最近、色々な場面でよく耳にする「クラウドファンディング」
趣旨に賛同した人からの寄附金で新しい事業や製品開発に取り組もうという仕組みですが、実は医療の世界でも利用が増えているそうです。
まずは国立循環器病センターが実施しています「急性期脳梗塞に対する、新規血栓溶解薬導入への臨床試験継続へご支援を」というクラウドファンディング。
脳梗塞の治療に効果が期待されている薬「テネクテプラーゼ」を使った臨床試験が薬価の高騰のために打ち切りの危機に陥っているということで、その支援を求めるクラウドファンディングです。
そしてもう一つ国立循環器病センターが取り組んでいるのが「重症心臓病とたたかう小児・若年患者さんの不安解消を目指して」というクラウドファンディングです。
重度の心臓疾患で移植手術を待つ子どもたちの心のケアをするために、チャイルド・ライフ・スペシャリスト(Child Life Specialist: CLS)や臨床心理士といった専門家を雇用するためのクラウドファンディングです。
最後にご紹介するのは、大阪府済生会千里病院が実施している「『待った』のきかない命を守る|大阪府済生会千里病院の挑戦」というクラウドファンディングです。
いざという時に欠かせない救急医療。その現場で必要とされるカテーテル治療が出来る部屋が不足しているということでクラウドファンディングで増設費用を確保する取り組みだそうです。
どれも大切な医療サービスのための取り組みです。
ぜひ皆さんもご協力をお願いします!
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