番組内容
懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。
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りんご狩りのあとは飯南町大しめなわ創作館へ

まずは大しめなわ創作館の管理運営を行っている飯南町注連縄企業組合専務理事の那須久司さんに大しめなわ創作館についてお話を伺いました。

ここでは地元産の稲わらを使って手作りのしめ縄を生産しています。町で培われてきた大しめ縄づくりの技術を受け継ぎ、出雲大社神楽殿の日本一の大しめ縄をはじめ、日本中の寺社仏閣からのしめ縄の発注を受けて奉納。一部は出雲大社ハワイ分院やスイスなど世界各地からのオーダーに応えてしめ縄を作っています。

これまで「しめ飾り」作り体験をしてきましたが、今回は初めて「とろへい馬」作りに挑戦しました。しめなわ館では今年からスタートした新体験プランだそう。

「とろへい」とは正月の伝統行事で、1年の最初の満月の夜に福の神がやってきて人々に福をもたらすという古い民族信仰に基づくものだそう。子どもが福を運ぶ使者となって地域の家を訪ねる際にこのようなわらで出来た馬が届けられるのです。このわら馬は1年の福を運ぶ縁起の良い家の守り神として次の年のとんどまで神棚や床の間などに飾っておくそうです。
地域おこし協力隊の古賀崇真子さんの指導でとろへい馬作りスタート!

まずは馬の頭部分の製作。ワラを3本束ねて三つ編みにしていきます

こんな大人数での体験会ははじめてとのこと。創作館の方々総動員で対応していただきました。

ワラを束ねて曲げて仮留めして・・・

前足、胴体と後ろ足と順に組み立てていきます

ワラが途中で切れてしまったりトラブル抱えつつも助けを求めてなんとかここまで出来ました

最後は尻尾を付け、たてがみ部分や足先をハサミで切り揃えて完成!

ちゃんと立ちました!来年は午年。家に飾ることにします

大しめなわ創作館の売店ではこんなしめ縄のピンバッジなども販売されています

そしてしめなわ館の北側にはこんな紅白のおめでたい郵便ポストがあります

「大しめ縄ご縁ポスト」

大しめ縄創作館で販売されている「縁結びレターセット」や「縁結びハガキ」を使ってポストに投函すると頓原(とんばら)郵便局オリジナルの消印が押されて届けられるということです。

飯南町大しめなわ創作館のサイトはこちら
なお来年7月に8年ぶりとなる出雲大社神楽殿日本最大の大しめ縄奉納が決定していて、飯南町注連縄企業組合ではすでにその準備に取り掛かっているとのこと。約4か月間は全国の受注を一時中断して日本最大の大しめ縄づくりに専念するそうです。それだけ大掛かりな作業ですが、年が明けると職人の方々は大変な重圧と緊張感の中で取り組んでいかれることでしょう。

写真は出雲大社神楽殿の大しめ縄。長さ13.6m、重さ5.2㌧(2019年10月撮影)
「第13回三上公也と行く島根県飯南町バスツアー」旅報告つづく・・・ -
8時 洋楽特集「『 アップ・ダウン 』タイトルソング集 」
恋のウォーミング・アップ / ヘッズ・ハンズ・アンド・フィート
ダウン・オン・ザ・コーナー / C.C.R
愛と青春の旅立ち / ジョー・コッカー&ジェニファー・ウォーンズ
恋のダウンタウン ’77 / ペトゥラ・クラーク
アップ・アンド・ダウン / オーパス
ギヴ・ミー・アップ / マイケル・フォーチュナティ9時台はゲスト。ボールペン画家の橋本薫さんにお越しいただきました。

あちこちに飛び回っている橋本薫さん。久しぶりに番組にお越しいただきました。
前回のゲストは2020年でした。
放送直前の日程では、沖縄県の宮古島の高校生に講演とボールペン画のワークショップをしたり、マレーシアやドバイなど国際的な活動もしていたようです。詳しくはradikoでお聴きください。
そんな橋本薫さんは、来年神戸での展覧会があります。
2026年1月9日~1月20日 神戸阪急本館 4F アートギャラリー
詳しくは橋本薫さんの公式サイトのイベントページでチェックしてください。トーク終りにパシャリ。マレーシアでもらったサッシュを三上さんにも

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11月1日・2日の土日で「第13回三上公也と行く島根県飯南町バスツアー」を実施しました。今回は39人のツアーでした。
午前8時に神戸駅前を出発

姫路駅前で姫路乗車組をピックアップ。サポートをお願いした参加者でラジオネーム「ゆかいきみやの朝から恋人」さんが集合場所でこのようなボードを持って受付係をしていただきました。ありがとうございました。

添乗員のオサムちゃんの背中

バス車内で飯南町赤名にある地元で歴史ある菓子店「吉盛堂きっせいどう」の焼き菓子が配られました。

相撲の軍配団扇が描かれたフィナンシェ。飯南町は相撲の始祖といわれる野見宿禰(のみのすくね)ゆかりの地といわれています

くろもじカステラ。どちらも美味しくおやつタイムに参加者の小腹が満たされました。

正午前に昼食会場に到着。この日の昼食は広島県世羅町にある世羅きのこ園直営レストランの「マンテネーレ・ピノ」

お店の前を流れる芦田川。一部木々が色づき始めていました

世羅きのこ園では特産の「松きのこ」と「松なめこ」を生産しています。「松きのこの天ぷら」を試食。「松きのこ」はきのこの人工栽培を研究する途中で生まれたシイタケの仲間のきのこで、糖質の代謝や疲労回復に効果のあるビタミンや、免疫力強化やコレステロール値上昇抑制などの効果があるβグルカンが多く含まれているなど栄養満点のきのこだそう。

松なめこはスープで試食。市販のなめこよりつぶが大きく、なめこ特有のぬめりも少ないので洗わずともそのまま調理することが出来るきのこだそう。冷凍保存すると旨みが増すそうです。

ランチは「きのこのしゃぶしゃぶ膳」

据え付けられた鍋具材に、松きのこ、うどん、餅をプラス

新鮮な松きのこは刺身で食べられるのです

松きのこコロッケ

イタリアンな感じのきのこ料理も

世羅町のマンホール蓋デザイン。特産の梨と町花のすずらんがデザインされています。

午後1時前に出発。高速を45分ほど走ったあたりで「三次・飯南」の文字を見つけました

さらに15分ほど地道を走ると赤名トンネルに差し掛かりました

飯南町観光の最初は毎回人気の赤来観光りんご園でのりんご狩りです

飯南町はりんごの名産地である青森県などと同じような気候で9月~11月にかけて色々な品種が栽培されています

中岡場長Jr.からりんごのもぎ取り方のレクチャーを受けてりんご狩りスタート!

この時期はシーズン最後の品種「ふじ」と「王林」

園内は食べ放題で、持ち帰りは量り売りされています

「ふじ」

「王林」

王林は果肉がしっかりしていて甘みもあり美味しかったです

生落花生も販売されていました

そして生しぼりジュースも

これがまた美味いのです

中岡Jr.に見送られて出発。なお今月9日で今シーズンのりんご狩りは終了しています

りんご狩りのあとは飯南町唯一の酒蔵「赤名酒造」へ

全量地元の飯南米を使った「絹乃峰(きぬのみね)」というブランドの酒を中心に造っています

店内で試飲・お買い物

海外人気も高く国内ではなかなか手に入りにくい旨い日本酒です

中国地方を中心に全国からお客さんが訪れているようです

私が産声を上げた赤名の町ですが、路線バスの車庫になっている建物が話題になっています。

建物の柱や梁に鉄道レールが使われている「百年レールの駅舎」です。

1900年代初めのレールを中心に約50本のレールが使われているそう。こうしたレールを再利用した鉄道駅舎は全国各地にありましたが、近年は建て替えなどで取り壊され少なくなっているので貴重な建物といえます

飯南町は頓原町と赤来町が合併して2005年に誕生した町ですが、これは旧赤来町の蓋の花の牡丹と町章がデザインされています

島根県飯南町バスツアー報告つづく・・・ -
今週は祝日があったせいか一週間があっという間に過ぎました。時間はいつの時期でも同じはずなのに体感的な時間は早く過ぎています。それだけバタバタしていたということでしょうか。これから年末にかけてより時間の経過が早くなりそうですが、スピードにのまれないようにコントロールしつつ過ごしていきましょう。
さて来週の特集コーナーは・・・
11月10日(月)
8時台の洋楽特集は「エレベーターの日」によせて
「アップ・ダウン」タイトルソング集
9時台はボールペン画家の橋本薫さんをゲストに迎えてお送りします11月11日(火)
8時台の洋楽特集、9時台の邦楽特集とも「鏡の日」によせて
「鏡・ミラー」タイトルソング集11月12日(水)
8時台の洋楽特集は「紅葉シーズン」によせて
「赤・黄」色タイトルソング集①
9時台はゲストに兵庫県尼崎市長の松本眞さんを迎えてお送りします
11月13日(木)
8時台の洋楽特集は前日に続いて
「赤・黄」色タイトルソング集②
9時台は月に一度の「こちら知事室!」
兵庫県知事の斎藤元彦さんを迎えてお送りします※放送内容について予告なく変更になる場合があります
昨日の神戸港。向かいの川重ドック脇の岸壁に潜水艦が移動してきました

3隻のタグボートにサポートされながらの移動

すでに縦に2隻並んでいるところにもう1隻が追加されました

おやしお型の横にそうりゅう型が並びました。おやしお型の後方はそうりゅう型

一方中突堤にはクルーズ客船「コーラルジオグラファー(5,516㌧)」が停泊していました。インド洋の離島周辺を巡る探検クルーズを目的に設計された船です。

昨日の午後6時に小豆島に向けて出港しました




