CRKラジオ関西

  • radiko.jp いますぐラジオ関西を聴く

三上公也の朝は恋人

番組内容

懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。

  • 2023年10月5日(木) 03時27分

    てっぺんの覆いが取れた神戸ポートタワー

    2021年9月から耐震補強工事など改修工事が行われている神戸ポートタワーですが、昨日最上部の覆いが外されました。

    「PORT OF KOBE」の文字の上に白い柱のようなものが見えます。

    改修工事開始の頃の最頂部

    完成すると地上約100mの屋上部分に展望エリアが出来ることになっています(↓完成予想図)

    本来ならば開業60周年を迎える今年の夏に開業を予定していましたが、台風の影響などや運営を担う民間事業者の選定に時間がかかったことなどから工事が遅れ開業は来年春となっています。現在では運営事業者も決まり各フロアの内装工事も順調に進められているようで開業の日が待ち遠しいものです。

  • 2023年10月3日(火) 03時31分

    「ベトナム海上警察巡視船」が神戸初寄港 同じころ客船「にっぽん丸」が離岸

    昨日の神戸港。正午前にベトナム海上警察の巡視船「CSB8004(3,091トン)」が神戸に初めてやってきました。

    日越外交関係樹立50周年の記念行事の一つとして寄港しました。今月6日までの入港期間中、海上保安庁職員による救難手法の訓練展示(ワークショップ)や施設見学、救難救助の合同訓練などが実施されるそう。

    同じころこの日の朝中突堤に入港してきた客船「にっぽん丸(22,472トン)」が出港準備をしていました。

    正午過ぎタグボートに引かれながら後進

    前方デッキには乗客の姿も

    方向転換して屋久島に向かいました。「にっぽん丸」は今月6日(金)18時に再び入港してきます。

    この日神戸ポートターミナルには大きな「セレブリティ・ミレニアム(91,011トン)」が入港。

    今日3日午前5時に出港予定。そしてこの場所に巨大客船「スペクトラム・オブ・ザ・シーズ(169,379トン)が久しぶりに入港してきます(午前11時入港予定)
    「スペクトラム・オブ・ザ・シーズ」初入港時のブログはこちら

  • 2023年10月2日(月) 03時28分

    神戸市交通局イベント「さようなら7000系 in 谷上車庫」へ!

    北神急行電鉄北神線として開業以来35年間走り続けた北神車両7000系が、今年の8月に営業運用を終え引退を迎えました。神戸のまちを走り続けた7000系車両に「ありがとう」の想いを込めて、神戸市交通局が主催するイベント「さようなら7000系 in 谷上車庫」が昨日神戸市北区の谷上車庫で開かれました。

    事前申し込みした参加者は屋外に停められた7054号車と7055号車をカメラに収めていました。

    会場内には撮影のためのフォトスポット表示も

    右の車両は車内見学用の7053号車

    7054号車の車体には他の車体にない横文字で表記されていました。

    この日のために明石出身の乗り物イラストレーター井上広大さんが描いたヘッドマーク

    自由に車内見学が出来る7053号車へ

    昭和62年の川崎重工製

    車内吊り広告は営業運行を終えた時のまま

    車内にはこれまで製作されたヘッドマークが展示されていました。コープこうべのオリジナルキャラクター「コーピー」の姿も!

    他にもいろいろ・・・

    こんなヘッドマークも

    30周年記念マーク

    他にもいろいろありました。

    ところで内装の違う車両がありました。1・2・3号車と5・6号車の座席腰板の内装は壁と同じ木目調ですが・・・

    6両編成化の際に増備されたT1車(4号車)だけはモケット張りになっていました(この日知りました!)

    行先表示板にはこんな計らいも

    車庫の工場建屋内にはあの「ダイヤモンドクロッシング」がありました。

    阪急電鉄の西宮北口駅で実際に使われていたレールで、神戸本線と今津線が直角平面交差していたのです。

    当時の写真展示も

    1984年(昭和59年)3月に平面交差が廃止になった際、北神急行が譲り受けてここに記念として移設されたものとのこと。

    工場内では神戸市交通局のオリジナルグッズの販売やコラボ商品販売、7000系の部品販売などが行われました。

    今なお北神急行電鉄の社名碑が車庫入口にありました。

    谷上駅の駅長室には7000系模型もありますよ。

    7000系車両、35年間お疲れさまでした!

  • 2023年10月1日(日) 05時34分

    久しぶりに淡路・沼島へ!

    先月23日の土曜日は「くにうみの日」でした。伊弉諾神宮で「神楽祭」が開かれるこの日、午前中に沼島(ぬしま)に渡りました。

    南あわじの土生(はぶ)港から沼島汽船に乗ります。乗船料金は大人片道480円、往復で920円

    往路の船は「しまちどり」

    土生と沼島の間を10分ほどで結んでいます。

    広島県尾道市にある瀬戸内クラフト社製の56トンの船で旅客82人・船員4人の86人乗り

    港の消波ブロックには間隔を置いて海鳥が陣取っていました。

    何年かぶりの沼島再訪です。

    あっという間に到着

    沼島漁港

    沼島は国生み神話に登場する「おのころ島」伝承地の一つです。淡路島の太平洋側に浮かぶ小さな島で、上空から見ると勾玉の形をしています。沼島の「沼」は国生み神話の「天の沼矛(あめのぬぼこ)」に由来するという説もあります。

    漁港にほど近い沼島八幡神社。海上安全・四季豊漁の神様です。

    「八角井戸」沼島では井戸のことを「川(かわ)」と呼ぶそう。吉相を示す八角の形をした井戸で、これまで一度も枯れたことが無いといわれ今でも生活用水として使われているそう。

    この日は島の小学校の運動会が行われていました。

    こんな看板が!淡路にはイノシシはいないと聞いていましたが、近年本島にも沼島にも数頭いるそう。海を渡ってきたのですね。

    上空には関空便の旅客機が次々飛来(写真は韓国LCCの「T’Way航空」のB737-800)

    島の中央を突っ切る道を進んでいくと目の前が開けてきました。

    目の前は太平洋につながる海!

    そしてこれが「上立神岩(かみたてがみいわ)」

    矛先の形をした島のシンボル。「天の御柱」といわれる高さ30mの岩で、イザナギ・イザナミの二神あ降り立って夫婦の契りを交わした御柱といわれています。

    この日はあまり時間がなく再び港に向かいます。島のいたるところに海抜表示板がありました。南海トラフ地震が起きると津波の危険があり高台へ避難をしなくてはなりません。

    風見鶏ならぬ「風見鯛」。風に吹かれて右に左に動いていました。

    島のマンホール蓋

    島内で昼食をと海鮮・漁師料理の店「水軍」へ。

    ハモのフライ。身が厚く美味しいフライでした。

    この日は予約一杯で名物の海鮮丼が注文出来ず「ネギトロ丼」にしました。

    復路の船は「しまかぜ」。「しまちどり」と同様の56トンの船です。

    アオサギ(若鳥)が見送ってくれました。

    つかの間の沼島滞在でした。

    土生港に到着すると郵便車が待っていました。人を運ぶだけでなく生活物資や郵便物などの輸送も船が担っているのですね。

  • 2023年9月30日(土) 06時41分

    中国の客船「ジャオシャンイドゥン『招商伊敦』」神戸初入港!

    昨日午前、中国のクルーズ客船「ZHAO SHANG YI DUN」が神戸に初めてやってきました。

    午前10時半過ぎ、歓迎放水を受けながらゆっくりと神戸ポートターミナルに近づいてきます。

    神戸市消防局の消防艇「たかとり」が色とりどりの水を放水

    ピンク、ブルー、そしてイエロー

    総トン数47,842トン、全長228.33mの船です

    岸壁では旗を振って合図を送ります。

    ポートターミナルでは神戸市消防音楽隊の歓迎演奏も

    神戸のおもてなしクルーもお出迎え

    船首を南に向けていよいよ着岸

    着岸に向けて係留ロープの先に付いたヒービングラインを放り投げる船員

    アメリカのバイキングクルーズ社が中国企業と合弁で立ち上げたクルーズ船会社「招商バイキングクルーズ」が運航する客船です。

    船名は「ZHAO SHANG YI DUN」。「ジャオ シャン イ ドゥン」と読むようです。

    今回は上海を発着する15日間の日本周遊クルーズで神戸に寄港しました。今日9月30日午後3時に清水港に向けて出港予定。

    乗客定員930人の船舶ですが、乗っている人数は半数以下とのこと。2国間の政治課題が影響しているようです。