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三上公也の朝は恋人

番組内容

懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。

  • 2025年3月14日(金) 09時33分

    神戸初入港のクルーズ客船「ノールダム」&「朝は恋人」番組情報

    クリーズ客船「ノールダム」が神戸に初めてやってきました。

    今朝8時前、神戸市の消防艇「たかとり」による歓迎放水を受けながらゆっくりポートターミナルへ近づいてきます

    総トン数82,318㌧、全長285.24m、1972人乗りの客船です

    アメリカに本社のあるホーランドアメリカラインが運航するオランダ船籍の船で、「ノールダム」とはオランダ語で「北」を意味します

    今夜11時に東京に向けて出港し、3月16日から15日間の「春の西日本・韓国周遊クルーズ」に出発。今月27日に再び神戸に寄港予定です

    さて来週の特集コーナーは・・・

    3月17日(月)
    8時台の洋楽特集、9時台の邦楽特集とも
    「春・スプリング」ソング集①

    3月18日(火)
    8時台の洋楽特集、9時台の邦楽特集とも前日に続き
    「春・スプリング」ソング集②

    3月19日(水)
    8時台の洋楽特集、9時台の邦楽特集とも「ミュージックの日」によせて
    「ミュージック・音楽」タイトルソング集①

    3月20日(木)
    8時台の洋楽特集、9時台の邦楽特集とも前日に続き
    「ミュージック・音楽」タイトルソング集②

    ※放送内容について予告なく変更になる場合があります

  • 2025年3月10日(月) 03時11分 カメラ

    兵庫津ミュージアムで開催中の「鳥瞰図絵師 青山大介物語」へ

    「鳥瞰図絵師 青山大介物語」開催中の兵庫県立兵庫津ミュージアムへ行ってきました

    兵庫県立兵庫津ミュージアムは兵庫県の成り立ちや、摂津・播磨・但馬・丹波・淡路の旧五国の魅力を紹介するミュージアムで、「初代県庁館」と「ひょうごはじまり館」の2つの施設からなっています

    そのひょうごはじまり館の2階企画展示室では「鳥瞰図絵師 青山大介物語」が開催中

    鳥瞰図(ちょうかんず)とは文字通り鳥の目で俯瞰(ふかん)した光景を描いたもので、ひょうごはじまり館の床面にある「古の港都 兵庫津1868」を描いたのが青山さんです
    絵を描くことが大好きだったこども時代から鳥瞰図との出会い、これまでの歩みが物語形式で紹介されているほか、今までの作品のなかから厳選された作品が展示されています
    その最新作が昨日午後公開された「みなと神戸バーズアイマップ2025(1.17ver.」
    阪神・淡路大震災から30年経ったメリケンパークを中心とする現在の神戸の海岸部が描かれています。「1.17のつどい」が開かれる東遊園地や第2突堤に来月4日にオープンするジーライオンアリーナなども細かく描かれています。

    隣には2016年に発表された「みなと神戸バーズアイマップ2017」

    さらにその隣には2011年発表の「みなと神戸バーズアイマップ2008」
    制作の都度ヘリコプターをチャーターして空撮を行い、地上からの建物確認を経て描かれているのです

    前作とは9年の開きがありますが、間違い探しのように2枚を細かく見比べると港地区の変貌ぶりがわかります。
    「鳥瞰図絵師 青山大介物語」は3月23日(日)までの開催で、16日(日)午後2時からは青山さんによるギャラリートークが開かれます(予約不要で当日参加OK)

    ひょうごはじまり館の隣にある「初代県庁館」へ

    ここは1868年(慶応4)年に初代県庁舎となった旧大坂町奉行所兵庫勤番所を復元した施設です
    庭園にはしだれ梅が見頃を迎えていました

    ここにはミュージアムカフェがあり創業100年を超える地元兵庫のエキストラ珈琲の美味しいコーヒーなどが味わえます。メニューの中から「珈琲膳」なるものを注文

    泡立てたコーヒーにエスプレッソ仕立てのコーヒーを加える和風カプチーノセットで、まずは茶せんでミルクを泡立てます

    泡立てたところで熱々のコーヒーを移しいただきます

    抹茶椀ですすります

    2種類のもちもちパン付き

    好みでホイップクリームとジャムを付けて食べますがカプチーノによく合い美味しかったです(お値段850円也)
    ところで「ひょうごはじまり館」ではいろいろなグッズ販売がされています。来館記念の御船印(350円)もありますが、御船印とキーホルダーのセット(650円)を買うともれなくお猪口が2つ付いてきてお得!

    兵庫津ミュージアムは毎週月曜休館です
    アクセスなど詳しくは兵庫津ミュージアムの公式サイトをご覧ください

  • 2025年3月6日(木) 03時03分 鉄道

    神戸市営地下鉄ラッピング電車「こどもっとKOBE号」走行中!

    神戸市ではこどもの成長に応じた切れ目のない子育てしやすい街をめざす「こどもっとKOBE」の施策をアピールしようと、神戸市営地下鉄西神・山手線(6143号車)と海岸線(5102号車)にそれぞれ1両ずつラッピングを施した車両が走っています。

    先行して西神・山手線車両が走っていましたが、先月23日からは海岸線でも走りだしました

    「こどもっとKOBE」は『子育てに笑顔を。もっともっと。」などをコンセプトにした取り組みです。

    黄色地に「マルッと支える」のイメージのマークが車両の内外にあしらわれています

    可愛らしい車内

    ドアや吊革にもロゴマークやイラストが入っています

    先頭車両のヘッドマーク

    先日西神車庫で開かれた「さようなら西神車庫イベント」では西神・山手線車両が車庫に展示されていました!

    運行情報は神戸市交通局のサイトをご覧ください

    「こどもっとKOBE」の施策については神戸市の公式サイトをご覧ください
    子育て応援サイトはこちら

  • 2025年3月4日(火) 03時08分

    神戸に初入港した客船「ノルウェージャンスカイ」、そして昨日入港した「飛鳥Ⅱ」

    先日(2月27日)に神戸に初めてやってきたクルーズ客船「ノルウェージャンスカイ(77,104㌧)」を見てきました!

    船体の前方には花の絵が描かれています

    アメリカのマイアミぶ本社を置くノルウェージャンクルーズラインが運航するクルーズ客船

    船尾に「NASSAU(ナッソー)とあり船籍はバハマ


    全長は258.7m。船の建造は1999年ですが、去年(2024年)に改装されています

    乗組員によって窓の清掃作業が行われていました

    客室バルコニーも清掃されていました。今回のクルーズは台湾の台北を出て花蓮→石垣島→那覇→名瀬(奄美大島)→高知→神戸→名古屋→清水→東京というルートでした。その後は昨日(3日)に東京を出港し11日間の新たなアジアクルーズが始まりました。6日(木)の午前8時に大阪港に入港予定で、その後沖縄から韓国に向かう旅程です。

    そして昨日の午前8時過ぎには日本のクルーズ客船「飛鳥Ⅱ(50,444㌧)」が神戸港中突堤に入港してきました。あいにくの雨模様・・・

    2度目の寄港となった今月1日から2泊3日のウィークエンドクルーズだったようです

    3月は神戸港にのべ24隻が入港予定でうち初入港は5隻です。あの大きな「スペクトラムオブザシーズ(169,379㌧)」や「ダイヤモンドプリンセス(115,906㌧)」もやってきます。来月以降も色々な客船がやってきて港華やぐ春の光景がみられそうです。神戸港の入港スケジュールは神戸市の公式サイトを参照ください。

  • 2025年3月3日(月) 03時04分 動物

    ワイルドライフマネジメント(衣・食・住)の取り組みを体験~こうべフィールドパビリオンプログラムから~

    大阪・関西万博の開催に合わせて展開される「ひょうごフィールドパビリオン」。兵庫県そのものをパビリオンに見立てた取り組みですが、神戸エリアでも「こうべフィールドパビリオン」として40を超えるプログラムが登録されています。
    その一つ「インテグリティに基づくワイルドライフ・マネジメントA・B・C(衣・食・住)」というプログラムを体験してきました。「ワイルドライフ・マネジメント」とは、森と人を繋ぎ、調和のとれた自然環境を次の世代に繋ぐための取り組みです。「インテグリティに基づく・・・」とあり、「高い倫理観を持ったうえで自分自身の深淵や価値観に基づいて自信を持って行動する」という意味になります。
    現在ニホンジカによる農林業被害が全国的に深刻で、その対策として毎年4万頭もの鹿が捕獲されています。その捕獲された鹿のすべてを活用すべく、兵庫県内で20年以上前から取り組んでいるのが民間の株式会社メリケンヘッドクォーターズという会社です。こうべフィールドパビリオンのこのプログラムでは鹿の皮や骨を使ったアパレル雑貨や鹿肉の美味しさを街なかで堪能出来るんですよ。

    最初に伺ったのが神戸阪急本館6階にある「ハイカラブルバード神戸」というお店。大きな鹿頭部の壁掛けや鹿のオブジェなどが出迎えてくれるのですぐにわかります!

    ここでは鹿革を使ったカバンやポーチ、鹿革を加工したボタンなどが販売されています

    革は職人の手によって日本の伝統工芸である白なめしに加工され、ひとつひとつ手作業で作り上げられています。その鹿革を使ったカバンは持ってみると軽い仕上がりになっていました。

    財布や小銭入れなどの小物も

    ちょっと欲しくなった酒器。鹿の骨を粉末にして釉薬に混ぜて焼き上げています。シックな黒をベースにしたデザインで手になじむものでしたよ。

    メリケンヘッドクォーターズ営業・広報担当でハイカラブルバードマネージャーの平野友之さん

    続いては三宮から元町に移動。「鹿肉料理専門店 鹿鳴茶寮 入舩(ろくめいさりょう・いりふね)」へ

    兵庫県産のジビエが味わえるレストランです

    入口の取っ手は鹿の角!

    定番メニューとしてオススメなのが「鹿肉のカツレツ」。他にも「鹿もも肉の生ハム(ユッケ風)」鹿ハツの直火炙り」をいただきました。

    鹿肉は脂身が少なく鉄分の多いヘルシーな食材。鹿もも肉の生ハムはクセもなく美味しかったです。鹿のハツ(心臓)も食感がプリプリして美味でした。

    そして最後に訪れたのがレストランから少し東に行った徒歩圏内にある「ハイカラブルバード ジビエ精肉店」です

    ここではジビエの肉を牛肉や豚肉のように家庭で楽しめるように買えるお店です

    業務用にはホテルや飲食店にも多く卸しているそうですが、家庭で調理しやすいように部位ごとに真空パックされまさに精肉店です。鹿のほかにも猪肉やキジ肉、鴨肉などが揃っていました。先ほど食べた鹿もも肉の生ハムも販売されていました。

    店頭に立つメリケンヘッドクォーターズ代表の入舩郁也さんによると、ジビエは個体差があるので直接見て買えるお店にしたとのこと。捌き方によって大きく変わるので、ジビエの癖を残したいというお客さんにはその要望に合わせて変えているそうです。

    入舩さんたちがこうした取り組みを始めるまでは捕獲された鹿は殆ど処分されていたそうですから、こうして皮や骨、肉までを地域の資源として有効活用していくのはまさにSDGsな活動です。全国から視察に来る自治体関係者や団体も多いそうです。
    兵庫で始まった先進的な取り組みを是非体験してください。
    「こうべフィールドパビリオン」の公式サイトはこちら

    買って帰った鹿もも肉の生ハムですがクラッカーの上に乗せ、ケーパーを添えてワインのアテにしました。美味しかったです(^^♪