雨が多く降るこれからの時期、「土砂災害」の危険度が高くなります。
「土砂災害」には、「土石流」「地すべり」「がけ崩れ」などがあります。
兵庫県にはこうした「土砂災害」の発生するおそれがある「土砂災害警戒区域」がいくつあるか、ご存じですか?
なんと、20,865カ所もあるんです!
こうした「土砂災害」から身を守るために必要なことは何でしょう?
まずは「日頃の備え」です。
・懐中電灯やラジオ、非常持ち出し品など準備しておきましょう。
・自宅の周辺の危険な場所は? いざという時の避難場所は?
避難ルートに危険な場所はないか? など確認しておきましょう。
次に大切なことは、「早めの避難」です。
・「山から地鳴りがする」「急に水が噴き出す」「湧き水や流水が濁る」など、明らかにいつもと違う現象を感じたら、早めに避難しましょう。
・気象情報や防災情報に注意しましょう。
大雨による土砂災害が予想される場合、県と気象台は共同して「土砂災害警戒情報」を発表します。
この情報は、住民の皆さんの自主的な避難行動を促すものです。
また兵庫県では、市や町のどの地域が「土砂災害警戒情報」の発表基準を超えているか確認できる「地域別 土砂災害危険度」をインターネットや県内のケーブルテレビを通じて情報発信しています。
身近な場所の危険度は、こちらの情報で確認してください。
今週は、以下の場所で土砂災害についての防災知識などをまとめた啓発リーフレットの配布を行います。
・JR宝塚駅・阪急宝塚駅連絡通路:14日(木)13時~
・阪急芦屋川駅周辺:15日(金)14時~
・JR姫路駅前(中央改札北側出入口):15日(金)10時~
お近くにお越しの際は、ぜひ受け取ってくださいね。
- まごころ歳時記(6月8日)
- 「土砂災害防止月間」のお知らせ
- 何かを始めるのに「遅い」ということはありません!