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三上公也の朝は恋人

番組内容

懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。

  • 2022年10月14日(金) 05時55分

    「朝は恋人」番組情報

    1872年(明治5年)に新橋と横浜の間に日本で最初の鉄道が開業して今日で150年となりました。鉄道会社はこの日を中心にイベントを企画。ここ2年はコロナ禍で中止されていましたが、今年は人数制限をした上で3年ぶりに開催されるところが多いようです。開業当初の列車の最高速度は時速30km程度だったといいますから原付並みのスピードだったのですね。それが今では10倍の速度で走る新幹線も登場。150年の間に技術は進化しました。そんな中で過疎化が進む地方のローカル鉄道は存廃問題も浮上しています。普段使いされて成り立つ鉄路ですがローカルならではの「旅資産」は沢山あるはず。今のうちにそこに行かないと味わえない魅力を見つける鉄旅をしてみたいものです。

    さて来週の特集コーナーは・・・

    10月17日(月)
    8時台の洋楽特集、9時台の邦楽特集とも
    「曜日」ソング集①

    10月18日(火)
    8時台の洋楽特集、9時台の邦楽特集とも
    「曜日」ソング集②

    10月19日(水)
    8時台の洋楽特集は
    「ブラウン・茶色」ソング集
    9時台はゲストにギタリストの高中正義さんを迎えてお送りします。
    ※事前収録となりますのでメッセージ等はお受け出来ません。

    10月20日(木)
    8時台の洋楽特集、9時台の邦楽特集とも「あかりの日」を前に
    「ライト・あかり」ソング集

    リクエストやメッセージをお待ちしています。
    番組メールアドレスは↓
    asa@jocr.jp

    ※予告なく放送内容を変更する場合があります。ご了承ください。

    今朝の日の出前の空。一筋の雲が列車に見えた朝でした。

  • 2022年10月9日(日) 05時19分 関西

    鉱石の道を辿り神子畑選鉱場へ

    明延鉱山の坑道見学を終えて明神電車の行き着く先である神子畑選鉱場(みこばたせんこうじょう)跡へ。1919年(大正8年)に建設された選鉱場です。明延鉱山で採鉱・破砕された鉱石はここに運ばれ有用鉱物と不用鉱物(脈石)とに仕分けしたり、異なる複数種類の有用鉱物を互いに分離する作業が行われていました。狭い土地を有効活用して効率よく上から順番に選鉱するために山の急斜面を利用して建設されました。

    選鉱場の昇り降りを行った「インクライン(ケーブルカー)の軌道跡
    工場の跡地に「一円電車」が展示されています。

    1929年(昭和4年)に明延鉱山と神子畑選選鉱場間の6.1kmに鉱石を運ぶための明神(めいしん)電車が開通しましたが、1945年(昭和20年)にはこの鉱石運搬車に従業員とその家族の交通の便を図るために初めて客車が連結され登場したのがこの車両「わかば」号です。当初の運賃は50銭だったそうですが、1952年(昭和27年)に1円になり、その後は明延鉱山が閉山で廃止される1987年(昭和62年)3月までずっと1円のまま据え置かれていました。それが「一円電車」といわれる所以です。園バスのような明るい色合いの車両です。

    車内前方

    車内後方

    トンネル5つを潜って結ばれていた6.1kmの区間の所要時間は30分だったのですね。

    ムーセ旧居と呼ばれる神子畑鉱山事務舎。鉱山技術者として明治政府に雇われていたムーセが住んでいた二番館を1888年(明治21年)に生野鉱山から移築。事務所や診療所として利用されていた建物で県指定の文化財になっています。無料で一般公開されています。

    入口でトンボ発見!

    そして建物の隣には「シックナー」とよばれる構造物があります。

    液体中に混じる固体粒子を分離する装置

    直径が百尺(約30m)のものと55尺(約16m)のものとがあり巨大な漏斗のような形をしています。

    神子畑選鉱場跡と播但連絡道路朝来ICの間の国道429号線沿いに「神子畑鋳鉄橋(みこばたちゅうてつきょう)」という橋があります。

    神子畑川に架かる鋳鉄製のアーチ橋

    鉱石運搬道路として架けられた15.997mの橋。日本に現存する全鋳鉄製の橋としては最も古く国指定の重要文化財になっています。

    この道は神子畑から生野へ「銀鉱石」を運んだ馬車鉄道

    橋は渡ることが出来て、その先の遊歩道も歩くことが出来ます。

    駐車場もあるのでぶらり鉱石の道散策が出来ますよ。

  • 2022年10月6日(木) 03時37分 出来事

    3年ぶりに開催の「一円電車まつり」へ!

    10月2日(日)に兵庫県養父市大屋町明延で「一円電車まつり」が3年ぶりに開催されました。明延(あけのべ)といえば明延鉱山のあった旧鉱山街で、産業遺産を活かし地域を活性化しようと「鉱石の道」明延実行委員会や明延区などが開催しているもので今回が14回目。私は7年ぶりに訪れました。

    まつりの目玉はなんといっても一円電車「くろがね号」の体験乗車。明延鉱山で実際に走っていた鉱山電車で、明延鉱山と神子畑(みこばた)選鉱場の約6km区間を結んでいました。

    正式名称は「明神(めいしん)電車」ですが当時の乗車料金が1円だったことからそう呼ばれています。ちなみに体験乗車料金は大人300円で子供は1円。開催時間中何度でも乗れます。

    天井が低く背の高い人は乗り降りする際に注意が必要。鉱山内を走ることから手や顔を出すと危険なため窓には柵が施されています。

    以前は70mほどのレールが敷かれていて往復するだけでしたが、現在は150mの距離に延びた周回軌道になっています。

    乗車待ちの間には「一円電車」ガイドも聞けました。

    あけのべ憩いの家前には「しろがね号」が展示されています。
    そしてあけのべ憩いの家の中では須永秀夫さん製作の一円電車Gゲージ模型が走っていました(※Gゲージとは24分の1スケール模型)

    須永さんは東京在住で大手電鉄会社に勤めていた方。現在トロッコの鉄道保存活動と地域おこしを行う一般社団法人「あしおトロッコ館」の理事をされています。7年ぶりにお会いしました。

    おまつり広場ではバザーや物販、ライブなどが行われていました。

    兵庫県稲美町のNPO法人「稲美町つくしとすぎなの会」のメンバーの手作りクッキーを購入。口溶けの良い美味しいクッキーでした!

    一円電車まつり会場内を奔走されていた明延区長の小林史朗さん。3年ぶりに開催出来たこと、多くの人が訪れてくれていたことをとても喜んでいらっしゃいました。

    このあと明延鉱山の坑道見学ツアーに申し込みました。

    つづく・・・

  • 2022年10月3日(月) 03時41分 関西

    JR加古川線小野町駅構内にある「ぷらっときすみの」の新商品『すだち蕎麦』

    JR加古川線小野町駅(おのまちえき)構内にある人気の蕎麦店「ぷらっときすみの」へ。約1年半ぶりに訪れましたが新メニューの「すだち蕎麦」がありました。蕎麦を冷たい十割そばにし炊き込みご飯付の定食にしました。

    新メニューの「すだちそば」(冷)

    あっさりとして出汁との絡みもグー!

    炊き込みご飯にもこの時期すだちがのっていました。

    単品のすだち蕎麦は900円。十割蕎麦の定食は1450円。

    時々訪ねたくなる蕎麦店です。

  • 2022年9月30日(金) 07時07分 関西

    きのうは小田急5000形車両の甲種輸送があり神戸の街を走りました!

    川崎車両で製造された小田急電鉄5000形車両の甲種輸送が昨日の午後行われました。

    13時16分に神戸ターミナルを出発。

    およそ7分後に赤いディーゼル機関車に牽引されてくるのが見えました。

    牽引されているのは全部で10両。ステンレス製の通勤型車両です。

    落ち着いたスピードで通過していきました。

    最後尾は女性専用車のようです。

    車体番号が「5461」とあるのでこの形式11編成目になりますね。