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寺谷一紀のまいど!まいど!

  • 2017年9月25日(月) 10時00分 大森保延のまごころ歳時記

    まごころ歳時記(9月22日)

    今回のお題は玉蜀黍(とうもろこし)」「蕎麦の花でした。

    まずは、大森さんの句からご紹介します。
    「北海の人つゝつがなく玉蜀黍」
    「露天の湯 白き夕べの蕎麦の花」

    妙音新聞からは
    「真空のもろこし並ぶ時代かな」(綾部市 森本信太郎さん)
    「もろこしの影に農婦や午後三時」(五條市 馬場廣道さん)
    「花蕎麦に迎へられたる飛騨の朝」(松阪市 森本晶子さん)
    「道端の夜目にも白き蕎麦の花」(八尾市 淺井祥多さん)

    つづいて著名な俳人の句をご紹介します。
    「唐きびのからでたく湯や山の宿」(正岡子規)
    「唐黍に背中うたるゝ湯あみ哉」(正岡子規)
    「蕎麦植えて人住みけるよ藪の中」(正岡子規)
    「道のべや手よりこぼれて蕎麦の花」(与謝蕪村)

    続いてに出演者の皆さんの句をご紹介します。

    まず寺谷さんの句は、
    「懐石の しめはもろこし飯ならば」
    「越前の味覚の女王 蕎麦の花」

    マイマイの句は、
    「一本のとうもろこしに憧れて」
    「食の秋 蕎麦は花より麺がいい」

    西村さんの句は、
    「灯がともる辺りが一面 蕎麦の花」
    「とうもろこし ちゃんと言えない2歳半」

    それではリスナーの皆さんからの句をご紹介します。

    「焼き上げたとうもろこしの実を食す」(明石市 レモントマトジュースさん)
    「蜀黍の焼く香懐かし村祭り」(八尾市 ゴンちゃんさん)
    「もろこしの香り釣られる秋まつり」(姫路市 姫路のトラバイクさん)
    「もろこしの太陽の粒 空を指す」(篠山市 まさ・あっこさん)
    「ロードバイク溢れる峠のもろこし屋」(加東市 姫路セントラルぱくっ!さん)
    「うろこ雲という名の白トウモロコシ」(守口市 守口のタヌキさん)
    「もぎたてのとうもろこしにかぶりつく」(姫路市 姫路の夢太郎さん)
    「もろこしの しょうゆ香ばし つまようじ」(守口市 しんきいってんさん)
    「もろこしは葉に包まれて覗く空」(姫路市 みよこさん)
    「とうもろこし昔はできたよ一気食い」(豊岡市 はないくえさん)
    「迷路ありトウモロコシの野外園」(神戸市垂水区 ますきさん)
    「先の髭 玉蜀黍の粒の数」(東大阪市 やすよさん)
    「トウモロコシ畑の中でランデブー」(大阪市天王寺区 サッチーさん)
    「炙られて弾けてとんで とうもろこし」(神戸市垂水区 みよたんさん)
    「メイ走る母にあいたしとうもろこし」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)

    「蕎麦の花 遠くの花より側の花」(姫路市 姫路のトラバイクさん)
    「里山のブーケの主役 蕎麦の花」(篠山市 まさ・あっこさん)
    「峠道 眼下に広がる蕎麦の花」(加東市 姫路セントラルぱくっ!さん)
    「蕎麦の花 清き明るき乙女也」(大阪市淀川区 蒼龍さん)
    「秋分に蕎麦の花振る 千の風」(守口市 守口のタヌキさん)
    「信州路に一面広がる蕎麦の花」(大阪市天王寺区 サッチーさん)
    「そばの花 早くみとなれ そばとなれ」(神戸市垂水区 みよたんさん)
    「目立ちおり虫を集めし蕎麦の花」(神戸市垂水区 ますきさん)
    「月光にほのかに白し蕎麦の花」(神崎郡 としおさん)
    「照る月に雪と見紛う蕎麦の花」(姫路市 みよこさん)
    「休耕田 村にぎわいて そばの花」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「蕎麦の花 観光バスで横付けす」(姫路市 姫路の夢太郎さん)
    「一面に そばの花咲き風わたる」(東大阪市 やすよさん)

    それでは、出演者の皆さんが選んだ句を紹介します。

    コメンテーターの西村さんは
    「黄金の実ヒゲもろこしは貴族なり」(交野市 星のブランコさん)

    寺谷さんは

    「もろこしを なお見張りおる案山子あり」(神崎郡 としおさん)
    「一目見てモリカケいくつ蕎麦の花」(篠山市 まさ・あっこさん)

    マイマイは
    「香ばしい焼きとうもろこしの秋の味」(神戸市北区 たけしさん)
    「年越しのめんが楽しみ そばの花」(神戸市北区 たけしさん)

    大森さんは

    「トウモロコシ髭が果実に繋がりし」(大阪市淀川区 蒼龍さん)
    「蕎麦の花 夕日に染まり何処まで」(八尾市 ゴンちゃんさん)
    「蕎麦の花 愛でつ信濃の蕎麦巡り」(神戸市垂水区 生涯現役さん)

    そして今週の特選句は

    「唐きびに焼くか茹でるか問うてみる」(神戸市垂水区 生涯現役さん)
    「風立ちぬ白い海原そばの花」(守口市 しんきいってんさん)

    でした!

    次回のお題は冷ややか」「木犀(もくせい)」「通草(あけび)で募集します。

    お題にこだわらない句も歓迎ですよ。
    初心者の方も、子どもさんも大歓迎!どんどんご応募下さいね!

    〒650-8580 ラジオ関西 寺谷一紀のまいど!まいど! 「まごころ歳時記」係

    ※これまで紹介しました句をポッドキャストで聞くことが出来ます。

    講評 大森保延さん
    1954年、 辯天宗宗務総長大森慈祥氏と結婚。
    1960年得度、1965年辯天宗婦人部総裁に就任。
    文化活動奨励室部長として、茶華道・俳句・絵画など辯天宗文化部の発展に寄与。
    1995年、 大和礼法弁才御流興隆。
    1996年、大阪府より文化芸術表彰を受ける。
    1997年茨木西ロータリークラブ会長。
    2009〜2010年RI2660地区IM2組ガバナー補佐に就任。
    大阪府更正保護協会理事。
    茨木市更正保護推進協議会副会長。

    コーナー提供