神戸空港にこのほどヨーロッパの航空機メーカー エアバス社の貨物機「ベルーガ」がやってきました。
実は2月21日雨の中にやってきてその日のうちに飛び立ったため、てっきりフランスへ帰ったと思ったところ翌22日の午前に戻ってきたのです。どうやら関西空港との間を行き来していたようです。それならば見送りにと神戸空港へ足を運びました。
実は神戸空港にはエアバス・ヘリコプターズ社の日本の拠点施設があり、時々ヘリコプターを積んで日本にやって来ているのです。今回はどうやら国内の警察用ヘリを2機積んできたようです。積荷下ろし用のラックが外され離陸準備が進められていました。
変わった形をした飛行機ですが、元はエアバス社のA300-600型の旅客機を改造し貨物機になった機材です。
※去年5月にやってきた際のブログはこちら
午後5時ごろ機体がゆっくり動き出しました。
機体名の「ベルーガ」とはシロイルカのこと。確かにそう見えます。
ベルーガのお尻
神戸空港は東西方向に滑走路が1本あり、通常は東から西へ向かって離陸するのですがこの日は西から東へ向かっての離陸となりました。
スカイマークのピカチュウジェットBC2(2号機)が着陸
ずっしりとした機体が方向転換
本滑走路にスタンバイ
加速して離陸
その後右旋回して西へ向かいました。
日本国内でエアバス・ヘリコプターズ社のヘリコプター発注があればまたやって来ることでしょう。
番組内容
懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。
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静岡市に本社を置く地域航空会社FDA=フジドリームエアラインズは現在16機の機材を運用中ですが、このほど機齢のもっとも古い4号機(E170型・JA04FJ)を来月退役させると発表しました。
※写真はいずれも神戸空港で撮影
FDAの機材はいずれもブラジルの航空機メーカー、エンブラエル社のE170/175シリーズの機体です。
グリーンカラーの4号機は2010年10月に就航しましたが製造されたのは2006年で、日本にやってくる前はアメリカのリージョナルエアラインで活躍していました。実はドリームレッドカラーの1号機(JA01FJ)より機体は古いのです。
FDAの発表によりますと今回の15機体制への変更は、将来の業容拡大に向けての収益基盤を固めるものとのことですが、その裏には人材不足や燃料費の高騰など固定費負担が高くなっているためとみられます。そして採算確保可能な路線が見込めるなどの条件が整えば再び運行帰趨を拡大することも検討するとしています。収益改善が喫緊の課題ということなのでしょう。
※追記:4号機の退役にあたり3月3日(日)に遊覧ツアーが開催されます。
「退役前のラストチャーター 遊覧ツアー」について詳しくはこちら
またFDAは神戸空港を西の拠点として青森、花巻、松本、高知の4路線を結んでいますが、このほど発表になった今年の夏ダイヤでは神戸=高知線について4月27日(土)~5月6日(月)と8月9日(金)~18日(日)の期間限定で運航したのち、この日をもって路線運休に入ります。あくまで休止ゆえいずれまた路線が再開されることを期待しましょう。 -
旅の最終日はあいにくの雨模様。ホテルを出発し国指定の名勝「東平安名崎(ひがしへんなざき)」へ。
宮古島の南東部に位置する太平洋と東シナ海に面する岬です。
岬の海岸部に点在する巨岩は1771年に起きた明和地震による大津波によって打ち寄せられたものだとか。
4年前にも訪れた灯台のある岬
雨はやんでいましたが風が強く灯台には登らず早々に退散しました。
この日は「宮古島100kmワイドーマラソン」が行われた日でした。
コース上にはエイドステーション・ウォーターステーションがコースが設けられていました。1位は6時間52分57秒のタイムで、13時間以内に201人が完走したそうです。しかし100kmとは凄い!
今月11日には大学駅伝が行われるようです。
来間大橋を渡り、来間島の竜宮城展望台へ
右手の橋が来間大橋。向かいは前浜ビーチ
来間島憲法なるものがありました。住民と来島者に向けた環境を守るための条文が書かれていました。
再び来間大橋を渡り前浜ビーチへ
7kmにわたって続く白砂のビーチ。
さまざまなマリンスポーツが楽しめるビーチでトライアスロン宮古島大会のスタート地点になっています。
竜宮城展望台がやや霞んで見えました。
帰路で利用するみやこ下地島空港に行く前に宮古空港へ立ち寄り。
2000m滑走路の宮古島のメイン空港です。
空港警察署前にいる「まもる君」に挨拶。
出会ったといえばウミガメが見送りに顔を出してくれました!
そしてみやこ下地島空港へ
空港カウンター。FDAのカウンターもありましたがチャーター便で、定期運航はスカイマークの神戸・羽田・那覇便のみ。
13:55発の神戸行きに乗ります。
ゲート1
空港ターミナルには回廊に囲まれた池がありフォトスポットもありました。
搭乗手続きを済ませ飛行機まで徒歩で向かいます。
ボーディングブリッジなどがないため直接機体に近づけるのは乗り物好きにはたまりません。
タラップにはピカチュウの絵が描かれていました。
出発準備が整いタラップ車が離れました。
機体はボーイング737-800ですが往路の機体とは違い、天井や荷物入れの収納ボックス形状が違っていました(JA73NK)
往路のJA737Xの天井・収納ボックスはこんなでした。機材の内装もマイナーチェンジされているのですね。
定刻に離陸し雲の上をフライト
約2時間のフライトで午後4時前に神戸空港に到着。
3日間の旅を終えたのでした。 -
この週末は神戸空港から沖縄の宮古島へ行ってきました。
宮古島は4年ぶり2度目ですが前回は関西空港から宮古空港の直行便を利用。今回は神戸空港から下地島空港への直行便を利用。
10時40分発のスカイマークの163便(B737-800・JA737X) 地上職員の見送りを受けながら離陸準備へ
通常神戸空港は東から西に向かって離陸しますが、この日は東寄りの風が強かったのか西から東へ向かっての離陸でした。
四国方面の航空管制が混雑しているとかで5分遅れで離陸
六甲アイランド方向に離陸したあと右に旋回
西へ向かいました。
スカイマークの機内でのお楽しみはキットカットと飲み物サービス(コーヒーまたはアップルジュース)
ペットボトルのコーラやお茶、水は100円で販売されています。
ネスレ日本とのコラボです。
あいにくの曇り空でしたが雲の上は快晴。翼の後方に虹色の輪が見えました。
離陸からのフライト時間は2時間15分ほど。宮古島も曇り空でしたが「宮古ブルー」の海は着陸間際に見えました。
下地島空港は3000mの滑走路を持つ空港です。パイロット養成のための訓練飛行場として開設されました。昔はジャンボジェット(ボーイング747)などの大型機も訓練のために飛来。航空ファンあこがれの場所でした。
2020年10月からスカイマークが神戸をはじめ羽田、那覇とを結ぶ定期便を運航しています。
ボーディングブリッジなどはなく乗客はタラップ車を使って乗り降りします。ゆえに間近に飛行機を見ることが出来ます。
空港ターミナル到着口までは徒歩で移動
この日の気温は25℃。真っ赤なハイビスカスの花がお出迎え。
こんな写真撮影スポットがありました。
そして「島時間郵便局」なるポストも!
こんな可愛らしい形のポストが置かれていました。
このあとは下地島や伊良部島の島内を観光。
つづく・・・ -
昨日は年内最後の神戸港クルーズへ。
神戸空港方面に連れて行ってくれる「Boh Boh KOBE」の60分の乗船料金は大人1,800円ですが65歳以上のシルバー料金は1,500円!
スタッフの見送りを受けながら出航
神戸空港を離陸するスカイマーク機
続いてもう一機離陸
誘導灯の横を通ります。
このタイミングで離陸する旅客機が見えました!
FDAのエンブラエル機(JA11FJ)
エアバスヘリコプターズのエリアに北九州市消防局のヘリコプター(JA10KC)「きたきゅうしゅう」が着陸
上空には名古屋市消防航空隊のヘリコプターが飛来(JA08AR)「ひでよし」という愛称が付いているようです。
第一防波堤東灯台。「神戸港」と書かれていますが、日本の灯台で港の名前が書かれているのはここだけなのです。
午後4時前で陽が西に傾いた感があります。
建設中の「神戸アリーナ」
第一突堤に停泊中の練習帆船「海王丸」(左)と「日本丸」
久しぶりにクルージングを楽しみました。
「Boh Boh KOBE」は今日28日が年内通常クルーズの最終営業日。13時と15時が出航時刻です。
31日にはカウントダウンクルーズ、2日・3日には新春クルーズが予定されていますよ。
「Boh Boh KOBE」神戸シーバス公式サイトはこちら