この日曜日に神戸空港に出掛けてきました
スカイマークの「ピカチュウジェットBC2」が速度を上げて滑走
そして茨城空港に向けて離陸
あれ?まっすぐ飛ばずに左に旋回
ソラシドエアの「ナッシージェット宮崎」
速度を上げて滑走
そして沖縄の那覇空港に向けて離陸
ナッシージェット宮崎も離陸後左へ旋回
調べてみると離陸後の飛行航路が変わったようです。これまではまっすぐ海の上を進み高度を上げながら明石海峡大橋の上空を飛行していました。
しかし今月20日から離陸後左に旋回してラジオ関西の送信所がある淡路市上空を飛ぶようになりました(イメージ写真)
これまで神戸空港では飛行航路を海上に限定していたため出発する航路と到着する航路が重なることがありました(高度で分けられていました)それゆえ混雑する時間帯では地上待機や上空待機が発生するケースもあり、発着枠拡大のネックになっていたのです。それがこのほど海上限定航路が緩和され淡路島北部の陸上を飛ぶことでゆとりが出来ました。発着枠の拡大、そして4月18日からの国際化に向けての航路変更となったようです。国際化では韓国ソウル便、中国南京と上海便、台湾の台北便が就航します。
神戸空港を発着する旅客機はボーイング737-800をはじめとする小型機が大半ですが、久しぶりにひと回り大きな中型機であるボーイング767-300を見かけました
地上職員の見送りを受けながら滑走
東京・羽田空港に向け離陸するANA(エアージャパン)の中型機B767-300。やはり大きな機材は迫力がありますね!
神戸空港では国際線用の第2ターミナルも完成
来月には国際化がスタートします。その前に今月30日には新潟空港とを結ぶトキエアも就航しますよ。