下し大きく崩れた生々しい岸壁の様子
このたびのリニューアルでは展示パネルも更新
阪神・淡路大震災全体について知ることが出来る内容に再構成したり、2次元コードから英語、中国語、韓国語など多言語に対応する仕組みも追加され海外からの来訪者にも対応。
また映像によるデジタルコンテンツ「タイムスコープ」もより分かりやすくなるようナレーションも更新されています。
屋外施設で夜はライトアップされ24時間無料で見学できます!
メリケンパークを訪れた際には是非立ち寄ってください!