今月22日(土)に神戸駅でJR西日本の特急列車「まほろば」の新型車両「安寧(あんねい)の展示会が行われました

4月5日のデビューを前に一足早くお披露目されました

「まほろば」は新大阪・大阪~奈良を走る特急列車です

特急「まほろば」は4月5日から大阪・関西万博期間中この「安寧」編成が土日休日に1日2往復走ります
この専用車両は特急「サンダーバード」などに使用されている683系をリニューアルしたもので、車両の内外装に奈良の魅力を表現したデザインが施され、蒔絵のような車体帯には花や鹿の絵も!

ボディカラーは金色に蘇芳色(すおういろ)と呼ばれるやや青みのある赤色

座席には空想上の花をかたどった「宝相華文様(ほうそうげもんよう)」があしらわれています

これは奈良・平安の時代に装飾として多く用いられた文様だそう

ひじ掛けにはコンセント付き

白木風の床

2号車の車いすスペース

3両編成で1号車はクハ、2号車はサハ、3号車はクモハという編成

1号車にはギャラリースペースが設けられ、ケース内に国宝「聖林寺 十一面観音立像」の右手(原寸大レプリカ)がを展示されていました

この日1番線ホームでは観光PRブースが設けられ物販等が行われました

奈良交通のブースで「安寧」の御朱印を購入

なお新型車両の「まほろば」は第1編成の「安寧」と色違いの第2編成「悠久(ゆうきゅう)」があり、こちらは今年の秋にもデビューするそうです。

奈良・法隆寺方面に行くときには利用してみたいですね!
番組内容
懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。
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但馬地方のリスナーの方から先日の積雪に際し、「まさに彼岸の小鳥殺しです」とメッセージをいただきました。
「彼岸の小鳥殺し」とは・・・
但馬では「春の彼岸の頃に降る雪」のことをそう言うそうです。3月も半ばになって暖かくなりだした頃に、油断した小鳥を襲うかのように降る雪のことだそう。但馬をはじめ北陸から山陰地方にかけて「弁当忘れても傘忘れるな」という言い伝えもありますが、その地方独特の表現があるのですね。
この週末は4月並みの気候となり、来週前半には5月頃の陽気になるとか。一気に桜の開花となるのでしょうか。ただ「花冷え」ということばがあるように、桜が開花したと思ったら気温がグンと下がったりということがあるようです。季節の変わり目は心身にストレスがたまりやすい時期でもあるので体調管理には十分気をつけましょう。
さて今月、今年度の最終週となる来週の特集コーナーは・・・3月24日(月)
8時台の洋楽特集はラジオ関西レコード資料室の洋楽シングル棚「V324」からピックアップ
1971年4月~5月にかけて登録された男性ボーカルものが収納されています9時台はゲストに歌手の内海美幸さんを迎えてお送りします
3月25日(火)
8時台の洋楽特集は月に一度のカントリーソング集
カントリーミュージックトラベルでおなじみの阿部和則さんを迎えてお送りします9時台はゲストにイタリア在住のワイン醸造家 大木和子さんを迎えてお送りします
3月26日(水)
8時台の洋楽特集は
「卒業・旅立ち」ソング集9時台はゲストに兵庫県猪名川町長の岡本信司さんを迎えてお送りします
3月27日(木)
8時台の洋楽特集、9時台の邦楽特集とも「さくらの日」によせて
「桜・チェリー」タイトルソング集※放送内容について予告なく変更になる場合があります
神戸駅前のD51(デゴイチ)

こちらは一足早く「さくら」が開花

黒光りした車体にはピンクがお似合いです -
乗車記念にと買っていた「おかしなお菓子 組み立てモナカ」。賞味期限が近づき開封しました!

道路も鉄路も走る阿佐海岸鉄道のDMV(デュアル・モード・ビークル)の組み立て式モナカです

箱の中には車体と車輪の形をしたモナカの皮パーツとあんこが入っています

車体や車輪にしっかりあんこを詰め貼り合わせて組み立てたら完成!

あんこは優しい味で口当たり良く美味しくいただきました。徳島の老舗菓子店の宝来堂のサイトからネット購入できます。ところで阿佐海岸鉄道のこの車両は徳島県海陽町と高知県東洋町を結ぶ海岸線を走っています。

ゴムのタイヤと鉄の車輪を装備していて、道路から線路へ、線路から道路へとモードチェンジをしながら走るのです。乗ってしまうとチェンジの瞬間は見られませんが、車内ではモードチェンジの様子がTVモニターで紹介されています。

営業運行しているのは世界でここだけ。春の徳島旅で乗りに行ってみては如何でしょう。 -
今週は寒さとともにすっきりしない空模様が続きましたが週末は陽射しも出て徐々に日中の気温が上がってくるようです。来週は春らしさを感じられるでしょうか。
さて来週の特集コーナーは・・・
3月10日(月)
8時台の洋楽特集、9時台の邦楽特集とも
「心・ハート」タイトルソング集3月11日(火)
8時台の洋楽特集は前日に続き
「心・ハート」ソング集9時台は東日本大震災復興支援ソングを中心にお送りします
3月12日(水)
8時台の洋楽特集、9時台の邦楽特集とも
「3人組・トリオ」アーティストソング集
3月13日(木)
8時台の洋楽特集は前日に続き
「3人組・トリオ」アーティストソング集9時台は月に一度の「こちら知事室!」
兵庫県知事の斎藤元彦さんを迎えてお送りします※放送内容について予告なく変更になる場合があります
レイニーウッドの曲を思い出す・・・

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大阪・関西万博の開催に合わせて展開される「ひょうごフィールドパビリオン」。兵庫県そのものをパビリオンに見立てた取り組みですが、神戸エリアでも「こうべフィールドパビリオン」として40を超えるプログラムが登録されています。
その一つ「インテグリティに基づくワイルドライフ・マネジメントA・B・C(衣・食・住)」というプログラムを体験してきました。「ワイルドライフ・マネジメント」とは、森と人を繋ぎ、調和のとれた自然環境を次の世代に繋ぐための取り組みです。「インテグリティに基づく・・・」とあり、「高い倫理観を持ったうえで自分自身の深淵や価値観に基づいて自信を持って行動する」という意味になります。
現在ニホンジカによる農林業被害が全国的に深刻で、その対策として毎年4万頭もの鹿が捕獲されています。その捕獲された鹿のすべてを活用すべく、兵庫県内で20年以上前から取り組んでいるのが民間の株式会社メリケンヘッドクォーターズという会社です。こうべフィールドパビリオンのこのプログラムでは鹿の皮や骨を使ったアパレル雑貨や鹿肉の美味しさを街なかで堪能出来るんですよ。最初に伺ったのが神戸阪急本館6階にある「ハイカラブルバード神戸」というお店。大きな鹿頭部の壁掛けや鹿のオブジェなどが出迎えてくれるのですぐにわかります!

ここでは鹿革を使ったカバンやポーチ、鹿革を加工したボタンなどが販売されています

革は職人の手によって日本の伝統工芸である白なめしに加工され、ひとつひとつ手作業で作り上げられています。その鹿革を使ったカバンは持ってみると軽い仕上がりになっていました。

財布や小銭入れなどの小物も

ちょっと欲しくなった酒器。鹿の骨を粉末にして釉薬に混ぜて焼き上げています。シックな黒をベースにしたデザインで手になじむものでしたよ。

メリケンヘッドクォーターズ営業・広報担当でハイカラブルバードマネージャーの平野友之さん
続いては三宮から元町に移動。「鹿肉料理専門店 鹿鳴茶寮 入舩(ろくめいさりょう・いりふね)」へ

兵庫県産のジビエが味わえるレストランです

入口の取っ手は鹿の角!

定番メニューとしてオススメなのが「鹿肉のカツレツ」。他にも「鹿もも肉の生ハム(ユッケ風)」「鹿ハツの直火炙り」をいただきました。

鹿肉は脂身が少なく鉄分の多いヘルシーな食材。鹿もも肉の生ハムはクセもなく美味しかったです。鹿のハツ(心臓)も食感がプリプリして美味でした。

そして最後に訪れたのがレストランから少し東に行った徒歩圏内にある「ハイカラブルバード ジビエ精肉店」です

ここではジビエの肉を牛肉や豚肉のように家庭で楽しめるように買えるお店です

業務用にはホテルや飲食店にも多く卸しているそうですが、家庭で調理しやすいように部位ごとに真空パックされまさに精肉店です。鹿のほかにも猪肉やキジ肉、鴨肉などが揃っていました。先ほど食べた鹿もも肉の生ハムも販売されていました。

店頭に立つメリケンヘッドクォーターズ代表の入舩郁也さんによると、ジビエは個体差があるので直接見て買えるお店にしたとのこと。捌き方によって大きく変わるので、ジビエの癖を残したいというお客さんにはその要望に合わせて変えているそうです。

入舩さんたちがこうした取り組みを始めるまでは捕獲された鹿は殆ど処分されていたそうですから、こうして皮や骨、肉までを地域の資源として有効活用していくのはまさにSDGsな活動です。全国から視察に来る自治体関係者や団体も多いそうです。
兵庫で始まった先進的な取り組みを是非体験してください。
「こうべフィールドパビリオン」の公式サイトはこちら買って帰った鹿もも肉の生ハムですがクラッカーの上に乗せ、ケーパーを添えてワインのアテにしました。美味しかったです(^^♪




