今年の夏はかなり暑くなりそうですが、この時期になるとよく聞くのが「タイヤがバーストした」という話。
なぜ、夏場にタイヤバーストが、よく起きるんでしょうか?
タイヤの空気圧が低い状態のまま、高速で走っていると、タイヤの「たわみ」が大きくなります。
特に、高速走行の場合、「たわみ」が復元しないうちに、また「たわむ」ということを繰り返すので、次第に連続した「たわみ」でタイヤが発熱します。
そして遂にはバーストしてしまいます。 これを「スタンディングウェーブ現象」といいます。
タイヤはゴムで出来ていますから、当然ながら暑さには弱い。
ここ数年のように猛暑の日が続くと、ゴムの耐久性も弱くなります。
それだけに、夏場は、よけいにバーストが起きやすくなります。
バーストを防ぐには、なんと言ってもタイヤのチェックが大事です。
・空気圧は減っていないか?
・タイヤの溝が劣化していないか?
・タイヤに目立つキズがついていないか?
などを確認して、様子がおかしければタイヤ交換も含めて対策をとりましょう。
特に空気圧やキズなどは、場合によっては素人目には分からないような問題を抱えている場合があります。
定期的にガソリンスタンドや、タイヤ専門店などでチェックしてもらうことも大事です。
また、タイヤの交換時期には、同時にナットの緩みがないか、なども確認しておきましょう。
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