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三上公也の朝は恋人

番組内容

懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。

  • 2023年7月3日(月) 03時37分 但馬

    兵庫デスティネーションキャンペーンに寄せて兵庫五国の味を詰めた「テロワール旅弁当」が登場!

    兵庫県やJRグループ、観光事業者が展開する大型観光事業「兵庫デスティネーションキャンペーン」が今月1日にスタートしましたが、同時に兵庫の味を詰め込んだ特製「兵庫テロワール旅弁当」が2種類販売されました。兵庫デスティネーションキャンペーン推進協議会が企画し、県内の老舗駅弁メーカー2社が地元の大学生とコラボしてメニューを考案。どちらも兵庫を代表する食材が彩りよく詰められています。

    神戸市に本社を置く淡路屋の弁当は「#まるっとひょうご 五国いなり」(1,200円税込)

    甲南大学と関西国際大学の学生4人と協力して作りあげたいなりずしで、神戸牛や明石ダコ、香住ガニ、丹波の黒豆、淡路の玉ねぎなどが5つのいなりずしに盛り付けられています。

    甘味として「みたらし団子」も入っていて、まさにまるっと兵庫を食せる一箱です。

    この弁当容器は環境にも配慮し、ほぼ脱プラスティックで、おしぼりも紙製。また割り箸は丹波篠山の間伐材が使われています。

    一方、姫路市に本社を置くまねき食品の弁当は「まるっとちらし寿司 ミルベルフール」(1,500円税込)

    関西学院大学の学生2人と協力して作りあげた夏に食べやすいちらし寿司で、「ミルベルフルール」(美しい千の花々)というサブネームが付けられている通り、華やかに兵庫を代表する食材が盛り付けられています。

    兵庫五国の食材は但馬牛、淡路玉ねぎ、黒豆、甲南漬、瀬戸内しいたけ

    容器中央にあるのは姫路城の形の人参煮。まねき食品の弁当も食材やパッケージでSDGsの取り組みを意識したものになっています。

    新神戸駅や新大阪駅をはじめ、旅弁当販売店などで販売中。

    試食しましたがどちらも美味しいですよ。学生たち若者のアイデアが詰まったこだわりのお弁当、是非召し上がってください!

  • 2023年7月2日(日) 03時35分 但馬

    兵庫県とJRグループがタッグを組んだ大型観光事業「兵庫デスティネーションキャンペーン」がスタート!

    兵庫県とJRグループ6社、観光事業者が連携し、一体となって展開する大型観光事業「兵庫デスティネーションキャンペーン~兵庫テロワール旅~」が昨日始まりました。JR神戸駅の1番ホームでは姫路駅を出発した特別運行の長距離観光列車「ウエストエクスプレス銀河」の到着にあわせてオープニングセレモニーが行われました。

    セレモニーでは主催者として兵庫県の斎藤元彦知事が挨拶。「これまで旅は観光地をみて楽しむことが中心だったが、加えて何故こういったものがあるのか、その背景の歴史や文化、人々の営みなどにも触れて欲しい」と話していました。

    ホームではトランペッター広瀬未来さんらのジャズカルテットが「A列車で行こう」や「スマイル」を演奏。

    有馬芸妓の一菜(いちな)さんらが駆けつけ灘五郷のお酒の振る舞い。

    神戸六景のデザイン缶に入ったお菓子が乗客らにプレゼントされました。

    12時09分、斎藤知事と松井聡明神戸駅長の出発合図でが出発。関係者が見送りました。このあと「銀河」は大阪方面に向かい、福知山線経由で城崎温泉に向かいました。

    大阪から家族3人で今回の「銀河ツアー」に参加したという女性は「息子が鉄道好きで一度乗って見たかった。私は城崎温泉のお湯に浸かるのが楽しみ」と話していました。

    「兵庫デスティネーションキャンペーン」は9月30日までの期間中「うみやまむすび」や客車「サロンカーなにわ」を使った「兵庫テロワール旅号」といった観光列車を運行します。
    またデスティネーション期間中、3日間有効の「ひょうご☆乗り放題パス」や2日間有効の交通系ICカード「ICOCA」を使った「神戸・姫路デジタルパス」が発売されているほか、「めぐるひょうご体験バス」が特別運行されます。
    詳しくは「兵庫デスティネーションキャンペーン」の公式サイトをご覧ください。

  • 2023年7月1日(土) 05時16分 芸能文化

    西脇市の市原大橋西詰交差点脇に展示されている鉄道車両「キハ30」

    兵庫県西脇市内を流れる杉原川沿いにはかつて鉄道路線が敷かれていました。その名は「鍛冶屋線」。その頃走っていた気動車2両が展示されています。「キハ30 70」と「キハ30 72」の2両にカラフルなペイントが施されています。

    廃線前、ここは鍛冶屋線の「市原駅」があった場所

    駅舎を復元して鍛冶屋線の史料を展示している「鍛冶屋線市原駅記念館」もあります。

    鍛冶屋線は野村駅(現在のJR加古川線西脇市駅)と兵庫県多可郡中町(現在の多可町中区)の鍛冶屋駅を結ぶ全長13.2kmの路線でした。

    元々は播州鉄道の加古川線(現在のJR加古川線)の支線として大正時代に開業した歴史ある路線でしたが、国鉄分割民営化を機に廃止が決定され、JR西日本に受け継がれた3年後の1990年(平成2年)4月1日に廃線となりました。
    展示されている車両は国鉄時代のキハ30。

    キハ30は気動車ゆえ国鉄時代の「タラコ」や退色した「焼きタラコ」と呼ばれる朱色の車両でした。その後「加古川線色」といわれた青緑に白いラインの入った塗装になりました。廃線後、西脇市は思い出を残そうとJRから譲り受けた車両を展示し、2000年(平成12年)に再塗装されました。その際、西脇市出身のイラストレーター吉田稔美さんが原画をつくり、地域の子供達参加して夢のあるデザイン塗装に仕上げられたとのことです。

    しかし屋外展示で色あせが目立ってきたために2000年(平成22年)11月7日に「リフレッシュ作戦」なる補修と塗り直し作業が行われ、現在の「おとぎの国の列車」に生まれ変わったとのことです。

    その作業には吉田さんをはじめ西脇高校の生徒約150人らが参加して丸1日かけて行ったそうです。

    廃線から33年。鉄道からバスに転換され道路が整備されています。道沿いには鉄路があったことを示す様々な記念碑や看板などがあるようです。

    秋、涼しくなったら杉原川を眺めつつ廃線跡を歩いてみるのも良いですね。
    ラジトピ参考記事はこちら