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寺谷一紀のまいど!まいど!

番組内容

ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。

  • 2018年2月7日(水) 09時00分 一紀のツーと言えばカー!

    チェーン規制について

    寒い地方を車で走っていると、「チェーン規制」の文字を見かけることがあります。

    「チェーン規制」とは、その名の通り、タイヤチェーン又はスタッドレスタイヤ、スノータイヤなどの冬用タイヤ の装着が必要な規制のことを指します。

    こう言うと『「チェーン規制」と表示されているのに、冬用タイヤでもOKなの?』と思いますが、ほとんどの場合、「チェーン規制」と表示されていても、冬用タイヤを履いていれば、走行はOKとされています。

    とはいえ、すべての「チェーン規制」で、冬用タイヤがOKになるわけではありません。

    例えば、高速道路で「チェーン装着車以外通行止め」と表示されている場合、これはもう冬用タイヤでもダメです。

    また、山道などでは、状況によって、チェーンがないと走れなくなったり、スリップ事故が多発する恐れがあります。

    そのため、冬用タイヤを履いていても、事故防止や渋滞防止などのために、チェーンの装着を指示されることがあります。

    というわけで、たとえ冬用タイヤを履いているからといって、すべての雪道に万全とはいえません。

    様々な検証の結果、やはり雪道の走破性能では、冬用タイヤよりチェーンの方が優れていることが確認されています。

    念のため、タイヤ用チェーンを車に積んでおくことをお忘れなく。

     

    コーナー提供:

  • 2018年2月6日(火) 09時00分 防災マッカセナサイ!

    災害時のペットの避難について

    阪神淡路大震災以降、大きな災害が発生した際に、大きな課題となっているのが「ペットの避難方法」です。

    今やペットは、家族の一員と位置づける人も多くなりました。

    しかし、大きな災害による長期の避難生活の中で、ペットの鳴き声、臭いなどを巡るトラブルが、数多く発生しています。

    また東日本大震災では、大規模な地震とそれに続く津波、さらには原子力災害も発生したために、警戒区域内に多くのペットが取り残されて、負傷・衰弱・死亡、または放浪状態となり、その保護活動は困難を極めました。

    こうした経験から、環境省では「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」の中で、「飼い主の責任による同行避難」を定義づけています。

    同行避難とは「一時的に」ペットを連れて避難することです。

    大きな災害の後でペットとはぐれたら、その後の捜索や再会は非常に困難なので避難の際は必ずペットを同行してください。

    また、同行避難に備えて、普段から心がけておくことがあります。

    まずは、ペットの健康管理。

    避難所ではペットの治療もままなりませんので、ワクチン接種やノミ・ダニの駆除など、定期的な健康診断に努めてください。

     

    また普段からのペットのしつけや予防接種も大事です。

    避難所など慣れない環境では、ペットも不安を感じて鳴いたり騒いだりといった反応を起こします。

    ケージやキャリーバッグで過ごすことや、車での移動に馴らす、ペットが犬ならば避難所までの移動ルートを普段の散歩コースにするなど、災害を想定したしつけを行いましょう。

    そして「ペットを連れて行ける避難所はどこか?」「避難の際は、誰がペットを連れていくのか?」「ペット用の非常用品の準備は 出来ているか?」といったことを家族全員で確認しておきましょう。

    さらに、避難が長期化する場合に備えて、ペットを預かってもらえる人を見つけておきましょう。

    またペットが迷子になることも想定して、すぐに飼い主が分かるように首輪をしっかり装着し「迷子札」を必ずつけてください。

     

    コーナー提供:

  • 2018年2月5日(月) 09時00分 大森保延のまごころ歳時記

    まごころ歳時記(2月2日)

    今回のお題は立春」「雑詠(自由題)」でした。

    まず、大森さんの句からご紹介します。
    「立春や待つ平昌オリンピック」
    「早春の芽立ちの急や日参す」
    「羽毛のような雪に包まれ金剛山」

    妙音新聞からは
    「卒寿とな今日を大事に春迎ふ」(和歌山市 木下榮子さん)
    「豆撒きや心の鬼にひとつかみ」(八尾市 淺井祥多さん)
    「春立つや辻の地蔵の頬笑まる」(五條市 馬場廣道さん)
    「蒼天にかがやき高野樹氷林」(橋本市 平出恭子さん)

    今回は、上田秋成が「青蕪」名義で詠んだ数少ない句もご紹介します。
    「きさらぎや二月の月もちりげほど」(漁焉)
    「けふの春 花咲山を算へけり」(漁焉)
    「春しるし難波ともあれ蘆の灰」
    (青蕪)

    続いてに出演者の句をご紹介します。

    寺谷さんの句は、
    「立春に誓いも新た ジム通い」
    「由布はるか豊後の里に春かすむ」

    アッキンの句は、
    「立春に準備し始め講師へと」
    「節分に今年は来るぞ恵方吞み」

    続いて今週のリスナーの皆さんからの句をご紹介します。

    「生き物が冬眠覚める立春に」(神戸市北区 たけしさん)
    「立春や つくし顔出す河川敷」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「立春や日和和らぐ通学路」(神戸市垂水区 ますきさん)

    「春大根ごそりたいらげ日曜日」(姫路市 レモンさん)
    「蝋梅や光の春を告げており」(大阪市城東区 つきあかりさん)
    「深梅の夫婦のおりて山の腹」(交野市 星のブランコさん)
    「断捨離の木立の静寂 寒北斗」(篠山市 まさ・あっこさん)
    「春の日に皆が祝福 職を辞す」(姫路市 ラジオ部屋の怪人さん)
    「孫書いた我れ笑みの顔 年寄らず」(京都市 はつえさん)
    「白魚のぴちぴち跳る小鉢かな」(神戸市垂水区 ますきさん)

    続いて出演者の皆さんが選んだ句をご紹介します。

    ゲストの岡田さんが選んだ句は
    「立春や吉野の里は雪景色」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)

    寺谷さんが選んだ句は
    「梅の香や道真公の後追って」(たつの市 マニアックリクエスターさん)

    アッキンが選んだ句は
    「立春や らっぱ水仙よくわらふ」(姫路市 レモンさん)
    「釣り糸と今日も戯れ春の海」(淡路市 お散歩おじさん)

    大森さんが選んだ句は
    「立春やチョコの売り場 華やいで」(篠山市 まさ・あっこさん)
    「孫たちのスタートライン立春や」(赤穂市 アンちゃんさん)
    「立春や天守の屋根の雪光かり」(姫路市 みよこさん)
    「立春に そっと咲いてる福寿草」(東淀川区 ルピナスの丘さん)

    「二昔レコード針の針供養」(たつの市 悪魔の囁きさん)
    「孫のため お面かつらで鬼はそと」(赤穂市 風ちゃんさん)

    今週の特選句は

    「立春の朝 福豆をつつく鳩」(大阪市城東区 つきあかりさん)
    「球春や兄弟校に吉報が」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「淀川の土手を歩いて春探す」(大阪市淀川区 蒼龍さん)
    「大寒波どこもかしこも白い闇」(大阪市天王寺区 レトルトカレーさん)

    次回のお題は東風(こち)」「雑詠(お題は自由という意味です)で募集します。

    お題にこだわらない句も歓迎ですよ。
    初心者の方も、子どもさんも大歓迎!どんどんご応募下さいね!

    〒650-8580 ラジオ関西 寺谷一紀のまいど!まいど! 「まごころ歳時記」係

    ※これまで紹介しました句をポッドキャストで聞くことが出来ます。

    講評 大森保延さん
    1954年、 辯天宗宗務総長大森慈祥氏と結婚。
    1960年得度、1965年辯天宗婦人部総裁に就任。
    文化活動奨励室部長として、茶華道・俳句・絵画など辯天宗文化部の発展に寄与。
    1995年、 大和礼法弁才御流興隆。
    1996年、大阪府より文化芸術表彰を受ける。
    1997年茨木西ロータリークラブ会長。
    2009〜2010年RI2660地区IM2組ガバナー補佐に就任。
    大阪府更正保護協会理事。
    茨木市更正保護推進協議会副会長。

    コーナー提供

  • 2018年2月3日(土) 17時00分 まいど!いらっしゃい!ようおこし!

    2020年東京オリンピックの新競技です!

    2日のゲストは、全日本空手道連盟 会長の笹川堯さんにお越しいただきました。

    笹川さんが会長を勤めておられる全日本空手道連盟は、国際的な空手競技の統括団体です。

    競技人口は全世界で1億人を超える空手ですが、意外にもオリンピックの種目としては、今回初めて認められたそうです。

    笹川さんをはじめとする空手関係の皆さんは、競技ルールの統一など様々な課題を長い時間をかけてクリアしていき、ようやくオリンピック正式種目としての道を開くことが出来たそうです。

    そんな注目の空手ですが、今年神戸で大学生による世界大会が開催されます。

    2018 FISU 世界大学空手道選手権大会 IN 神戸

    開催期間:2018年7月19日(木)~22日(日)
    場  所:神戸市立中央体育館

    この中から、2020年東京オリンピックで活躍する選手が現れるかもしれませんね。

    みんなで応援しましょう!

    全日本空手道連盟 ホームページ

  • 2018年2月2日(金) 17時58分 一紀のいろいろ万華鏡

    産地の活性化という新しいビジネスモデルです。

    2月最初の「いろいろ万華鏡」では、おなじみ大島椿株式会社の岡田一郎さんをお迎えして、産地とともに歩む企業の在り方についてお話を伺いました。

    大島椿さんの商品の原料となる椿油は、伊豆大島で採れたものにこだわっているのが特徴です。

    しかし、産地である伊豆大島は、自然災害の影響や過疎化、さらには外来動物による食害など、島の人たちの努力だけでは対応できない問題が数多くあるそうです。

    そうした現状を少しでも改善するために、大島椿さんは、伊豆大島の観光促進のお手伝いなどに取り組んでこられました。

    そして今、もっとも力を入れているのが、放置されがちの椿園を地元の高校生たちと一緒に手入れをして復活させる「つばき座」プロジェクトです。

    荒れた椿園を整備することから始める大変な作業ですが、努力の甲斐あって、徐々にかつての美しい椿園が甦りつつあるそうです。

    産地と共に発展していく、それがこれからの企業のビジネスモデルの一つかもしれませんね。

     

    そして大島椿さんから、2月のスペシャルプレゼント!

    幻の「椿の金ぷら油」を1名様にプレゼント!

    こちらは、ハガキでご応募ください。

    〒650-8580 ラジオ関西「寺谷一紀のまいど!まいど!」
    「椿の金ぷら油」プレゼント係

    2月23日(金)の放送で抽選いたします。

    どんどんご応募くださいね!

     

    大島椿 公式サイト